何から書こう
集合時刻は11時だったが、11時に着いたのでは「吟行」が始まってしまい、
趣味の雑貨店を覗くのは難しいかと思い、10時に鶴橋に着く近鉄に乗った
鶴橋駅では強烈な乾物のにおいを嗅ぎながら、人波を外れて東口へ
そこはいきなり市場の中 朝食を食べずに来たので海鮮チヂミを一枚頬張る
ちょっと待て、これ一枚食べてしまうと次に響きそうだ 半分食べて残りは仕舞う
事前の地図学習通り路地アーケードを行ったり来たり
美しいチマチョゴリにうっとりしながら、小間物を物色して、韓国風餅菓子を買い
途中でこいやすさんに拾ってもらって集合場所へ
11時過ぎにメンバー6名が揃うと、さぁ鶴橋吟行スタート
いくつものキムチ店、いくつもの鮮魚店、いくつものチヂミ店を見て回り、試食欠かさず
続いて、桃谷エリア コリアンタウンの散策
こちらは市場というより商店街 生活に密接したした感じがあり、物価もアーケード街よりなお安い
露天の粟粥に惹かれながら、お昼はみんなで焼き肉定食 店の名は覚えていない
彌榮神社の脇をとおり、アーケード街へもどり、こんどは焼き肉街を散策
おなかは膨れているので散策のみ ここが「鶴一」 ココが「空」 と教えてもらい
脳に焼き付けて鶴橋を後にする
地下鉄で心斎橋へ移動し、目指すは芭蕉翁終焉の地の碑
高級ブランドの看板を眺めながら銀杏並木を歩く
もう少し涼しければ誰かと腕を組んで歩きたいところだが
鶴橋のにおいも染みついて、おまけに汗じっとりではそれも失礼か 別院南御堂へ
え みんな同じにおいだから気にしない?
芭蕉ゆかりのお堂や石碑を見学し、そろそろ皆俳句モード 句帳を開きペンを走らせる
南御堂を出ると、御堂筋を挟んだ対岸の分離帯にある終焉の地辺りの「碑」
日に灼けたヤブランに囲まれた「碑」は、西日を受けていた
分離帯に入り込みごそごそ動き回る6人の横を、ビュンビュン車が通過する
それぞれの人の一生の、同じ時刻をどう過ごすか・・・不思議な空間だ
ついで一行は備後町に入り、冷たいコーヒーでのどを潤しながら ここで合流するひろこさんを待つ
そして 句会場の和人さんのオフィスへ
オフィスでは先ず冷蔵庫を借りて、芳香を放つキムチを収納 これで雑念が消え
俳句に集中できる
「はい みなさん 3時30分に投句締め切りです。5句から10句出してください」
とこいやすさん
エェェェッ 15分しかないじゃない この人は鬼軍曹かと思いながら
10句は無理でも5句は何とかしなきゃと焦る
でも、そこはやさしい鬼軍曹
「句会開始は4時にします。なので投句は締め切り時刻を過ぎても受け付けます」
よく考えたら、11時から4時間ウロウロして、5句もできないようじゃ失格だな
思い直して短冊を手にする 結局私6句
10句・11句出す方もいらしてすごいなぁ とひたすら感心
句会後は、夕食会場のイタリアンレストランへ移動
土曜の夕方のひと気のないオフィス街 大阪の経済を支えてきた歴史的建造物を見物しながら歩く
夕食は飲み放題つき4000円のカジュアルなコース
ところが、だ 鬼軍曹は1分で回す句会をすると言う 各人がテーマを出して
7人いるからテーマが7つ それを回すから一人7句作る 当然選句も合評もある
ああ飲んではいられない 料理も食べきれない
夜風が心地よい時刻になって、もう1件 次の店まで徒歩7~8分
鬼軍曹 この店でも3句作れと言う この徒歩7~8分間の吟行句に限ると
鬼軍曹はじめメンバーのおかげで、お題通りの「第1回ディープ大阪吟行」大成功
