素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

くしゃがら

2020年12月30日 08時59分58秒 | 日記
年末にNHKで「岸辺露伴は動かない」の実写ドラマが放送されてますね。
今日が最終話ですか。

1話目は「富豪村」、2話目は「くしゃがら」でしたけど。
2話目、原作は小説なんですか?
ちょっと知らない話だったから。
多分、漫画原作分は全部知ってるはずなんで。

しかし、くしゃがら。
最初はさ、音自体が呪われている言葉なのかと思ったんですけど。
好奇心に寄生する謎の存在、ですか。

話の中頃まで見て想像してたのは「語源の分からない言葉」なのかなー、と。
思ってたんですけど。

例えば、英語で春の事を「スプリング」って言いますけどさ。
真偽のほどは分かりませんよ?

春になると冬場に身を潜めていた虫や動物が、地上に出てきて飛び跳ねるから、が語源だって話を。
どっかで聞きました。(ちゃんと調べたわけじゃないから自信ないですけど)

日本語の「秋」は、秋は収穫物が大量に手に入り、「飽きるほど食えるから」から来ているという話。
(春は「冬に身を潜めていた植物が、本格起動して大地に根を「はる」から、という話が)
まぁ、これもちゃんと調べたわけじゃ無いんですけどね。

で、思ったんですよ。
「くしゃがら」って、語源は不明だけど、音の並びが呪われてて、口にすると不幸がやってくるとか。
そういうもんなのかな、と。
まぁ、違ったわけなんですけど。

しかしさ。
もし、そういう「語源不明。意味も不明。だけど呪われているから意識して口にすると不幸がやってくる」言葉とか。
あったら面白いですよね。怖いけど。

でさ。
日本語だけでなく、英語や中国語、ロシア語なんかでも、そういう「呪われた音の並び」みたいなものがあったら。
しかも、それが同一の「音の並び」だったら。
面白くてわくわくしますね。怖いけど。

これについて「そんなもん無いよ!」って言いきれる人は、おそらく世界中の言葉を学び尽くしてる人だけなんでしょうけども。
それには、多分一生分の時間をかけても難しいですよな。
言葉って変わっていくものだし、今現在話されてる言葉だけでも学ぶの大変なのに。
その言語の歴史にまで手を伸ばすと、人間の寿命ではほぼ無理。

……なんか、これだけで話を1本書けそうな気がしますよね。
ジャンルとしてはホラーになるのかな?

まぁ、この「呪われた音の並び」でどう話を運んで、どう結末をつけるのか。
そこが問題なんですけどな。


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