老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

いつもの散歩道を少し離れると…

2023年04月25日 19時27分25秒 | 散歩中に見かけた風景

 23日の日曜日は少し離れた鶴見緑地のテニスコートに出かけましたので、いつもとは少し違う花にも出会えました。

 余り時間がなくてじっくりと探せませんでしたが、往復時に自転車から目に付いたものだけを紹介しましょう。(まさ)


マンテマ(ナデシコ科) 家の近くではシロバナばかりでしたが、アカバナがありました

同上


セッカニワゼキショウ(アヤメ科)

ニワゼキショウ(アヤメ科) ひょっとして、オオニワゼキショウかも・・・

同上


冬アジサイ・スプリングエンジェル・フリルエレガンス。
群馬県農業技術センターで世界で初めて作出されたアジサイで、2007年に品種登録されたらしいです。

同上


オルレア・ホワイトレース(セリ科)

同上




ゴクラクチョウカが開花 

2023年04月24日 19時18分00秒 | 自宅の様子(ベランダ/室内園芸)

 先日から開花を始めていたゴクラクチョウカが今日一つ目の花を開花させました。

 ツレアイが大好きな花で、数年前から開花を始めたのですが、昨年はツレアイの介護施設入所や症状悪化などでバタバタしていたこともあり開花を確認する余裕もなかったのですが、今年は3株の内の1株に蕾が出来ていて開花を楽しみにしていました。

 やっと一つ目の花が咲きましたが、今日は寒の戻りというか寒さが感じられヒートテックを引っ張り出すような天気だったので、開花したゴクラクチョウカもびっくりしていると思いますが、確か4~5個の花が次々と開くと思うので、暫くは楽しめそうです。

 また、ベランダからこの団地で最大のケヤキが芽吹きして見事な新緑が目前に広がっているのを見ると、もうすっかり初夏という感じもしますが、今日の温度との差が激しく何ともおかしな気候です。


 今日の夕食は、今年初めてのゴーヤチャンプル。

 大好きな夏の定番ですが、先日の暑さにつられて買い込んでいたゴーヤを新しいうちに頂きました。

 また、テニス仲間から頂いた淡路の新玉ねぎをそのままスライスしてカツオ節とポン酢でいただきましたが、やはり初夏を感じさせる味でした。


*** 現代版「浮世風呂」 オジンたちのサウナ談議 その2***  
A:「今日は洗濯に忙しかった・・・」

B:「あんたもか、わしもや。雨が多かったし、黄砂の心配もなくなり、やっとできたもんなぁ」

(※ 3日ほど前の会話で、A・B共に、奥さんをなくして「やもめ」じゃなくて「やもお」暮らしです)
(まさ)


ゴクラクチョウカ(バショウ科) 開花準備完了(4月21日)

同上 開花開始(4月23日)

同上 一つ目の花が開花(4月24日)

鮮やかなケヤキの新緑


今日の夕食  ゴーヤチャンプル/ソーセージ/新玉ねぎ/タコとワカメの酢の物

ゴーヤチャンプル

新玉ねぎ  カツオ節をかけてポン酢で・・・


春の花は日々変化

2023年04月23日 20時07分33秒 | 散歩中に見かけた風景

 ここのところ不順な天候続きで、衣類などの対応も大変ですが、動植物も大変だと思います。
 数日ぶりに見ると、「もうこの花が咲いてるの!」と思ったり、目につく動物たちの様子も大きく変わっていて、春の深まりを感じます。

 昨日、久しぶりにか淀川の河川敷をゆっくりと散歩してきましたので、その様子をお知らせします。(まさ)


ニセアカシア(別名:ハリエンジュ、マメ科) もう満開です

同上 じっくり見るとマメ科の花です。

マツバウンラン(ゴマノハグサ科)今年は良く目につきます

同上

同上


アカバナユウゲショウ(アカバナ科)

同上

シロバナマンテマ(ナデシコ科)

イヌコモチナデシコ(ナデシコ科)

同上


シラー(別名:オオツルボ、ユリ科)

同上

セイヨウヒキヨモギ(ゴマノハグサ科) 淀川河川敷では今年は少ないみたいです

同上

ニワゼキショウ(アヤメ科) いよいよ主役の時期です


ツツジの間からツルニチニチソウ

ノイバラ

同上

アカツメグサ


キショウブ(アヤメ科)

