人間の使命は生産ではなく浪費である

2024年終了、引続きこの番組はHOLDOUT、Hello Mr.Channelの提供でお送り致します。

4/29

2015年04月29日 23時06分41秒 | 駄文
先週末の東京ドームへ行ってきました。ポールマッカートニー氏の来日公演です。
昨年の国立競技場での公演の中止にはかなり落胆しまして、今回も誘われなければ行かなかった可能性は高かったです。

The Beatlesが好きになると結構な確率でジョンレノンの曲や立ち振る舞いに心奪われがちですが、
なんやかんや側にある音楽ってポールだったりするので不思議なもんです。

ウイングスのLIVE IN USAは本当に大名盤だと思いますし、近年のアルバムでもグッと来るポイントって多くて、
最近だとカニエやリアーナと組んだりして、年の割にとかでなく素直にカッコいいんですよね。
そんな新譜の好調さがそのままライブに反映されていたと推測するのは強ち間違ってはいないと思います。
他の大御所の人に見られる、現役感を出そうとする際に生じるクサさみたいなものは感じませんでした。凄いこと。

ホントに約3時間、全く休みませんし、演奏がホントにバンドの5人だけでやり切るんですよ。どの曲でも。
技術が進歩して、それが全て良いこととは言えないのかもってか、それをちゃんと享受している人って実際そこまでいないと思いますし、
むしろそれを敢えて除外する人が多い中で、ポールってその辺もうまいこと取り入れているから、凄い今な感じが出ていました。
少なくとも個人的には13年前よりずっと良かったですし、初めてアビーロードを聴いた時の感動を思い出させてくれました。



昨年の国立ってストーンズがハイドパークやグラストでやるみたいな意義を個人的には感じていたんで、凄く期待して楽しみだったんです。
今後また来日することがあれば、フジとかサマソニでもフェスに出て欲しい。どうしても野外で観てみたいんですよねー

誰も求めていなかったかもしれませんが、fourfivesecondsをやって欲しかったです。ポールなら素直に受け入れられるはずなんですよきっと。
私事ですが今日は誕生日だったのですが、72歳であれだけのことが出来るのなら、出来ないことなんてきっと何もないんでしょうね実際。


-----------------------------------------------------------------------
曲を作っています。是非に一度、聴いてみて下さい↓
http://hellomrautumn.bandcamp.com
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする