素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

トビオに関して思うところ。

2017年01月08日 18時04分01秒 | 日記
僕たちがやりました、の感想というか。
トビオに関する思うところなんですけどさ。

彼、言わなくて良いこと言うよね。

伊佐美に対して「お前もマルと同類だ」とかさ。
黙ってりゃいいのに。

まぁ、口火を切ったの伊佐美なんだけどさ。
「あんな奴幸せになれねーよ」とか。

やっぱあれか。
自分の中で正義を求めちゃってるのかね。

そこから「自殺で逃げるのはダメ」「通り魔に殺されるのはOK。むしろ嬉しい」なんて精神状態になってるのかね。

「自分の人生はそこそこで良い」とか言っておきながら、結構真面目というか。
そこは妥協しないのか。

それとも単に汚れきる度胸が無いだけなのか。


今回、かつての恋人・蓮子に「頑張ったね」という言葉をかけられて。
泣いてたけど。

彼の中でどういう思いが渦巻いているのか。
単純に嬉しかったのか。それとも、殺人という罪によりダメになってしまった恋を思い出し、それが悲しかったのか。

社会復帰して働いているパイセンに電話かけて、彼が何を話すのか。
新年早々楽しみではありますわ。

幼女戦記見た。

2017年01月07日 11時46分15秒 | 日記
幼女戦記、なかなか面白いのでは。
昨日AT-Xで放送したのを録画し、今日見たのですが。

幼女なのに無敵の力を持ち、単身で敵部隊を壊滅させるほどの実力がある軍人の主人公ターニャ。
規律に厳しく、頭脳も明晰で、その上愛国心が高く部下への優しさも忘れない。

と、思わせて。

実は規律に厳しいのは自分の出世に響くからで。
愛国心の高さも出世を意識してのポーズ。
部下への優しさも紛い物で、扱い辛いと思った部下を後方だけど、実は一番危険な場所に下がらせて、早死にするのを待つという。

真っ黒じゃんw

面白いと思いました。
アオリ文句「幼女の皮を被った化け物」もしっくりくるし。

今後気になってくるのは、面白いけど好感は全く持てないこの真っ黒主人公。
どういう風に動いて行くのかな。そこですね。

今のままだと出オチみたいなもので。
物語が進むに従ってだんだん面白さも落ちていくんでは無いかと思うんですけど。

とすると、どっかで改心するような、所謂「デレる」ようなイベント挟んでくるのかね?
その引き金は、やっぱ主人公の部下のヴィーシャですかね。
彼女、真面目で優しそうだし。
(ついでに素直)
ターニャとは色々な意味で正反対っぽい。
彼女について、ターニャがどういう対応するかがポイントですねー。

今年の正月アニメについて

2017年01月06日 20時54分37秒 | 日記
オタの嗜みとして。
正月アニメについて調べてみたんですけど。

今期、あまり見たいの無いなー;

春アニメは色々見たいのあるんですけど。
神撃のバハムートの2期とか。
進撃の巨人の2期とか。
ヒロアカの2期とか。

正月アニメで興味が湧いたの、亜人ちゃんは語りたい、と幼女戦記くらいですわ。
亜人ちゃんは昔、ヤンマガで読み切りを読んだときに「あ、面白」と思ったからで。

バンパイアやらデュラハンのような現実での想像上の存在が、ひっくるめて「亜人」と呼ばれている現実世界に似た世界で、亜人ならではの悩みやらトラブルやらを抱えたヒロインたちとダベる話。
だったと思う。
菊地秀行先生の異世界描写に近いものを感じて、面白かったんですわ。

幼女戦記は公式サイトのトップページにも乗ってる、主人公の幼女の絵が気持ち悪かったからで。
これはちょっとえげつない話なのかも。
絵で期待してしまったんですわ。
これで萌えだとか、癒し系だとか、無いよね。
タイトルは一見そう思えるタイトルだけど。

新年最初の日記

2017年01月05日 05時34分40秒 | 日記
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

正月休み中に、押切蓮介先生の作品「ゆうやみ特攻隊」を読了しました。
面白かったですわ。

特に終盤の戦いは熱い。
弱い人間が自分を奮い立たせて、強大凶悪な敵に立ち向かうために必要なものは、そいつ個人の憎しみや恨みでは無い。
数えきれない人の願いや祈りだ、っての。

ゆうやみ特攻隊は、心霊現象の解決で小金を稼いでいた高校生が、とある偶然から日本社会から隔離され、無法地帯状態になっている魔の島「黒首島」の存在を知り、島に乗り込み、島を支配し神と崇められている大悪霊ミダレガミと対決する。
そんな内容の漫画で。

終盤の展開が熱くてね。
最後にミダレガミの前に立ったのが、物語開始時から無敵状態だった幽霊を殴り殺せる女子高生・花岡隊長では無く、物語開始時に弱く根性無しだった少年・辻翔平だってのが。
まぁ、主人公なんだけどさ。彼。
だったら主人公なんだからそうなるのは当然だ、と言われればその通りだし、それまでだとも思うんですけど。

彼、戦いの中で心が鍛えられて、マッチョになった結果、そうなった、ってのじゃ無いのがいいんですわ。

それはミダレガミのために蹂躙された他人の痛みに共感し、願いを背負った結果。
ようは底抜けの優しさと義憤で強くなったってわけです。

自分ひとりの恨みで戦おうとしたとき、彼は無力で。
そうではなく、数えきれないほどの人々の祈りや願いを受けて戦おうとしたとき、彼は無双状態になる。
まぁ、そういう能力をおそらく謎の神・うつぼ神に与えられたんだと思うんですけど、そこは重要なところじゃ無いよね。
(そういう能力になったの、他人の痛みに共感できる彼の優しい性質に見合った結果、と思うこともできるし)

巨悪に蹂躙された人々の願いと祈りが、ちっぽけな人間・翔平に願いを託し、その願いを受けて大悪霊・ミダレガミに立ち向かう。
この熱さ。実に爽快。

自分一人の恨みや呪いで戦うなら、その気力は最後まで続かず、自分を超えた力を出すことなど不可能。たかが知れている。
しかしそれが数えきれない人々の祈りと願いの結果だったならどうか。

いくらミダレガミが強くとも、それが自分たちだけを哀れみ、恨み、呪った結果であるならば。
数えきれない人の願いや祈りを背負った翔平に勝てるはずがない。

熱いねぇ。

戦いの決着がつき、ミダレガミに取り込まれた犠牲者の魂が天に昇って行くシーンの美しさは、そこに至るまでの熱さのせいか、ハンパなかったですわ。
トーンを一杯使って魂の輝きを表現してましたけど。
やはりそこに至るまでどういう物語を持ってくるか。そこが大事ですよね。