素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

推しの子感想。

2020年09月04日 00時00分00秒 | 日記
有馬かなの嬉しがりぶり。世話焼きぶりを見るとね。
アクアと恋愛関係になって欲しいって欲望が湧きますやね。
きっと読んでてニヤニヤとまんないと思うんで。

でも、復讐に燃える男であるアクアに、恋愛は縁が無いですよな。
というか、してはならないと思う。

だって最終的に、今生の生母であるアイを殺した相手を殺害するつもりでいるわけですし。
相手は許されない悪党だから殺していいって理屈、無いもの。
殺人を最終目的として据えている、もしくはすでに人を殺めた人間は、もう二度と愛を語る資格を失うと思うんですよ。
まぁ、前者は考え直せばいつでも取り返しつくんですけど。

自分の感情も制御出来ず、怒りや憎悪という欲望のままに、人を殺めた、もしくは殺めようとしている傲慢極まりない人間が、どの面下げて愛を語るのか。
白々しいと思うんですよね。

もし、有馬かなが一方的に恋する展開来たら、かぐや様のマキちゃんより悲惨なことになりそうだなぁ。

で、問題の現場の責任者「鏑木勝也」

絵柄の問題なのかな?
絵的には、美少女に目が無いエロオヤジには見えないんですけども。

バレるとマズイ、孕ませたらマズイ、と知りながらアイに手を出して、挙句殺して証拠隠滅した、欲望ギラギラ&計画性が無い間抜けには見えないですね。
誠実でない印象はありましたけど。
何に対しても。
人にも、作品にも。

お客さんに少しでも良い作品を届けようって気概が感じられない。
決められたことを決めたとおりにやればいい、そんな感じ。

チャンピオンで昔連載してた魚屋のエッセイ?漫画で。

どうせお客さんは魚の並べ方なんか見ない。

って言い放ち、魚を適当に並べていくとんでもないアルバイト野郎の話を読んだ覚えがあるんですけど。
精神性、だいぶ近い気がするなあ。
商品を卸す相手が満足したらそれでいいだろ的な。
最終消費者のことを考えてないんだよな。

お金を稼ぐ、って意味では。
それが正しいのかもしれないけどね。
作品を買ってくれるお客さんが満足さえすれば、次も発注あるわけだし。

で。

そんな色々な意味でクソな現場で。最後。
せっかくだからメチャクチャやって帰る?

……期待させてくれますよねぇ。
先週の段階から何か考えてそうだなあ、とは思ってましたけど。

アオリ文句が「かなの気持ちに応えるように!?」
……うーむ。かなが惚れてしまう展開、来そうで。
嬉しくもあり、悲しくもあり。

楽しみですけどね、


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