まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

乱世の中の乱世‥いじめられる子供達

2016年12月23日 | 日記
我が家は‥冬だというのにカメムシやら蜘蛛やらいて‥乱れている。

古い屋敷なので掃除してもしても‥どこまで掃いたのか、どこを拭いたのか成果がみえない。

それでも‥気持ちよね、気持ち。
乱れは変わらないし、汚れも落ちているのかさらに付いたのか定かでないが「わたし がんばっています」感が大事。
身体を動かせばそれなりに気持ちが落ち着く。

どことなくだが 美しくなってきているような 気になる。

夜は風が強く(波浪注意報もでた) 裏の竹林が大揺れで ざわざわざわと葉擦れの音 ガチッ バシン カシッと木々のぶつかり合い。 
古屋にせまってくる勢いで家がかしいで、天井の蜘蛛の巣もゆるゆるとそよいでいる。


世の中が乱れてくると‥ひどい話やらむごい事件やらばかりが目立って‥ニュースを見ても驚かなくなる。

津波地震から‥原発の放射能漏れ“ほとんど垂れ流し”が現状だが‥ニュースでは決してながされない。

園子温監督が『シン・ゴジラ』や『君の名は。』について‥「金儲け映画ごときで3・11を安易に暗喩にしたてるな!」と罵倒したが‥

国の政策(無策)の犠牲者は罪のない子供たちだ。

被災者の子供達が全国で、放射能菌とよばれ虐めにあっている。

N県では担任までもが便乗しているというニュースに胸が悪くなった。
放射能は菌ではない。人間から感染するものではない。
国民である私が選択した覚えはないが、原子力産業のなかで生み出された死の灰なのだ。
社会問題ですらない。
地球全体で、人間の智慧と叡智を総動員して子供達の未来を守らなければならない‥のに。
生徒に教える立場である人間が無知では困る。
学校が子供を守れないのなら‥通う必要はない。

強い人間と弱い人間がいるとしたら、いじめている人間が最も弱い。

いじめる側の子供達の家庭は‥多分‥家族の仲がわるく不安定で暗い家だと思うのだ。
子供達を始終、圧迫し抑圧する何か(社会環境)をかかえているのだと思う。
補償金云々の話がそれを証明している。
親の入口がどこだったのか思い出せないし親であることの出口が見えない。
出口を見つけだしていじめっこである我が子を助け出してほしい‥ご両親たちで、はやく。

ともだちのなかにはいれない。いれてもらえない。ひとりのにんげんとしてみてもらえない。
いじめられている子供の現実は書くほどに簡単ではない。

心がひどく‥傷ついて‥失望と挫折が変わりばんこ‥子供をおそう。

たくさんの人が死んでいくのを見た。
だからぼくは生きていこうときめた。

彼の心はなんとか麻痺をのがれた。
両親に話せて良かった。

良かった。

昨夜の強風にも負けない山茶花の花がまぶしい。

いじめられっこ達‥頑張ろう。

大人になっていいことばかりではないけれど、死ぬことを選ぶより生きることを選んでほしい。




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