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空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

レ・ミゼラブル

2019-10-06 23:16:49 | 映画の世界
映画「レ・ミゼラブル」をみる。

監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン
   ラッセル・クロウ
   アン・ハサウェイ
   アマンダ・サイフリッド
   エディ・レッドメイン
   ヘレナ・ボナム=カーター
   サシャ・バロン・コーエン
   アーロン・トヴェイト
2012年 イギリス・アメリカ

公開当時も見たのだけれど、
「舞台をみた後だとまた違う感想を持つかも?」
と思って。

ヒュー様の演じるバルジャンは、心の底にある怒りが深かった。

ラッセル・クロウ(ジャベール)の歌う「Stars」の批評を思い出した。
(あの当時は、その批評の意味がよくわからなかったけれど、
今なら「ああ…なるほど」と思えるかもしれない。)

マリウス…そうかぁ。エディ・レッドメインか。
彼は私の中では「魔法使い(のちょっとおかしな人)」になってしまったので
マリウスだと言われても…その世界に入れない。
(実際にはマリウスのほうが先に演じたのだし、
魔法使いの役をやったときに「マリウスだ」と思ってもよかったわけで。
いや、思ったのかもしれないけれど…
今はそんなことは忘れてしまって「魔法使い」扱いw)

全編歌が流れていて、ミュージカル、なのでした。
映画だとそれぞれの表情がはっきりわかるので
舞台ではわかりにくかった心情の込められたしぐさを見て
ああ、この人はこういうふうに思って演じているんだな、
あるいは、この人はこう表現しているけれど、
舞台のあの人はたぶんこういうことを込めていたんだろうな
という違いを感じたりもできて、
より詳しくくみ取れたようにも思う。
人によって演技も異なるからこそ、何度も観に行きたくなるんだろうなとも思う。


2021年にはまた再演されるそうなので、また観にいけたらいいなと思っています。
レ・ミゼラブルは毎回全キャストオーディションから、だそうで
それもまたすごいことだと思う。
そして、自分が、日本人キャストにあまり違和感を覚えなかったこと、
「また観たい」と思っていることにもびっくり。

来年は、また別のミュージカルのチケットが確保できたので
楽しみが増えてよかったなぁとも。

日本はただいま、空前の(?)ミュージカルブームだとか。
流行りの波に乗っていると思われるのは不本意。
でも、すこーしだけ、乗っちゃっているにカウントされちゃうんだろうなぁ。

そして多分、レ・ミゼラブルとは別の意味で
全編音楽が鳴り続けているのであろう「蜜蜂と遠雷」
映画館へ観に行こうかなぁ、と迷っている。
(原作一気読みしたくらいだったので、ちょっと迷う…)

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2 コメント

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Unknown (たま)
2019-10-07 11:23:22
『蜜蜂と遠雷』、私も迷ってます・・。
人それぞれだとわかってはいても、松岡さんがピンと
きてなくて。
女優さんですから素晴らしく演じていらっしゃるでしょ
うけれども
返信する
>たまさん (しずく)
2019-10-09 20:23:17
松岡さん、イメージと違いますか?
私はアリかな…ぴったりとは言わないけれど、
くらいです。
ピアノをバリバリ弾けるわけではない女優さんや男優さんたちが、
どんなふうに弾きこなすのか。
観てみたい気もします。
返信する

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