ニュースから

フランス国民議会（下院）は、イスラム教徒の女性が全身を覆うブルカなどの衣装について、
公共の場での着用を禁じる法案を賛成３３５、反対１の圧倒的多数で可決した。ロイター

ベルギーも法案成立待ちなので、フランスとベルギーで着用禁止になる可能性が大　
法案では罰金１５０ユーロ（約１万７０００円）、他人に着用を強制してもいけないそうで、
こちらは、禁固1年と罰金３万ユーロ

何を着ていてもいいような気もするが、中東ならばともかく、
フランスにブルカは似合わないと思う
「郷に入っては郷に従え」とは万国共通だろうか
宗教上の・・・とはいえ、イスラムの人々にこのことわざは通用しない・・というのが
私の実感

私の知る限りブルカは外出および他人に会う時のコートのようなもので
中の衣装の派手なことといったら
時折袖から覘く彩は、着物の端から覘く襦袢のそれのようで
ドキッとかゾクッとかで表現できる類もの
微妙な彩を求める日本人と、ド派手なビビッドカラーを好む彼らと表現の違いはあるが。


もうひとつニュースから
ＪＩＣＡがバグダッドに事務所開設を検討している
イラクではすでに北部のアルビルに開設しているが、やっと主都-中部圏まで南下か

バグダッドの人は、なぜ日本人はイラクに来ない？と言う
中国人のビジネスマンはたくさんいる
イギリス人は団体で観光に来ている　ツアーも企画されているらしい
こんなことでは、日本はイラクビジネスに乗り遅れるぞと心配の声があるほどだ

だけど、一般人がふらふら出歩けるほど治安がいいかといえば
けっして良くはないはずで、多国籍企業のビジネスマンは安全を買っているのかな