癖になりそう
集合時刻は11時だったが、11時に着いたのでは「吟行」が始まってしまい、
趣味の雑貨店を覗くのは難しいかと思い、10時に鶴橋に着く近鉄に乗った
鶴橋駅では強烈な乾物のにおいを嗅ぎながら、人波を外れて東口へ
そこはいきなり市場の中 朝食を食べずに来たので海鮮チヂミを一枚頬張る
ちょっと待て、これ一枚食べてしまうと次に響きそうだ 半分食べて残りは仕舞う
事前の地図学習通り路地アーケードを行ったり来たり
美しいチマチョゴリにうっとりしながら、小間物を物色して、韓国風餅菓子を買い
途中でこいやすさんに拾ってもらって集合場所へ
11時過ぎにメンバー6名が揃うと、さぁ鶴橋吟行スタート
いくつものキムチ店、いくつもの鮮魚店、いくつものチヂミ店を見て回り、試食欠かさず
続いて、桃谷エリア コリアンタウンの散策
こちらは市場というより商店街 生活に密接したした感じがあり、物価もアーケード街よりなお安い
露天の粟粥に惹かれながら、お昼はみんなで焼き肉定食 店の名は覚えていない
彌榮神社の脇をとおり、アーケード街へもどり、こんどは焼き肉街を散策
おなかは膨れているので散策のみ ここが「鶴一」 ココが「空」 と教えてもらい
脳に焼き付けて鶴橋を後にする
地下鉄で心斎橋へ移動し、目指すは芭蕉翁終焉の地の碑
高級ブランドの看板を眺めながら銀杏並木を歩く
もう少し涼しければ誰かと腕を組んで歩きたいところだが
鶴橋のにおいも染みついて、おまけに汗じっとりではそれも失礼か 別院南御堂へ
え みんな同じにおいだから気にしない?
芭蕉ゆかりのお堂や石碑を見学し、そろそろ皆俳句モード 句帳を開きペンを走らせる
南御堂を出ると、御堂筋を挟んだ対岸の分離帯にある終焉の地辺りの「碑」
日に灼けたヤブランに囲まれた「碑」は、西日を受けていた
分離帯に入り込みごそごそ動き回る6人の横を、ビュンビュン車が通過する
それぞれの人の一生の、同じ時刻をどう過ごすか・・・不思議な空間だ
ついで一行は備後町に入り、冷たいコーヒーでのどを潤しながら ここで合流するひろこさんを待つ
そして 句会場の和人さんのオフィスへ
オフィスでは先ず冷蔵庫を借りて、芳香を放つキムチを収納 これで雑念が消え
俳句に集中できる
「はい みなさん 3時30分に投句締め切りです。5句から10句出してください」
とこいやすさん
エェェェッ 15分しかないじゃない この人は鬼軍曹かと思いながら
10句は無理でも5句は何とかしなきゃと焦る
でも、そこはやさしい鬼軍曹
「句会開始は4時にします。なので投句は締め切り時刻を過ぎても受け付けます」
よく考えたら、11時から4時間ウロウロして、5句もできないようじゃ失格だな
思い直して短冊を手にする 結局私6句
10句・11句出す方もいらしてすごいなぁ とひたすら感心
句会後は、夕食会場のイタリアンレストランへ移動
土曜の夕方のひと気のないオフィス街 大阪の経済を支えてきた歴史的建造物を見物しながら歩く
夕食は飲み放題つき4000円のカジュアルなコース
ところが、だ 鬼軍曹は1分で回す句会をすると言う 各人がテーマを出して
7人いるからテーマが7つ それを回すから一人7句作る 当然選句も合評もある
ああ飲んではいられない 料理も食べきれない
夜風が心地よい時刻になって、もう1件 次の店まで徒歩7~8分
鬼軍曹 この店でも3句作れと言う この徒歩7~8分間の吟行句に限ると
鬼軍曹はじめメンバーのおかげで、お題通りの「第1回ディープ大阪吟行」大成功
癖になりそう