空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

夏祭り

2006-08-15 22:03:56 | 出かけてみた
15日から17日まで、地元のお祭りです。
ここでお休みを取る人も多く、雰囲気としては「みんな仕事は休んで家にいる」感じ。

今住んでいるところは郊外なのですが、
以前街中に住んでいた頃は、祭り=参加!

夫婦そろって日曜以外は不定休な会社に勤めていたのにも関わらず
「当番町」(6年に一度、回ってくるもので、祭りを仕切る)の時に
町内会の組長に二回も当たってしまい大変なことになったのを思い出しました。

基本的には男性の祭りです。
町内ごとに屋台を持っていて、その上にお囃子の演奏者を20~30人のせたのを
3日間朝から町中を引いて歩く。

会社からどうにか休みをもらおうとしたものの、どうしても2日しかとれず、
「この日は参加できません」といってあっても、
大人数の団体でのこと、連絡がうまく行かなかったのでしょうね、
「何で来なかったんだぁ、おかげで電線切っちまったぁ!」と夜遅く町内の人が訪ねてきたことも。

夜には競り合いといって、十字路に屋台を4組向き合わせて、
お囃子で競い合う、ということもします。
多分町内ごとに演奏曲が違って、どこが一番聞こえるか、とか、
屋台の周りで男性がぐるぐる飛び跳ねて回っていたりするので(組長はこれもやる)
音と活気のあり方との総合評価とかしているんでしょうけれども、
なんせ4曲別々の音が、
まして「かね(カンカンという音がする)」主体のお囃子ですから
慣れないと耳が痛くなります。
結果発表まで聞けたためしがないので、よくわかりません。

友達は、競り合いが始まると、十字路の真ん中にわざわざ行って聴く、といっていました。

周りで見る祭りではなく、参加して楽しい祭りなんだよ、と町内の人は言っていたけれど。
「参加しても、楽しさは良くわからない」という旦那と、
「耳が痛い」私では、どうにもこうにも、ですね。

加えて、同じ市内であっても「街中」のみの祭り。
郊外在住の私達にとって、いまや祭りは
「あ~、こんなに遠くてもお囃子の音が聞こえるね~」
「え~今日祭りだってことは、帰り道、通れない~どうしよ~」
という感じ。

かわりに子供たちが「いつ行く、誰と行く、夕飯は出店で食べればいいか」と検討中。

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