月別季寄せ

愛用の「月別季寄せ」　コンパクトで結構気に入っている
荷物を増やしたくない吟行は、これと電子辞書だけで何とかしている

編者は皆川盤水　
俳句の右も左も分からない時分、本屋で見つけ「月別」に惹かれて購入したのだった
当然皆川盤水先生がどこの誰とも知らなかった
その後もちょっと手にとって購入を決めた書籍に盤水先生の著書が
多いことに気づき、大きな結社の先生なのだろうなぁなんて思ったものだ

盤水先生、日曜日にお亡くなりになった　９１才だから兜太先生と同年
日曜日たまたま用があって春耕のＲＨさんの携帯に電話したら
「主宰が他界されて・・今向かっている車の中」とのことで
「お取り込み中ごめんなさい」と言って、用件はメールにした

だから何が言いたい？　って？
土星のリングかな

イル・ギオットーネに

何年か前から行ってみたいと思いながら、なかなか予約が取れなかったイタリアン
一時は京都一予約が難しいと言われたレストラン
八坂の塔の脇にある

今は東京丸の内と京都市内にももう１件カジュアルスタイルの店舗がある


今回予約にあたり口コミを調べると、酷評が目立った
空席情報を確認したら、土日も含め「空いています」

でも料理は自分で判断しないとね

評価が分かれる・・・納得
確かにおいしい　それは間違いないのだが
好みかどうか

ここまで冒険しなくてもいいのに　と思うメニュー
たとえば熱々のフォアグラがエスプレッソジェラート付きのクレームブリュレの中からでてくる
絶対別々に食べたほうが美味しいと思う
素材一つ一つは美味しいのだから

ワイン　当たり　美味しかった
けど高いな　ワインがこんなに高いと楽しいひと時に緊張が走る
いただいたワインは白　オーストリア産　この日のワインリストで一番安いもの

あとはスタッフさんのレベルに差がありすぎ
いいところももちろんたくさんあるのだが
かなりのレベル以上を維持しないと、お客さんが納得しないだろう