老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

白馬五竜高山植物園と黒部ダム その④ ~ホテル付近と黒部ダムへ~

2022年10月02日 19時10分21秒 | 旅行/色々な風景

(もう1週間以上も前の出来事になりましたが、黒部ダムツアーに戻ります)

 栂池のスキー場近くで静かすぎるようなホテルで朝まで熟睡。

 部屋の窓から見ると、まだ小雨が降り続いているが、雨に打たれた緑が綺麗なので、少し散策。

 清流沿いの植込みでは立派なシュウメイギクなどが鮮やかでした。

 
 朝食後は少し早めの出発ですが、2日目は正に黒部ダムを知り尽くそうという内容で、

◆まず扇沢駅前の総合案内センターで、黒部ダム・関電トンネルの概要を説明受けた後、関電トンネル電気バスで黒部ダム駅まで

◆その後、登山ガイドの案内で、約180mの急峻な石段や坂道を降りて、黒部川の河床からダムの放流を見上げて、電気バスの停留所まで戻る。

◆直ぐ近くにある通称「シアター」という旧資材置き場で、関電の黒部ダム関係のビデオを見る。

◆220段の階段を展望台まで登り、昼食後に264段の外階段を下る。

◆ダムの説明を聞きながら、ダムの堰堤を歩き午前中に行った河床を見下ろす。

◆更に、立山の大観峰へのロープウェイである黒部湖駅の向う側にある遊歩道から161段の階段を下り、黒部湖ら観光船ガルベ乗船。

◆その後また階段を上り、堰堤を歩いて、黒部ダム駅に戻って電気バスで扇沢へ

 

 という盛り沢山でアップダウンの厳しいコースでしたが、激しい雨が降りしきる中を上下共に合羽を着ての行動は大変で、汗ビシャになり、扇沢で着替えた時には本当の生き返ったような感じでした。

 先ずは、ホテルから扇沢で電気バスに乗り換えて、黒部ダム駅までです。(まさ)

<ホテル周辺>

窓から見えるドイツトウヒ(マツ科) スキー場スロープのすぐ近くでした

シュウメイギク(これは名前に「キク」が付いていますが、キク科はなくてキンポウゲ科です)

同上

同上

ミゾソバ(タデ科)

アジサイ(ユキノシタ科)

フウロソウの仲間の様に思いますが、名前不明です

<車窓から>

雲の晴れ間から見えるのは白馬連山という事です

<扇沢⇒黒部ダム>

総合案内センター内で、かってのトロリーバスの車内風景を見る

黒部ダム駅に到着

同上

トンネル内を少し歩き、通称「シアター」まで。ここで黒部ダムの工事中のビデオ観賞

かっての工事中の資材置き場で、作業中を再現したフィギャー

工事中に岩盤に刺さったまま残っているドリルの先