素振りブログ。

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漢字の話

2019年06月19日 00時12分38秒 | 日記
漢字が表意文字なのは、元々筆談用に生み出された文字だから、って説があるらしい。
どういう意味かといいますと、超古代の中国では言葉の違う民族が複数、同じ場所で商売やら取引やらをする状況があり。
そのままだと意思疎通ができないので会話できず、交渉もできない。
で。そこで何か統一言語を設定し、それだけのみの交渉を強制するよりも、特定の意味を表す文字を作り、それをそれぞれの民族が勝手に読みを当てはめて、各々好きなように読むけど、書く文章は一緒。
そういう状況にした方が、トラブルも起こらず、スムーズに交渉できるから。
ここで取引したければ、お前らの言葉は使用禁止!!こういうよりも角が立たないから良いだろと。
そういう理屈ですな。
正式な学説かどうかは知らんのですが。

これを読んで思ったんですが、将来的に地球上の全ての民族が、表意文字として漢字を使いだしたら面白いだろな、と。

何が面白いんだ、と言いますと、現在漢字を使っている日本人、中国人、台湾人は、漢字で文章を書いたらなんとなく意味が通じるわけじゃないですか。
正式に中国語や台湾語、日本語を知らなくても。

我是日本人

別に中国語知らなくても「あぁ、私は日本人ですって言ってんだろうな」それが文字を見ただけで大体分かる。
これを他の言語でもやれれば、面白いと思うんですよ。
例えば英語だったら「move=動」みたいに漢字を当てはめるわけですわ。
そうすっと、その言語分からなくても文章を漢字で書いてもらうだけで、だいぶ分かる。
これ、良くない?
元々、表意文字無い言語多いわけですし。
いたずらに言葉のプライドを折るような要求でも無いと思うのですが。
(それでも、手間の問題で無理だろうな、と思いつつ)