インフェクション２回目。

マガジンのゾンビ漫画「インフェクション」２回目ですが。

一応保菌者の説明はあったですが。

蟲については説明無いのな。
あの蟲は何？キモいだけ？
もしそうだったら、蟲の設定蛇足ですな。


で、感染ですが。
保菌者に噛まれたら感染して、感染したら半日から１日で死ぬと。

新たな保菌者になるとか無いんだ？

ヤバさ加減がグッと下がりますね。

最終手段でさ、保菌者皆殺しにすればそれ以上被害は拡大しないわけでしょ？
それこそ仙台市を空爆するような方法で。

倍々ゲームで増えていく、手がつけられない、もう人類は終わりだ、みたいな。
そっちの方が絶望感を煽ると思いますが。

感染したらほぼ１００％死ぬってのが軽いとは言わないけど。
感染したら敵の仲間になるってのよりはマシですよね。

何故そういう設定にしたのやら；
死ぬ方が斬新だとでも思いました？


まぁ、文句ばっか並べるのも何なので。

面白かった点でも。

主人公を救ってくれたセンパイの彼女さん。
センパイが死ぬと分かって、その後「重い」っつってセンパイの彼女辞めるって展開。

ここさ、土壇場で問われる真の絆って感じで面白かったですよ。
センパイは良い人だけど、彼女とは深い関係築けてなかったんですな。

悲しいけどさ。
この彼女さんの選択で、「ビッチ」とか言う人居るかもしれんけど。

私はそうは言いたくないですかね。
彼女にとってはその程度の関係だったんだよ。センパイは。
もっとも、女子が言ってた「一番辛いのは彼女さん」ってのは同意しかねますけど。

一番辛いのは土壇場で彼女さんに捨てられたセンパイっしょ。