花曇りの中2017年度の卒園式、そして修了式が行われ。先週の卒園式ごっこの最後に、とり組さんは「ありがとう」の気持ちで、はな、つぼみ、りす組さんは「おめでとう」の気持ちでできたらとてもいい卒園式になるよ、という園長先生の言葉に共感したのは、子どもたちだけでなく私たち職員もいっしょでした。今日はそんな子供たちのそれぞれの立場で、ひとりひとりの思いが詰まって立派な、それはそれは本当に立派な卒園式になりました。礼拝の聖歌に始まり、思い出たっぷりのことば元気な声で言える姿、また小さいお友だちからのことばや歌もしっかりと聞いている姿には、大きな成長を感じました。全園児での「はじめの一歩」は、感動いっぱいの歌となりました。
何でもまっすぐに受け止め、優しく素直な子どもたち、下館幼稚園で神様に見守られ、園を心から理解してくださりお預けくださったおうちの方とともに、子どもたちの成長を見守ることができた事をとても嬉しく思っております。園で過ごした時間は、これからの生活の基盤となり、子どもたちは勿論、おうちの方、そして私たちにとって生きていく力となるのではないかと思います。そんな気持ちを心に大切にしまい、これからも一日一日が成長の毎日であることを信じ、さらに成長していてくれることをお祈りしています。
謝恩会では、趣向をこらし、先生たちへのイメージにあわせたこだわりの素敵なプレゼントをいただき、子どもたちの小さい頃の映像とともに、思い出にたっぷりひたりました。これまで長い間一緒に過ごして下さりこの春で退職する先生の「卒園式」まで行ってくださいました。(AT)