春の光が爽やかな風に乗って溢れています。一昨日には園庭に鯉のぼりの支柱が立てられ、真鯉と緋鯉のこいのぼりが元気に風に泳いでいます。園児もみんな元気に過ごしています。
毎年春になるとキリスト教会ではイースターをお祝いします。今日下館幼稚園ではイースター礼拝を行いました。園児みんな立派に礼拝ができました。
イースターはクリスマス程、日本では知られていませんが、クリスマスよりもずっと早く、教会が時舞った頃から大切な日として守られて来ました。イースターのことを復活祭と呼ぶように、それはイエス様が十字架に架けられて死んで葬られた後、3日後によみがえったことを記念しお祝いする日です。春の春分の日の後の最初の満月の後の日曜日を、その年のイースターとします。今年のイースターは、この間の日曜日の4月17日でした。
幼稚園では毎年、園児にイースターエッグを配ります。硬い殻を破って新しい生命が誕生する卵が、イースターのお祝いに昔から用いられてきました。
いま、世界では新型コロナウィルス感染症が収まらず、ウクライナでも戦争が起こっています。イースターのように、苦しみと絶望の果てにも、必ず勝利と希望とが訪れることを信じましょう。イースター、おめでとうございます。
追伸:この4月1日より、14年間の勤務を終えて大宮清愛教会に転勤された矢萩栄司司祭様の下館幼稚園園長の後任として、廣瀬 清が下館幼稚園園長に就任いたしました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。(K.H)