今はちょうどカタクリの花の時期です。
家庭の庭で育てている方も多いと思いますが、カタクリは種から育てることも簡単にできます。
花の時期に雄しべを取って他の株の花に受粉させてあげれば、6月頃には種が熟します。
左の写真は昨年6/12の状態です。ほぼ熟していてこの数日後には右の写真のように果(さくか)が割れて種がこぼれ落ちています。
この種を植えたい場所に取り蒔き(採取した種をすぐに蒔く事)にすると、翌年の春には松葉のように細い芽が出てきます。
下の写真の細く伸びた芽は昨年蒔いたもので、やや幅の広い葉は一昨年に蒔いたものです。
厚く腐葉土をかぶせた土で栄養状態が良ければ、あと3~4年で開花するでしょう。
カタクリは葉のある内に植え替えをすると、翌年の開花は望めませんし回復するまでに数年かかる場合もあります。
年数の経過した株は、球根がかなり深い場所にあるので掘り上げるのも大変です。
少し時間はかかりますが、種から育てる方法は増殖もできますし手間もかかりません。
昔はいたるところで咲いていたカタクリを増やして、また野山に戻すこともできます。
家庭の庭で育てている方も多いと思いますが、カタクリは種から育てることも簡単にできます。
花の時期に雄しべを取って他の株の花に受粉させてあげれば、6月頃には種が熟します。
左の写真は昨年6/12の状態です。ほぼ熟していてこの数日後には右の写真のように果(さくか)が割れて種がこぼれ落ちています。
この種を植えたい場所に取り蒔き(採取した種をすぐに蒔く事)にすると、翌年の春には松葉のように細い芽が出てきます。
下の写真の細く伸びた芽は昨年蒔いたもので、やや幅の広い葉は一昨年に蒔いたものです。
厚く腐葉土をかぶせた土で栄養状態が良ければ、あと3~4年で開花するでしょう。
カタクリは葉のある内に植え替えをすると、翌年の開花は望めませんし回復するまでに数年かかる場合もあります。
年数の経過した株は、球根がかなり深い場所にあるので掘り上げるのも大変です。
少し時間はかかりますが、種から育てる方法は増殖もできますし手間もかかりません。
昔はいたるところで咲いていたカタクリを増やして、また野山に戻すこともできます。