TSUKEMEN のライブへ行ってきました。
バイオリン2人とピアノのインストゥルメンタル・ユニット。
“チャージ系”。
チャージ系、とは…どんな分類なんだろう??
デビューからすでに9周年を迎えるのですねぇ。
デビュー当時のアルバム「序奏」と「BASARA」を聴いていて
そのあとブランクありまして…
地元にTSUKEMEN来ることを知ってチケット購入。
どんなふうに年を重ねてきたのか
どこを目指しているのか、ドキドキ、わくわく。
最新アルバムは全曲メンバー自らが作曲した完全オリジナルアルバムだそうで。
ロビーにて買ってみた。
もれなく握手会参加できるそうです。(う…💦)
さてさて。
デビュー当時はやっぱり、音大出なだけあって
クラシック寄りだよね、というのが曲目にもアリアリだった。
それはそれでいいと思うの。
その中にオリジナル曲交ぜて、自分たちの色付けしてね、ってね。
今の彼らは…
全力で挑みかかってくるような目力がすごくてびっくりした。
あんなに客席みながら弾けるんだなぁ…
TAIRIKUさんがヴィオラも弾くようになっていて
ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノ、という編成で奏でる曲目もあると幅も広がるし
作曲者が3人いると、ちょっとずつ個性もあって、
進化を続けているんだなぁ。
(家に戻ってから誰が作曲したのかと見ていたら
案外私はKENTAさんの作曲のものが好きなんだなということがわかった。
そして、初めて聴く曲でも、結構覚えているもんで、CD聴いて、
ここ、こういうふうに弾いてたな、と思い起こしたりもした。)
生音でのライブ。
最初はちょっとだけ、音がこもっている感じもしなくもなかったけれど
立ち位置変えて調節してたのか、後半は気にならなくなった。
舞台上にはピアノと、照明だけ。
非常にシンプルなステージ。
でもこれが原点だよね。
最近自分がどんだけ装飾の施されているステージばかりをみていたのか、とか
マイクを通した音、調整された音を聴いていたのかとか、いろいろ考えちゃった。
高音パートと低音パートが存在するならば
例えば今回の場合、ヴァイオリンとヴィオラがいるとしたら
ぜーったい、ほぼ100%、ヴィオラがいい、と思う私。
音色的にも、役割的にも。
しかし珍しく、ヴァイオリンいいなぁ、と思ったことが不思議で。
きっと主張しすぎない、俺様ヴァイオリンでなかったのがよかったのでは…と想像。
いや俺様ではあったけれども…引くときはちゃんと引けるっていうか…
見た目の存在感はすごくあったけどね~
顔で弾くわけじゃないからね~
音だよね~
途中でピアノのSUGURUさんが
「皆さん、和テイストの反応が良いようで…」
なんて言っていて
それは本当に私自身も、このオリジナル曲たちの中で
なんでこうも私は和テイストがいいなと思うんだろうなぁと思うくらいで。
ヴァイオリン、ピアノという洋楽器で奏でているのに。
それは日本人の血ってやつですかねぇ。
またライブ中にいろいろ考えちゃって
そして例のごとく演奏者をじぃぃぃぃぃぃとみてしまって
みてると挑むように見返されている気もしなくもない演奏で。
うひゃ~~~すっごいな。
私の地元は、聴くときはすっごい静かみたいなのね。
物音ひとつ立てません、みたいな静寂がある。
ステージ上の方々にはすごい緊張感になってしまうかもしれないけれど
最後の音が消えていくのも演奏者と一緒になって、見上げて
その音が消えていくのをみんなで待っていられる、味わえる、
というのはとてもいいところだと思う。
ステージを終えての感想を「アツかった」と書いているアーティストの方も多い気がする。
今回もそんな、いい感じのライブだったんじゃないかと。
そうそう、メンバー紹介がかなりきょーれつでおもしろかったw
そうくるか!! という笑いとともにww
(ネタバレになるから書かなーい)
そして、いいものを聴かせてもらったら、ちゃんとヨカッタと伝えよう、という
自分に課したミッションに従い、ひと声かけて帰りましょう…
で、低いいい声に驚いて、好感度5割増しした彼の演奏をまた聴きに
3人のユニットがどこへ向かっていくのかを確かめに
いってみる機会があればいいなぁと思った次第。
私の近くのホールはダメです。
音が空気と混ざり合って消えていくところを聴きたくても、拍手が早い(これはまだ許せる)、
まだ音が鳴っているのに「ぶらぼー!」と叫ぶおっさん達がいる(これは許せない!)等々。
楽しみ方は人それぞれとは思うけど、ちょっと残念な方が多すぎます。
近くなのにね
TSUKEMEN、聴きに行ったのはもう6年ぐらい前かなぁ。
その後、ちょっと違うかな・・・な時期があって遠ざかってしまいました。
ヴィオラ、興味があるので、また聴いてみようかしら?
しずくさんもしかして行かれるのかなあと思っていました
私もKENTAさんの曲が好きです♪
近くだけど、地域性が出ますかねw
横に長~い県だから?
う~ん…
毎回行きたい! とはちょっと違うのですが
こういうのもアリだなぁと思いました。
来年はお近くでやるようですね。
KENTAさんの曲、いいですね。
(もちろんほかのお二人のもそれぞれいいですけど、ね。)
握手会でのKENTAさんの対応にも、おおぅ、ビックリ!でして、5割増ししましたよww
また聴いてみたいと思います。