人間の使命は生産ではなく浪費である

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英国旅行記 ~3、4日目~

2006年02月15日 14時40分58秒 | 旅行記
この日も7時には起床。つかイギリスでまともに6時間寝た日ってなかったよ。

先ず向かったのはホテルから歩くこと20分位?レッドツェッペリンがライブした事でも有名なロイヤルアルバートホール。僕らが行った時にはアレグリアをやっていました。



その向かいにあるのが有名なハイドパーク。昨日知ったんですけどローリングストーンズがブライアンジョーンズの追悼ライブを行ったのもこのハイドパークだったんですね。凄い。何か今年の夏はフーファイターズがここでライブやるみたいです。行きたいなー

続いて向かったのが来ましたアビーロード。やっぱここは行かなきゃって事で地下鉄を乗り継いで行った訳なんですが地下鉄止まったのよね。日本じゃ慣れてるけど異国の地でのアクシデントって結構焦る。仕方ないので僕らは今度はタクシーに乗ってみるかって事で駅でタクシーを拾ってアビーロードに向かいました。

予想はしていたんですが、ここは観光名所でも何でもありません。ただの道路です。恐ろしいくらいに。強いて挙げるなら落書きがやたら多いくらいですかね。



そこから僕らはノッティングヒルを目指しました。何故かって?ROUGH TRADEに行く為です。説明しますとイギリスで最も(予想)古いインディーズレーベル兼インディーズショップの事です。このレーベルからは有名なバンドを数多く輩出していて、有名なバンドで言えばThe Smiths、The Strokes、The Libertines…などなど今でも活躍しているバンドを数多く抱えています。この日、僕が行ったのはショップの方です。レーベルの方は別の場所にあったみたいです。





中で客がノリノリでDJをやっていたのが印象的でした。ここから予定では何処か近くのスタジオに入って軽く練習しようって話だったんですが勿論誰一人として場所を知るはずも無い。店員さんは電話をかけてくれたりウェブで調べて地図をくれたり。至れりつくせりでしたが、電話してもこの時は通じなかったので、この日は諦めたのでした。残念。

またその後のトッテナム(トットナム)駅から直ぐにも良いもの見つけました。アストリアです。ライブハウスです。自分の勝手なイメージでは渋谷AXみたいな?



買い物が済んだ僕らは予定通りサッカーを観に行くはずでしたが、僕はどうしても聞きたい事があったのでトッテナムにあったラフトレ2号店に皆を連れて行きました。



今、思うと我ながらよく見つけたなと。で、僕が聞きたかった事は解決しました。正直、やる事を済ませ灰になりかけていた僕は忘れかけていたんですが、急いでホテルまで戻りサッカーを観に行きました。実はスタジアムがホテルの隣の駅だっていう事実がありまして。チケットは並べば意外とすぐ買えました。良かった良かった。チケットを買ったんですが時間が余っていたのでホテルに戻り荷物を下ろして、スタジアムに再び向かうと凄い人の数。何か既に興奮してるのが伝わってきました。

さぁ入るって事でチケットをもぎってもらったんですが、切った後でじいさんが「ここは違うぞ」的な事を言い始めたんです。仕方なくゲートを出ると今度はイカついガードマンのあんちゃんにやたらと何か言われ僕は?になっていました。でも、少し考えれば彼は正しいゲートを案内してくれている事に気付き感謝しつつ無事ゲートをくぐれました。この時、他の奴らは僕が何か謎の行動をしていたため戸惑っていたようです。

中に入るとやたらと席が良くて感動。ホントに近かった。試合はチェルシー×エヴァートン。まさかこんなビッグクラブのホームゲームを生で観れるなんて夢にも思わなかったのでまた感動。試合はチェルシーの一方的な内容。マジで強かった。ランパードやクレスポがスタメンで出てきた時にはまたまた感動。ここで初めて知ったフィリップス、ロッベンの強さ上手さにしつこいようだが感動。そんなロッベンのCKとランパードのPKです。







結果は4-1でチェルシーの圧勝。終始、試合をコントロールしてました。これはプレミアで1位を走るわけだ。個人的には誰のセンタリングかは忘れてしまったんですが、それにクレスポが合わせた3点目が最高にカッコよかったです。しつこいが生はアホでも感動する。激しい3日目でした。



この日はイギリスの有名な遺跡(で、良いのかな)ストーンヘンジへ。

日本でいう特急列車みたいな列車に約1時間半乗りロンドンから離れた田舎町に着きました。しかし目的地までは程遠く更に1時間に1本のバスに40分程揺られ、周りの景色が草原以外に何も見えなくなってきた頃、見えました。ストーンヘンジ。入場料でほんの少しだけ学生割引を効かせて入ってみると、そこにはホントにこれしかなかなかったんです。



何か岩の建物のような物があるだけなのです。囲いが少ししてあって。道も特に舗装されることも無く。このストーンヘンジにはいくつもの岩が置かれているんですが、実は意外と見た目よりも少ないんですね。しかし未だに実際いくつの岩が置かれているかは分かってないみたいなんですね。数にもいくつもの説があるそうです。それと岩を数えると死んでしまうという噂もあるみたいです。僕は面倒で数えてませんでしたけど。

しかし正直30分もいれば十分なんですよね。アホな僕らはお土産屋で時間を潰してしまって帰ろうとした時、恐ろしい事実に気付きました。次のバスが来るまで50分

仕方ねーか。いや寒いから。推定気温1℃。その上、風が強かったん。ロンドンの気候とまるで違う。なめてましたね。あまりの寒さとやることの無さで頭がおかしくなった僕らは近くの畑をひたすら走り回っていました。ホントにひたすら。

バスが来て田舎駅に戻って僕はロンドンに帰る気満々だったですが、電車はまだ来ないし見たい教会があるからそれを見に行こうという事で渋々また歩き出しました。

何て街か完全に忘れてしまったんですが教会がやたらと多くて何回も「探してるのはこれだろ?」と問い詰めてました。が、不思議なことにどんどん教会が多きくなっていくんですよね。んでそんなのを見る度に僕は「これ以上大きいのあるわけないだろ」と怒りを爆発させてました。しかし、目的地の教会を見て言葉を失いました。

「これだ」



うーん、この画像じゃ感動が伝わらないな。ホントに想像を遥かに越える大きさで言葉を失いました。中は半端ない美しさで感動の嵐。ごめんなさい。そんなかんだで歩き疲れた僕らは駅に行く途中で2度目のパブに立ち寄り念願のフィッシュ&チップス。結構ボリュームがあってビールにあいました。ここでも、コロナビールが向こうの人になかなか伝わらなかった事は秘密です。

疲れてはいたものの、遂にライブハウスに行くぞと意気込んで100clubという歴史のある会場へ向かったのですが看板は出ているものの閉まっている。開演時間まで待つかっつー事で10分後に戻ってみても閉まってる。念の為に近くの楽器屋で場所を確認してみるのですが場所は間違ってない。この日は諦めました。
コメント
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