(もう1週間以上も前の出来事になりましたが、黒部ダムツアーに戻ります)
栂池のスキー場近くで静かすぎるようなホテルで朝まで熟睡。
部屋の窓から見ると、まだ小雨が降り続いているが、雨に打たれた緑が綺麗なので、少し散策。
清流沿いの植込みでは立派なシュウメイギクなどが鮮やかでした。
朝食後は少し早めの出発ですが、2日目は正に黒部ダムを知り尽くそうという内容で、
◆まず扇沢駅前の総合案内センターで、黒部ダム・関電トンネルの概要を説明受けた後、関電トンネル電気バスで黒部ダム駅まで
◆その後、登山ガイドの案内で、約180mの急峻な石段や坂道を降りて、黒部川の河床からダムの放流を見上げて、電気バスの停留所まで戻る。
◆直ぐ近くにある通称「シアター」という旧資材置き場で、関電の黒部ダム関係のビデオを見る。
◆220段の階段を展望台まで登り、昼食後に264段の外階段を下る。
◆ダムの説明を聞きながら、ダムの堰堤を歩き午前中に行った河床を見下ろす。
◆更に、立山の大観峰へのロープウェイである黒部湖駅の向う側にある遊歩道から161段の階段を下り、黒部湖ら観光船ガルベ乗船。
◆その後また階段を上り、堰堤を歩いて、黒部ダム駅に戻って電気バスで扇沢へ
という盛り沢山でアップダウンの厳しいコースでしたが、激しい雨が降りしきる中を上下共に合羽を着ての行動は大変で、汗ビシャになり、扇沢で着替えた時には本当の生き返ったような感じでした。
先ずは、ホテルから扇沢で電気バスに乗り換えて、黒部ダム駅までです。(まさ)
<ホテル周辺>
窓から見えるドイツトウヒ(マツ科) スキー場スロープのすぐ近くでした
シュウメイギク(これは名前に「キク」が付いていますが、キク科はなくてキンポウゲ科です)
同上
同上
ミゾソバ(タデ科)
アジサイ(ユキノシタ科)
フウロソウの仲間の様に思いますが、名前不明です
<車窓から>
雲の晴れ間から見えるのは白馬連山という事です
<扇沢⇒黒部ダム>
総合案内センター内で、かってのトロリーバスの車内風景を見る
黒部ダム駅に到着
同上
トンネル内を少し歩き、通称「シアター」まで。ここで黒部ダムの工事中のビデオ観賞
かっての工事中の資材置き場で、作業中を再現したフィギャー
工事中に岩盤に刺さったまま残っているドリルの先