空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

ヒカレ

2014-02-27 22:18:04 | フィギュアスケート
2月はあれこれ慌ただしくもあり、落ち着かなくもあり
そして自分の気分も乗らないままに終わってしまう。

そんななかで見続けていたオリンピック、というかフィギュアスケートに
一区切りつけて、次の月へ行かなくっちゃ、
ということで録画を見なおして整理したり、処分したりあれこれ。



放送したTV局が、某CMのないところでありがたかったなと思ったり。

いいなと思ったのに、その局の会長が幹部に辞表を提出させただどうだかというニュースが入ったり。
なんだかな。残念だ。


羽生結弦選手の金メダルはとっても嬉しかった! SPは素晴らしかった!

それは認めるけれども……他の選手の報道の扱いはどうなんだろう。
それまでエースとして長年男子をリードしてきた橋大輔選手のニュースなんか、とんと見なくなった。
あっけなく世代交代したといえばそのとおりかもしれないけど。
町田樹選手の取り扱いのすくなさったらなかったよね。
最終順位は町田くんのほうが高橋くんより上だったじゃないか・・・・。
高橋くんのFSだって、すごかったんだぞ・・・と言いたかったり。

そしてまた、堂々としたゆづるくんのインタビューはすごいなぁ、と思う。
閉会式で彼はなんで、他の5人の選手と一緒にはいなかったんだろう・・・
いなければならないということはないけれど。


浅田真央選手のSPからのFSはいっしょに涙しましたよ。
うんうん、よくやった!

でもさ・・これまたやっぱり、確かフィギュアはシングルでは6人出場、
さらにペアとアイスダンスの選手もいたはずなのよ。
鈴木明子選手は、これが最後のオリンピックで、引退なんだよね。
村上佳菜子選手も、この経験をバネに、また一層努力を重ねるだろう。


報道されているのはごく限られた一部分で、
本当は違うのかもねと、いろいろな国のスケーターがいっしょに変顔で写っている写真を見て感じたり
そこまでバチバチの、口を利かないほどのライバル関係ではなかったのかも……
と感じる報道がちらっとあったりして
試合ではもちろんライバルであるから、負けたくない!と思うのはあたり前だとしても
試合以外の場では、できれば交流を深めていてほしいなと思う。

そんなことをつらつらと考えながら
せっかくこれだけ自分の中で盛り上がったのだからと、
トリノオリンピック頃のことが書いてある『氷上のアーティストたち』八木沼純子 や
バンクーバーオリンピック前後の頃のことが書かれている『氷上の美しき戦士たち』田村明子
なども読んでみた。
懐かしい選手も出てくるし、芸術性を極めるのか、4回転に挑んでいくのか? みたいな
確かにあったなーとおもう論争がでてきたりする。


どれもこれも、全部を知ることなんてできないし
そこまで知ろうとも思わないし
それぞれにプライベートもあるので、そっとしておいてあげればいいんじゃない? ってこともある。

全部を知らないで、あれこれ意見を述べるのもおかしなことのように思える。
報道されているのはやっぱりごく一部のことであり
しかも報道する側のフィルターを一度通した上でのことを知ることができるに過ぎない。

なんだかつまらないな、おかしいな、と思うこともある。

でもまぁ、LIVE放送をうるさすぎる解説付きではなく、
感動のドラマ仕立てにすることなく見れたのはよかったし
それなりにいろいろな本を読んだりして自分なりの理解をして、
整理することもできたかな。


ゆずの「ヒカレ」
コブクロの「今、咲き誇る花たちよ」
これからあとも、この曲を聴いたら、ソチオリンピックの彼らの演技を思い出すことができる気がする。

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