gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

段駄羅

2010-12-05 21:31:01 | Trip&Bike
江戸時代中頃、輪島塗の行商が江戸の「もじり」を習い覚え、輪島に伝え
長い座り仕事で頭と口が空いている輪島塗職人の間で発達してきた。5・7/7・5が段駄羅
中の7・7は同じ音にして、別の意味をを持ち、前半の5・7と後半の7・5は別の世界を詠む。
7・7は現在の変換間違いと似ているが笑も誘わなければならない。


愛してる 私と居てよ / 渡しといてよ 請求書
能登地震 予期しなかった / 良き品買った 朝市で
おめでたい 乾杯続く / 寒波居続く 北の宿
ダイエット 何度、徒労に / なんと!トロ・ウニ 食べ放題
また潜る 海女息吸って / 甘いキスって 恋の味

輪島には段駄羅通りと呼ばれる通りがあり、街灯などに130点余りが掲示されている

段駄羅は継続募集されており、毎年優秀作品に輪島塗の短冊が送られ、段駄羅通りに掲示される

観光課 Tel:0768-23-1146 Fax:0768-23-1855
E‐mail:kankou@city.wajima.lg.jp

最近、応募リピーターが固定されてきたらしく、新たな投稿を呼び掛けている
如何ですか みなさん!

私もすぐトライ・・これがけっこう難しい
7・7の音が同じなので、ダジャレのセンス
前後の内容が違うので、連句のセンスも要るかも


輪島お嬢へのエールも兼ねて書いてきたリポートはこれでおわり
また行くね!
コメント
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