(好天にも恵まれ、旅行後の洗濯などの後始末は、何とか終わりました。)
普段何気なく使っている言葉なのに、その意味は?と聞かれると、直ぐに答えられない言葉が多々ありますが、これもその一つです。
めし(飯):
「米のメシ」「麦メシ」「メシ屋」とか「三度のメシより好き」とかいう言葉もありますが、女性が使われるを聞いたことはありません。一般的には「ごはん(飯)」で、「メシ」はその男性用語なのでしょう。
「召し上がる」というような言葉もありますが、「めし」は「食べる」の敬語である「召す」の連用形である「メシ」が名詞になった言葉で、「飯」の字が当てられたようです。
料理:
“食料品に手を加えて食べられるようにする”ことを言い、“美味しい御馳走”をも意味します。
その語源は、中国語の『料(はかる)』+『理(おさめる)』で、“物事を処理する”ことを意味します。
従って、俗語のように思っている「難題や難敵を、上手く料理できた」というような言い方が、語源に近い使い方のようです。
但し、中国でも現在では食物の料理という意味でも使用されているようです。(まさ)