空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『星月夜の夢がたり』

2014-03-01 22:26:30 | 本の森
『星月夜の夢がたり』光原百合 を読む。

短篇集です。

そのものずばり、に、星や月、夜空をモチーフにしたものは少ないですが
どことなく、そういう雰囲気を漂わせている32篇の物語。

読んでいるといろいろな感情は湧いてくるのだけど、
読み終わった時には不思議とこころが静かになってるような感覚。

イラストも装丁も光の使い方が綺麗でした。

わたしが読んだ書評には
「心がほつれたとき、そっと手にとって、
静かに頁をめくりたい。
そんな大切にしたい一冊。」
と書かれていました。

うーん、うまいこというなぁ。

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