いきなり毒キノコ盛るだけでもアレなのに

今週の亜人ですが。

主人公、ホント畜生よな。

いや、社会のために立ち上がらないのがそうなんじゃなくてね。
そのことについて批判されたときに「ボクだって命は惜しい」って返すんじゃなく「じゃあ何でキミは日本に居るんだ」と理論で返すあたり。
こいつ、人間の善性ってもんをバカにしてるんじゃないのかｗ

自分の命惜しさに破壊活動を見て見ぬフリするのに僅かでも後ろめたさを感じているのであれば、この台詞は出ないかとｗ
前提条件で人間の善性やら、利他行動をハナから鼻で笑って「酔っ払いだ」とバカにしてなければ、あそこまで綺麗に理論は出てこない、と思うｗ

主人公の妹さんさぁ、兄さんは人間のクズだと吐き捨てるように以前言ってましたけど。
その通りだったねｗ

しかし、これからどうなるのやらｗ
主人公がこんな性格設定で、これから先どう話を続けていくの？ｗ

……そういや、この主人公、拷問に遭ってたとき。
「トモダチに嫌われるのが嫌だから人間を攻撃はできない」みたいなこと言ってなかったっけ？

あの言葉は嘘だったのかｗ



今日、ウルトラマンの映画に行って来たんですけどね。
前から薄々気づいてはいましたが、衛星放送のＢＳジャパンでやってるウルトラマンＸ、だいぶ遅れているんですな。
本放送、もう終わっちゃってるの？

映画でいきなり、過去の回想的なシーンが出てきて。
Ｘの正体が大地だって皆にばれてしまうシーンやら。
何か全ての力を集めて強大な敵を倒すシーンやらが出てきて。

「あ、やっぱりＢＳジャパンのウルトラマンＸは遅れてたんだ」と思い知らされた次第。

まぁ、いいですけどね。
かなり燃えるシチュエーションで正体バレするみたいだし。
今からその話を楽しみにするくらいの余裕はあります。


映画の話の方ですが。
まぁ、面白かったですよ。

自分の欲望を優先させて、やってはならないことに平気で手を出してしまう人間の愚かさとか。
そんな愚かな人間でも、全てが悪いわけじゃない、という多面性とか。

んで、８人のウルトラマンによる怪獣軍団との戦いが盛り上がりましたね。
Ｘの戦いをバックアップしているグルマン博士ら研究チームの頑張りで、Ｘに新たな力を与え、そして５人の追加ウルトラマン（ゼロ、マックス、ネクサス、ビクトリー、ギンガ）召喚を実現させる。
こういうのやっぱ熱い。
前線で武器を駆使して戦うだけが戦いじゃないといいますか。
机に齧りついて、知恵を巡らせるのも戦いなのよ。

ここのシーン音楽の使い方も良かったですし。
大事な場面に適切な音楽。
興奮の定石ですなー。