御園座３月早乙女太一特別公演

いただいたチケットで初めて早乙女太一を観た
１６時開演　途中３０分２回の幕間を挟んで１９時半まで

公演時間の２/３を占める創作劇「ＧＯＥＭＯＮ」は
実力派俳優を脇に従え、三英傑や有名忍者てんこ盛りのストーリー
やっぱ「ねね」を悪者に仕立て、波乃久里子に演じさせた
ココが光っていた
千と千尋の「湯婆女」みたいだったけどね

衣装が素敵で凝ってはいるのだけれど
私の好みではなく
裾にカルメン張りのフリルをあしらったダンス用の着物は
もうやめてくれ！って感じだった
もうちょっと品良くやってもらいたい

劇団朱雀で演じる劇より
第３部の舞踊ショー
これは２０歳の太一のエネルギーと芸をこれでもか！と見せつける
スゴイ舞台だった
最近注目の「動く影絵と演じる殺陣」は絶賛
さいごまで肩で息することなく演じ終えた

ただ、やっぱり衣装は受け入れがたい
センスが合わない、好き嫌いだからしょうがない
あと、最後の花魁姿のとき
抜きすぎた襟、うなじから筋骨隆々の背中が見えてしまい
コレには興ざめた

カーテンコールで立ち上がった最前列の観客は
３０後半～４０代の女性たち
もう少しファン年齢が高いと思っていたので、これにも驚いた
おひねりのお札を胸元に突っ込むようなファンは見かけなっかたよ