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山野草展の季節

2010-05-09 | ガーデニング
5月は山野草やバラなどの花の展示会の季節で、各市町村の花の愛好家グループによる展示会が各地で催されています。
小さなイベントですから情報も少ないのですが、意外と見ごたえもある上に、花の販売もしている場合が多く廉価で買えるとあって、細かくチェックして足を運んでいます。
今日までのものも多いのでざっと集めてみました。


下田盆栽山草愛好会 春の山野草展
会期 5/8~5/9
会場 おいらせ町農村環境改善センター(下田公園向い)

五所川原山野草愛好会 春の山野草展
会期 5/8~5/9
会場 エルムホール(五所川原市唐笠柳藤巻517-1・エルムの街ショッピングセンター内)

野辺地町野生ラン愛好会 第18回エビネと山野草展示会
会期 5/8~5/9
会場 野辺地町中央公民館(上北郡野辺地町字野辺地1-15)

八戸えびね愛好会 八戸エビネ展示会
会期 5/8~5/9
会場 八戸公園植物園(八戸市十日市天摩33-2)

北部山野草会 斑入植物と花変り(エンレイソウ・シラネアオイ)展
会期 5/8~5/9
会場 北部農林環境改善センター(青森市奥内字宮田41-3)

八戸山野草愛好会 春の山野草展
会期 5/13~5/18
会場 八食センター多目的ホール(八戸市河原木字神才22-2)

八戸山草の会 春の山野草展示会
会期 5/14~5/16
会場 八戸植物公園(八戸市十日市天摩33-2)

陶花苑の会 えびね蘭とやきもの展
会期 5/2~5/16
会場 陶花苑・倉石焼(三戸郡五戸町大字倉石中市字向平57)









二つの生誕100年

2010-05-08 | 青森文化芸術
同じ青森で同じ年に生まれ、どちらも芸術の道を歩み、共に長命であった二人の青森人の生誕百年が今年です。
どちらも関連イベントが数多く予定されています。




青森県立郷土館ニュース

常田健展
【会場】 青森県立郷土館特別展示室
【会期】 平成22年4月16日(金)~5月16日(日)
【開館時間】 9時~17時(4月)  9時~18時(5月)
【入場料】 1,000円(800円)※( )は前売・団体(20名以上)料金 
学生割引/入館時学生証を提示により割引(800円) 小・中学生は無料
【展示作品】  油彩画(新発見作品を含む)     約80点
      ペン画(新聞小説挿絵)       約30点
      デッサン・資料(新発見資料を含む) 約30点

【主催】 常田健生誕100年委員会・常田健土蔵のアトリエ美術館・東奥日報社・RAB青森放送
【共催】 青森県立郷土館





高橋竹山 オフィシャルブログ

高橋竹山生誕100年記念コンサート
【会場】平内町体育館 入場無料
【日時】2010年8月16日(月) 昼12時30~

【主な出演者】二代目高橋竹山、高橋竹童、西川洋子、高橋竹音、、二代目成田雲竹女、竹伸会(平内町)、高橋竹山会(青森市)、竹勇会(埼玉)他

【主催】初代高橋竹山生誕100年記念コンサート実行委員会





七戸森林公園のカタクリ

2010-05-07 | 青森自然
青森県南で比較的カタクリの開花が遅いのが、旧天間林村の森林公園です。
今年は特に遅い年でもあったのですが、5月5日の時点で満開状態でした。
ここでは公園として整備されていて、カタクリの花は桜の木の下などに群生しています。
他の山野草が少ないのは草刈りがされているからで、初夏までに葉を枯らしてしまうカタクリだけが残っているようです。
駆け足で終わろうとする春を最後にゆっくり楽しめる場所かもしれません。

ゴールデンウィークは各地で大変な人出でしたが、ここは訪れる人も少ない静かな花見のポイントです。
ただ園内にある看板は、一人で訪れるには少しだけ怖いものを感じます(笑)




