今日は小春日和の暖かな一日でした。何となく春のような匂いを感じたのは私だけでしょうか。穏やかな陽気に誘われ、子どもたちが外へ出ている時間も長かったような気がしました。こころのところ子どもたちは、「にえたった」などのわらべうたあそびをよく園庭で楽しんでいますが、今日は、また初めての遊びが誕生した様子でした。「子どもたちはあそびの天才!」と以前に書いたことがありましたが、子どもたちは大人では決して思い浮かばないあそびを、いとも簡単に創造するものですね。「あ~きもちいい。せんせいもすわって」と呼ばれて振り向くと、細長い緑の葉をたくさん地面から生え出させている「りゅうのひげ」とい植物の葉の上に座って、「いらっしゃい、どうぞおすわりください」とお客さんを呼び入れ、「りゅうのひげソファー」を勧めていました。暫く過ごすとそこを離れ、今度は別のりゅうのひげの場所へ。今度の場所は「りゅうのひげベッド」のようで「ああ、きもちい~」と気持ち良さそうに寝転んでいました。石のお芋をほおばりながら横になっている子もいましたね。でも、それはいけませんよ~。
今日はまさに落葉のピークとも言える日だったかもしれませんね。風が吹いてくると、桜やイチョウやケヤキなどの木の枝から落ち葉がパラパラパラ。「それ!おちばキャッチ!」不規則に揺れ落ちる落ち葉を素手で捕まえるのは本当に難しいですね。今朝綺麗に掃いたところがすでに黄色いイチョウの絨毯が敷き詰めたようになっています。それも子どもたちが拾い集めると・・・黄色い花束(葉束?)の出来上がりです。なかなか素敵ですね~。