毎日夕方にスポーツジムに行っていますが、トレーニングルーム迄行くのは週1~2回、主目的はサウナと風呂です。
ツレアイが認知症の進行で自宅での入浴を余儀なくされて約3年間のブランクはあるものの、もう40年以上通っているので馴染みの人が多く、目下一人暮らしの私にとっては、貴重な人と話せる時間でもあります。
勿論、顔は知っていても話をしたこと見ない人も数名いますが、大抵は名前までは知らないものの、大体の性格や環境は判ってきているので、サウナ内や脱衣室で当たり障りのない範囲で世間話をします。
先日紹介した「現金払いは時代遅れか?」もそのような話の一つですが、中には思わず笑ってしまう話や、身につまされる話題もありますが、オジンなりの諦め/気配り/心配/悩みなどを抱えているのが良く判ります。
折角ですからその一端を紹介したいと思います。
必死になって社会や家庭を支えてきたという自負はあるものの、今や社会的に厄介者になりつつあるだけでなく、社会の価値観の変革に戸惑ったり焦燥感を感じているオジンたちの、ある意味では哀しい悲痛な繰り言です。
但し、ブログ一回分を使うほどのものではないので、今後は私のブログの下段に下記のような形でチョイチョイと掲載します。
但し、オジンの大阪弁のままなので、会話が判りにくいかも知れませんが、悪しからず。(まさ)
*** 現代版「浮世風呂」 オジンたちのサウナ談議 その1***
A:「年取ったらあかんなぁ! 今日市バスに乗って降りる際に敬老パスをタッチしても何の反応もなく、おかしいと思てると運転手に『それ、乗車券と違いますよ』と言われ、見直すと敬老パスではなくてキャッシュカードやった。冷や汗かいたわ」
B:「お互い様やで、ワシは逆に先日スーパーで敬老パスを出して笑われたし、病院でも違う医院の診察券を出して『違いますよ』と言われたり、間違いだらけや。ホンマに歳取りとうないが、まだ命にかかわることではないので、シャアナイとするか」
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