空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

2007-09-08 22:32:54 | つぶやき
対戦した少年野球チームに女子選手が混じっていたことがある。
小学校時代は女の子の方が成長が早かったりするから、結構その子は大活躍で、
あとで女の子だと知り驚いたりした。
中学に入り、その子がどうしたのかというと・・・
野球部には入れず、じゃあ、とソフトをやろうとしたら通う学校にはソフト部がなく
やむ終えず近隣の中学に出向いて、ソフト部の練習に参加している。
でも、選手登録はできないから、あくまで練習に参加するのみ・・・。

もうひとりの女の子は、シニアチームに参加し、男の子達に混じって練習に明け暮れた。
しかしながら、やはり体力差が歴然である・・・

現役女子高生が高校野球監督に!(スポーツニッポン) - goo ニュース

そんな話をこのニュースを読んで思い出した。
色んな考え方があるだろうけれど、このニュースの彼女も、頑張り続けている人であると思う。

さっき見ていたTVで、単身フランスに渡り、フラスコ画の修復に当たっている日本人画家を紹介していた。
修復の仕事にはもちろん誇りと楽しみ・・・・
フラスコ画は漆喰で塗りつぶされてしまっているものが多く、
その漆喰だけをそっとはがして、修復していくのだけど、
目なんかが出て来ると、とってもドキドキわくわくするのだそうだ。
そこで焦ると失敗してしまう
「修復士が壊してしまってはいけないのです」と凛とした表情でおっしゃっていたのが印象的だった・・・・・
をもって行っているのだけれど、実は長年の夢は「自分の手によるフラスコ画を中世の建物に描いてみたい」なんだそうだ。
そりゃ~大きな夢だけれど、なかなか実現不可能・・・
なんて思っていたら、最近フランス政府から許可が下りて、描けることになったそう。

「夢を持ち続けること」

最近この言葉にふれる機会が多い。
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2 コメント

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フラスコ修復と野球 (まいける)
2007-09-09 12:13:08
若い頃、フラスコ画、ある場所で修復時にあたってしまってガッカリしたんだけど、チロっと作業のようなものをしてる人たちがいました。

その後TVとかの情報で素晴らしい色の修復後のそのフラスコ画をみて、すっすごいなぁ…と思いました。チロっとみた色との違いが凄い。

フラッシュ撮影は禁止だったりするとこもあって(傷むそうで)そりゃぁ繊細な緻密な作業なんですよね。しかも上から違う勢力のマークなんかで塗りつぶされている絵を浮き出さてるとこなんて感動。

もう一度生き返らせるなんて、まるでマジック

そうか…夢をもって…素敵な仕事ですね

連日で頭にきている私は「おい今の球、私でも打てるって今のとれるって」怒ってますけど…そりゃ無理だわよね

100キロ以上の球を投げ、打ち返し、そしてとるのもね~それもマジック

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マジック (しずく)
2007-09-09 22:52:14
>まいけるさん
色褪せたり、欠けてしまった絵を修復したりするのは実にマジック!ですね。根気のいる仕事をしてくださる人がいるから、現代でも見られるのですものね。

野球は「なんでとれない! なんで打てない!」って思いがちですが「じゃあやってみろ!」といわれるといけないので黙ってます(笑) 100キロ以上の球を投げられて逃げずに立っていられるかすら、自信がないし、あの複雑な戦略は頭に入りません。えらいですね。
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