gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

笠置山(岐阜県恵那市)

2012-10-22 21:13:26 | Trip&Bike
8月の白馬縦走以降まともな山歩きをしていなかったので・・・
(9月に高ボッチ山~扉温泉を試みたけれど、あいにくの天候で、
車でのスポット確認と国道へ迂回して扉温泉、というドライブで終わってしまった)

それで10月、気候もいいしどこかへ登らねば!と
アクセスの良い笠置山へ行くことにした

事前の調べ、標高1128m、登り2.5時間、下り2時間、
自宅から登山口まで、中央道経由で1.5時間
富士山型の独立峰で、山頂付近の展望台からは、恵那山をはじめ駒ヶ岳、御嶽、乗鞍も望める
山頂に笠置神社奥院、珍しい「ヒカリゴケ」
中腹に天然記念物の「ヒトツバタゴ」(別名:なんじゃもんじゃ、トネリコ)がある

富士山型とは、ひたすら上り、ひたすら下る、あまり変化のないコース
けっこうしんどいかも

でも行ってみるもんだね
この山、スゴク多彩な山で
ただの登山客はごくごく少数派

ヒカリゴケ目当ての、山頂まで車、という観光客をはじめ
ペトラグラフ目当ての考古学オタク
(ペトログラフとは先史時代、岩に刻まれた文字・記号・紋様のこと。
雨乞いの祈り、古代文字が大きな岩に刻まれていた)
南朝時代の大きな寺跡は石垣が残っているし
クライミングの人気スポットでもあり、山腹の駐車エリアには全国のナンバープレート、
そうそう、パラグライダーのスタート台もあったわ

そして、一番驚いたのは、「山コン」というお見合いパーティ
山の散策道を、いくつかの男女混合のグループに分かれて歩き
中腹の広場でバーベキューを楽しむというイベント
別に山ガールが参加しているわけじゃない

朝、登山口に車を停めたのは2台、純粋な登山客はこの2台の乗員だけ
秋のひと山の、ひと日の過ごし方がこんなにもあるとは

で、わたし、登山道を外れて、こんな観察してたから・・
20000歩、7時間も歩いてしまった

ヒカリゴケは苔の絨毯に蛍光塗料を掛けたかって感じ
大きな岩のちょっとした洞を覗くと、たしかに苔が光っていた



コメント (8)
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