たくさんのお家の皆さまにお出でいただいて、幼稚園のクリスマス礼拝と祝会が行われました。昨年までは大勢のお客さまをお招きした際は、スペースの関係上遊戯室で行わなければなりませんでしたが、今年からは大きく広げられた礼拝堂で、ステンドグラスから明るい光りが差し込む中で一緒にお礼拝をすることが出来ました。礼拝後は、とり組さんたちがイエスさまの聖誕劇(クリスマス・ページェント)を、これまた今年は礼拝堂のチャンセル(礼拝の時に司式者が立つ一段高くなっている場所)を舞台に演じてくれました。ステンドグラスから降り注ぐ光をバックに繰り広げられる園児たちの劇は、何とも言えない神々しさを感じるものでした。この日に向けて毎日準備を重ねてくれたとり組さん、みんな立派に自分の役を演じてくれましたね。「せかいではじめのクリスマス」であるイエスさまのご誕生の出来事がとてもよく伝わりましたよ。
聖劇の後は、場所を遊戯室の部分に移動し祝会です。♪メリークリスマスで始まった会では、それぞれのクラスで準備をしてくれた劇や合奏やハンドベルを披露してくれたり、お母さまと一緒にダンスをして過ごしました。つぼみ組さんは「おおきなかぶ」、はな組さんは「ヘンゼルとグレーテル」を演じてくれました。たくさんのお客さまがおられるので、小さなお友だちの中には緊張して泣き出してしまう子がいるのではないか、などと心配もしましたが、それも杞憂に終わり、子どもたちは終始笑顔で楽しそうに演じてくれました。子どもたちの一つひとつの可愛らしい仕草に、観ている方々の心に起こった「かわいい!」という思いが皆さまの表情に表れているようでした。
今日は土曜日ということもあり、お父さま方もたくさんお出でくださいました。たくさんのお家に方々に暖かく見守られ、子どもたちは大きな力をいただくことができました。皆さまありがとうございました。楽しみに待っていたサンタのおじいさんも今年も来てくださいました。サンタさんから直接プレゼントをいただいて、子どもたちは大喜びでしたね。これからそれぞれのお家でクリスマスのお祝いをするのでしょうか。サンタさんがどんなプレゼントを持って来てくれるのかな。イエスさまという神さまからの最高のプレゼントをいただいたことがクリスマスだということを忘れないでくださいね。そしてやがて、受けるよりも与えることの方が何倍も大きな喜びであることを感じることができるようになって欲しいと願っています。