空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

山の学校

2007-05-24 16:32:29 | 奏でる
季節労働(リコーダー講師)初日は、自然に囲まれた学校へ。
ひと学年1クラスの小さな学校でした。

学校ごとに、学校カラーがあることをいつもながらひしひしと感じます。
今回の学校は、「今日はリコーダーの先生が・・・」
なんて説明の最中からむだ口は全くないものの
椅子ごとじりじりと教壇のほうへにじり寄ってくる
おずおずと、でも絶対間近でみたい! 
あわよくば触りたい!
なんじゃこりゃ
な気持ちが伝わってきておもしろい。
 
楽器の体験では、やりたい! 吹きたい! 気分が最高潮になってしまうらしく
一度吹いても「今度はあっちがやりたい!」とウルウルと訴えてくる(まるでカワイイわんちゃんのようだ

3年生の授業で行ったけれど、
昼休み(給食前)に5年生もながめに来た。
ちょこっと吹いてみたりして、でもこちらはさすがにお兄さん・お姉さんの反応で、「ハラヘッタ・・・」なんていう声も(笑)

しかしながら、子供達の飲み込みの早さには驚いてしまう。
荒削りなのは当たり前だけれど、タンギングもすぐできるようになるし
迷いのない音をぶつけられるのっていいなと思う。
大人はついつい作った音で勝負しようとしてしまうから。
純粋な音を聴くと、背筋が伸びる気がする。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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お疲れ様でした (千里)
2007-05-24 22:37:50
やる方は色々と大変でしょうけど、きっと子供たち一人一人の中には素敵な経験、そして思い出として残るんじゃないかしら

学年毎にカラーがあるっていうのは、すっごく良く分かります。
読み聞かせに行っていても、同じ学年でもクラスによって返ってくる反応は違います。
不穏な空気を感じる時もあって、おばちゃんは心配になっちゃいます
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楽しんでます (しずく)
2007-05-25 14:38:19
素敵な経験になってくれるといいのだけれど。
リコーダーでなくてもいいから、「音楽」が好きになってくれるきっかけにでもなれたらうれしいですよね。

不穏な空気・・・?? やだなぁ。おばちゃんも心配です
返信する

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