Les Miserables

やっと映画を観に行くことができました。
「Les Misérables」

ヒュー・ジャックマンのバルジャンってどうなんだ？
ちょっとイメージとは違うんだけど？
ジャヴェールがグラディエーター（ラッセル・クロウ）ってどうなんだ？
筋肉質の感じ？
なんて心のどこかで？？があったけれど、
素晴らしかったなぁ。

意外だったのは、こんなにもこんなにも、宗教色のある作品であったのか！ということ。
最初が司教様だもんね。認識不足でしたわ。

一度もこのミュージカルみたことないのに
知ってる曲ばかりで、これまたびっくり。

アン・ハサウェイの役は、・・・天使だったのか？
登場人物それぞれに違った見方ができるみたいで
表向きこういう役柄だけど、別の視点で見たらこの人って・・・・
と、ものすごく複雑な描かれ方をそれぞれがしているんだなぁと
それを追うのに一回では全然足りないぞ！で
何度も（同じ舞台を）観に通うお友達を思い出して
演者が違えばまた違う解釈もできて・・・ってことはそれは通うよね・・・と思いました。

途中で、その昔、島田歌穂さんがＴＶ番組で１曲だけきりとって、
レミゼの歌ってたな、どの場面で歌われるのかな？
やっぱりコゼットの歌だったのかな？
（にしては、意味深な歌詞であったが？）
と思っていたら、エポニーヌが歌ってた。またびっくり。
ＴＶ番組の中で、あの役になりきって歌ってた島田さんをはっきり思い出せたことにも
すごい気迫で歌ってた島田さんにも。

ミュージカルでも、バルジャンとジャヴェールの決着はあのようになるのですか？
ジャヴェールの危うさと、信念と、がみえて
「・・・生きるんだぁぁ！！！こらぁ！」とか思いましたけど。

ジャヴェールとエポニーヌが気になってみていた私は
ちょっとひねくれものかもしれない。


１席おいた、隣に座っていたおじさまが
観終わった途端にごしごしっ！と目をこすっていたのが印象的。
私も目がはれそうだったｗｗ