gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

由布院

2014-01-10 10:23:56 | Trip&Bike
15年ぶりかな たぶんそれくらい
大阪南港からフェリーで別府 別府から陸路で来た記憶
子どもたちが小さかったので、荷物が多くて車だった

今回は名古屋から列車
湯布院駅を降り立つと眼前に冠雪の由布岳
高層の建物を一切排除し、町のどこからでも由布岳を拝むことができるこの景観
そして大きすぎない宿が趣向をこらすそれぞれのおもてなし
そぞろ歩きがたのしい街

湯布院には今や死語かと思っていた「チッキ」が健在
多くの観光客が手荷物をチッキに預け、宿まで運んでもらう
身軽になって金鱗湖などを散策しながら、一組、また一組と宿へ消えていく

小径の脇の小川から湯煙

老舗旅館の裏には大きな南京錠の源泉爐

条件がよければ由布岳登頂を狙っていたけど
冠雪どころか積雪 これじゃアイゼンが要るので山登りはあきらめ

オーディオや小物に凝っている

ジャムやさん「ことこと屋」のカフェで

ゆっくり





さあ、温泉!


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2 コメント

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何度でも ()
2014-01-12 21:29:29
厨様 そうでしたか。地域がら何度かお出かけだとは思いましたがそれほどとは存じませんでした。
何度でもお出かけください。縁のない私でも何故か落ち着く町です。厨家ならなおさらでしょう。
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記憶 ()
2014-01-11 11:25:35
ここは思い入れが深い。中でも、もっとも忘れられないことの一つは、昨年亡くなった身障者の姉との同行である。詳細は省くが、娘盛りの事故で下半身不随になった姉は、後半生の大半を鬱々と過したのだが、50代近い時に思い立って湯布院に連れてきたことがあった。傷ついた猿を癒した、と(たしか)話題になった旅館で(今はない)、夫婦で切り盛りしていたのだが、下馬評通り料理が美味かった。しかし、姉が何回も嬉しがったのは、風呂であった。広々とした貸切状態で手足を伸ばせたこともあったろうが、鉄平石ですべすべの床の感触であった。それ以来、阿蘇、薩摩富士、などを連れていったのだが、ともに感激を味わったのがここであった。新婚旅行もそう、銀婚式もそう。間もなくの金婚式もそうだろう。
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