空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

読書いろいろ

2009-12-06 21:50:38 | 本の森
今回はいつにも増して、脈略のない読書。
気になったものリストを持って図書館に行くと
全部そろうわけじゃないので、こんなことに。

好かれようとしない』朝倉かすみ

書評で見た『田村はまだか』が読みたかったのだけど、貸し出し中だったのでこちらを。
赤面症の私、鍵屋への恋・・・う~ん、イマドキか?



水に眠る』北村薫

以前『夜の蝉』とか『六の宮の姫君』のシリーズを読んだことがあって
割と好きな感じだった。
直木賞受賞作は3部作の最終巻らしいので、最初から読むべきだろう・・・・
とは思ったものの手つかず。
なんとなく「北村さん」のイメージとは違う短編集だった。
でも割と好き。



星間商事株式会社社史編纂室』三浦しをん

長い歴史を持つ会社には、どこかアヤシゲな影があるもんなんだろうか・・・
それにしたって、怪しすぎるでしょ、星間商事!
コミケと、そんな風につながるんですか!

三浦さんの本は好きだけど、時々ついていけなくなる時がある。
この本は、私的には、ちょっと・・・残念。



極め道』三浦しをん

これも書評で見つけた本。
「爆裂エッセイ」
うん、確かに爆裂。
『人生激場』はおもしろく読んだんだけどな~。
おんなじ系列なはずなんだけどな・・・・



船に乗れ!Ⅲ 合奏協奏曲』藤谷治

最終巻。
2巻の終わりが「どうなる!この後!!」だったので期待してました。
期待しすぎたか・・・待ちすぎたか・・・・
あらら、あっけなく終わっちゃったな~と思ったりもしたけど
駆け抜けるように過ごした季節の、その後もちゃんと人生は続いているわけですね。
うん。
無駄ではない。
今は離れていても。
もう忘れちゃったよ、なんて思い出になってしまっていても。



先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!』小林朋道

動物行動学、第3弾。
この先生の、ローカルっぷりというか、
まっしぐらさ加減がなかなかいい味だと思う。
楽しい大学生活が送れそうだ
そしてやっぱりおもしろい、動物の行動。



ツレがうつになりまして』『その後のツレがうつになりまして』細川貂々

うつ病、という病名を、よくきくようになった。
千差万別な症状なんだろうけれど、一つの例として
また、理解すること、家族としての接し方など、興味深かった。
はしょって、ぼかしている部分はきっとたくさんあるだろうけれど。
こういうのを話すって、勇気があるな、とも思う。
自分自身を考えるいい機会だったかも。


というわけで、
本当に脈略ないな

次は、もうちょっと系統立てて。

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