gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

直島

2010-04-07 00:34:23 | Trip&Bike
早いもので旅に出てから1週間 忘れないうちに初日の話しを
朝8時の新幹線、新大阪でゆったりひかりレールスターに乗換え岡山へ
快速マリンライナーで茶屋町経由宇野
宇野港から大きなフェリーで約20分、直島宮浦港

直島は北部が三菱マテリアルのプラント、中部が生活地域、
南部がベネッセハウスと地中美術館 大きく三地域に分けられる 三菱マテリアルでは日本で精製される金の90%以上を扱うらしい
お目当ては南部のアートエリア

島は外国人が多かった 特にヨーロッパ圏の人びとが目立つ、美術館巡りは半分が外国人ではなかろうか
日本人でも滅多に行かない離島へ、よくまあこれだけの外国人が・・・驚き

小道の何気ないモニュメントもすべてアート
海岸に放置された(ように見える)小舟さえモチーフで絡繰りがある
ベネッセ美術館でのお気に入りは、蟻に描かせた砂絵の万国旗

地中美術館は、3作品ともすばらしかった
いや、美術館そのものもアートだから4作品か

モネの睡蓮は、また睡蓮・・と期待薄だったけれど、良い方へ大きく期待を裏切られた
睡蓮を見せる空間はほかにも体験しているが、ここは特別だった

ジェームズ・タレルは映像をシンプルに活用した作品、
それを受け入れる自らの五感の錯覚が実におもしろい

ウォルター・デ・マリアは、花崗岩の大きな球体、
この球体と光が作り出す景色と空間 こんなの初めて

2つの美術館と付随するアート空間、世界中にココしかないとしたら
外国人の多さにも頷ける というより、日本の皆さま もっと行くべきですよ

高松行きのフェリー出発までに、入場無料の「007・・・記念館」を見て
島を後にした
コメント (2)
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