それぞれの季節に、季節に合ったあそびを子どもたちが楽しむことができればと思っています。3学期が始まってからは、いろいろなお正月あそびをみんなで楽しんでいますが(凧揚げもしようね)、とり組さんのクラスでは、自分たちで作った「かるた」でみんなが楽しんでいました。それぞれが自分の好きなひらがなの文字を一つ選んで、その文字を頭に自由に言葉を考え、紙に書き付けます。そしてその言葉からイメージされる絵をもう一枚の紙に描いて、一組のかるたのセットが出来上がりです。みんなが考えた言葉を少しだけご紹介すると・・・「うさぎがぴょんぴょんとんでいる」「あおいそらにくもがうかんでいる」「たこがすみをはいている」「ねこがきにのぼっている」「きのはっぱがゆれている」「かいじゅうがあらわれた」などなど。中には「いぬがいちごをたべている」「たきをさかながのぼる」「まくらがねっころがっている」なんてユニークな言葉もありました。そして、その言葉をとってもよく表現している楽しい絵を、みんなが描いてくれていました(お見せできないのが残念です)。今日はその「とり組オリジナルかるた」を使ってのかるた取り。男の子チームと女の子チームに分かれての対抗戦でしたが、結果はどちらも12枚ずつで見事に引き分け~!明日はどうなるかな。楽しみだね。
今日から3学期が始まり、久しぶりにみんなの元気な顔を見ることができました。「あけましておめでとうございます。」と新年のご挨拶をしてくれたお友だちもいましたね。年末年始とみんなどんな風に過ごしていたのかな?お餅はたくさん食べたかな?「じいじのところに行ってきた」とお母さんと一緒に里帰りをした子も多かったようですね。「おとしだまもらったよ」と教えてくれるお友だちも何人もいました。「よかったね。もらったお年玉はどうしたのかな?」尋ねてみると・・・「おかいものにいって、5ひゃくえんはあんぱんまんのちょきんばこにいれて・・・」とか「○○(私には分からないおもちゃ)かったよ」etc・・・いろいろ教えてくれました。中には「はかせになるためにだいがくにいくのにつかうんだ」という子も。すばらしい!
礼拝の時「とり組のお友だちと一緒に過ごせるのも少しになってきましたね」とお話をしたら、すかさずとり組の子から「あとよんじゅうろくにち」の声が。「おかあさんとかぞえてきたんだ」とのことでした。これから卒園の日へのカウントダウンなのですね。残り少ない日々、みんなで一緒に思いっ切りあそんで、楽しい思い出をたくさん作ってほしいと願っています。
今年も神様の御手に守られ導かれながら、また保護者の皆さまにお支えいただきながら、一日一日大切に、子どもたちとのかかわりを続けて行きたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。