迫力MAXな看板。


「カモシカが渡るための橋です。一般の方のご利用はご遠慮ください」

七戸森林公園  青森県上北郡七戸町字志茂川原224




春の味

2010-05-05 | 青森の味
今年の春の寒さの影響で、桜の花はゴールデンウィークと重なったものの、春の味覚は少しだけ遅れていました。
毎年春の連休中には必ず一度は山菜取りに出かけていき、夕食に天ぷらで楽しむのが恒例です。
特にタラの芽は美味しくて、たくさん採れた時には近所へおすそ分けをして喜ばれていますが、今年はやや少ない収穫でした。



タラの木は明るい林下や林の縁によく見られる成長の早い木です。
青森で山菜取りをする人なら、どこにタラの木が生えているかは必ずチェックしています。
アザミの芽、リュウキンカ、ニリンソウの時期が過ぎ、5月の連休頃からタラの芽のシーズンになると、袋と鎌を持って野山へ行く人が急に増えてきます。
見つけやすさもありますが、身近にあって美味しい山菜の代表格ですね。





津軽三味線日本一決定戦

2010-05-03 | 青森イベント
今年4回目になる津軽三味線日本一決定戦が、5月2日と3日の二日間開催されました。
今年からC級が設けられ、より広く参加できるよう配慮されていました。
参加者は九州から北海道までいて、日本全国に津軽三味線が広まっていることを感じました。
今年は特に若い人の成長を感じる年でした。C級B級ともに上位3人は10代が占めていました。次代に期待が持てます。
日本一決定戦では昨年に日本一がいなかったためか、毎年出場している方々の演奏がどれも一年前より格段によくなっていて、この一年間の努力と気合が感じられました。
素晴らしい演奏が聴けた二日間で、来年またこの大会を見に行くのが楽しみです。

大会中には何度か演奏中の会話は控えて欲しいとのアナウンスがありました。
私も真剣に聴きたい一人なので周囲の会話には困ってしまいましたが、青森では元々民謡などの公演会では聞き手が演者の批評をすることが習いだったと聞きます。
津軽三味線の曲弾きでは、掻き回し(早くて短いフレーズを連続して演奏すること)の際に会場から拍手が沸きます。
この拍手には「いいぞ、がんばれ!」の意味合いがあって、演者はこの拍手がないと気持ちが盛り上がらないとも聞きます。
津軽三味線はこのような双方向の感情の中で育ってきたとも言える音楽です。
その意味ではクラシックではなくロックやポップスに近いかもしれない青森スタイルです。


私は昨年から色々とあって、しばらく三味線を触っていなかったのですが、津軽三味線という魅力的な音楽をたしなむ者の末端として、こんな美しい音の一つでも出せるようになってみたいという気持ちをまた感じました。









カタクリを育てる

2010-05-01 | ガーデニング
今はちょうどカタクリの花の時期です。
家庭の庭で育てている方も多いと思いますが、カタクリは種から育てることも簡単にできます。
花の時期に雄しべを取って他の株の花に受粉させてあげれば、6月頃には種が熟します。
左の写真は昨年6/12の状態です。ほぼ熟していてこの数日後には右の写真のように果(さくか)が割れて種がこぼれ落ちています。

 

この種を植えたい場所に取り蒔き(採取した種をすぐに蒔く事)にすると、翌年の春には松葉のように細い芽が出てきます。
下の写真の細く伸びた芽は昨年蒔いたもので、やや幅の広い葉は一昨年に蒔いたものです。
厚く腐葉土をかぶせた土で栄養状態が良ければ、あと3~4年で開花するでしょう。
カタクリは葉のある内に植え替えをすると、翌年の開花は望めませんし回復するまでに数年かかる場合もあります。
年数の経過した株は、球根がかなり深い場所にあるので掘り上げるのも大変です。
少し時間はかかりますが、種から育てる方法は増殖もできますし手間もかかりません。
昔はいたるところで咲いていたカタクリを増やして、また野山に戻すこともできます。