ユリ……花言葉は無邪気・清浄（仏）。

今朝、雨がふっている。
この地方に、大雨、洪水注意報もでた。

小雨の合間をぬってワンコ…シャンクスとお散歩。
大慌てで競歩歩きのお散歩。
ハーブ・ミントの道。
シャンクスはやる気のなさ、歩く気のなさ全開なのだが、そこは仕方なくついてくる。

六月の大雨の後なので、そこ、ここ、路面がずれている。
崖崩れも２ヶ所ある。
目立つ。
予算の関係で復旧のめどはたたない。というかほったらかされる運命だと思われる。
車の通行量だって、一日２，３０回あるかどうか？である。
巡回バス〈４回〉も含まれる。
行政も、こんな、ど田舎までかまっていられない。

先週も散歩の途中、崩れ落ちた崖で、ユリの花をみつけた。

いっぽんだけ、少しの土にかろうじてつながっている。
蕾である。何かに突かれた感じで緑茶色に変色している。
葉っぱも虫食いでボロボロ。
何とか修復して花入れにいれた。

修復したといっても虫食いの葉っぱを落として、変色した蕾も落としただけなのだが。

今日午後Ｍ氏〈注〉に頂いた花瓶の中で、ユリの花が生き帰った瞬間。

なんだかとても幸せを感じた時間でした。



ユリ（白）の花言葉…純潔・威厳・無垢・甘美、無邪気・清浄（仏）。

昨日は道元禅師のお話を書いた私にご褒美が頂けた。

花言葉の中に、清浄〈仏〉がふくまれているなんて…ねぇ。

〈注〉Ｍ氏は天才で、ゲージツカ〈芸術家〉であります。