ヒシ(ヒシ科) 茎は水中です

淀川ワンドには沢山の釣り人

毛馬洗堰は大工事中 2025年度の万博に向けてここに閘門を作り、淀川経由で会場に行けるようにするらしいです。


ヌートリア

カメも一斉に甲羅干しを始めました


身近な言葉の語源  人間などに関するもの その⑦ ~「ひそみにならう」と「りゅうびをさかだてる」~

2023年04月22日 19時29分58秒 | 面白い言葉や語源など

 割合良く使われる言葉ですが、何れも中国の故事に由来するようです。


ひそみにならう:
 goo辞書に拠ると、漢字混じりでは「顰(ひそみ)に倣う」で、“善し悪しも考えずに、やたらに人のまねをする”ことですが、時には“他人にならって物事をするのを謙遜していう言葉”ともあります。

 「顰(ひそみ)に倣う」の「顰」は〔眉間 (みけん) にしわを寄せ顔をしかめること〕で、「顰(ひそみ)に倣う」は、中国の美女である西施が病気になって眉をしかめたのですが、その姿が極めて美しかったので、多くの女性が眉をしかめるようになったという故事に拠るようです。



りゅうび(柳眉)を逆立てる:
  怒っている場合に良く使いますが、中国で『りゅうび』といえば、まず浮かぶのが三国時代の武将で蜀漢の初代皇帝になった劉備なので、厳つい男性に関する由来かと思いますが、これは間違っていました。

 「りゅうび」は『劉備』ではなくて、『柳眉』で“柳の葉のように細くてきれいな眉”を意味し「美人の眉」を意味します。従って厳つい男性ではなくて、美しい女性が怒る様子を言うようです。
(まさ)

<※ この「身近な言葉の語源」については、「語源を楽しむ」(ベスト新書増井金典著)や「語源由来辞典」を参考にさせていただいています>




サウナ談議 (現代版「浮世風呂」)

2023年04月21日 20時30分01秒 | 高齢化社会での生活・終括・社会保障など

 毎日夕方にスポーツジムに行っていますが、トレーニングルーム迄行くのは週1~2回、主目的はサウナと風呂です。

 ツレアイが認知症の進行で自宅での入浴を余儀なくされて約3年間のブランクはあるものの、もう40年以上通っているので馴染みの人が多く、目下一人暮らしの私にとっては、貴重な人と話せる時間でもあります。

 勿論、顔は知っていても話をしたこと見ない人も数名いますが、大抵は名前までは知らないものの、大体の性格や環境は判ってきているので、サウナ内や脱衣室で当たり障りのない範囲で世間話をします。


 先日紹介した「現金払いは時代遅れか?」もそのような話の一つですが、中には思わず笑ってしまう話や、身につまされる話題もありますが、オジンなりの諦め/気配り/心配/悩みなどを抱えているのが良く判ります。

 折角ですからその一端を紹介したいと思います。
必死になって社会や家庭を支えてきたという自負はあるものの、今や社会的に厄介者になりつつあるだけでなく、社会の価値観の変革に戸惑ったり焦燥感を感じているオジンたちの、ある意味では哀しい悲痛な繰り言です。


 但し、ブログ一回分を使うほどのものではないので、今後は私のブログの下段に下記のような形でチョイチョイと掲載します。
但し、オジンの大阪弁のままなので、会話が判りにくいかも知れませんが、悪しからず。(まさ)

*** 現代版「浮世風呂」 オジンたちのサウナ談議 その1***

A:「年取ったらあかんなぁ! 今日市バスに乗って降りる際に敬老パスをタッチしても何の反応もなく、おかしいと思てると運転手に『それ、乗車券と違いますよ』と言われ、見直すと敬老パスではなくてキャッシュカードやった。冷や汗かいたわ」

B:「お互い様やで、ワシは逆に先日スーパーで敬老パスを出して笑われたし、病院でも違う医院の診察券を出して『違いますよ』と言われたり、間違いだらけや。ホンマに歳取りとうないが、まだ命にかかわることではないので、シャアナイとするか」