空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『ピンクとグレー』

2014-08-10 23:47:11 | 本の森
『ピンクとグレー』加藤シゲアキ を読む。

大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は
マンションで同い年の真吾と出会う。
性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。
やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに
芸能活動をスタート。
同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで
2人の仲は決裂してしまう・・・

という話を、ジャニーズアイドルが書いたとな。

ある意味リアル。

こんなこと、実際にもありそうだな、と感じられるようなことがあったり
なにげに知っている場所がでてきたり
(あーこれはあそこだわね・・・あー加藤くんはそこの卒業生なのか・・とか)
実際に映像化したらどうなるんだろうな、とか
いろいろ想像してしまいました。

アイドルやりながら文章書くのは大変だろうなぁ。
アイドルである彼が書くことに意味があったのかもしれないな。
オチがせつなかった・・・・。

この人はどんな文章を書くんだろう、
を知るために読んだ一冊。

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