素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

ビルド2話目

2017年09月10日 11時34分38秒 | 日記
2話目からだいぶ掴んで来ましたな。

「このままで良いわけねぇだろ!」

最愛の恋人を失って「もうどうなってもいい」と、理不尽に対する戦意を喪失した龍我に戦兎のこの言葉。

科学者だけど、人の心が分からないやつじゃなく、時に熱くもなってしまう男なのね。
殺人犯の濡れ衣を着せられた上、恋人まで殺されて、お前このままじゃ負けっぱなしだぞ、そんなので彼女が喜ぶとでも思ってるのか!?

クールもいいけどこういうときに熱くなれる男じゃ無いとなかなかね。
ヒーローとして感情移入しづらいわ。

そんで分かりやすい2号ライダーの布石。
龍我が変身するときが楽しみです。

背負うものが沢山あるからね。
背負うものが多いほど、ヒーローはかっこよくなるというもの。

敵もド外道っぽいし。
先が本当に楽しみですわ。


次回は西都に向かうらしいですけど、西都って経済復興に躍起になっている地域でしたっけね。
経済復興を重視するせいで、人間関係がドライになり過ぎ、弱者に優しくなくて。
事故で全指を切断した患者が病院に運ばれてきて、患者が十分な金を持ってないと分かったら

「どの指を繋げましょうか?」

と医者が聞いちゃう社会だったりして。(アメリカかよ)

そういうの、期待してますわ。
住んでる人々の常識が違うから、社会の仕組みも違ってきている。そんな感じの。

北都の方は福祉充実を重視する社会だから、共産国家みたいになってたら面白いな。

呪いの話。その2

2017年09月09日 16時57分28秒 | 日記
だいぶ前ですけどね。

とある番組で幽霊の話があって。
内容はこんなん。

どっかの番組の撮影で、番組スタッフの両サイドに子供の幽霊が居るのを見たらしいんですが。
その子供、その番組スタッフをじーっとねめつけてまして。

何してんのかなあの幽霊たち、と思ってたら番組が始まって。
拍手が湧いたんですが。

ギャラリーの拍手に混じって、その幽霊たちも拍手を始めたらしいんですわ。

手の甲で。

で、そんなんを見たと霊能者の前で話したら

「その人、大丈夫ですか?」

と言われて、何でと聞き返したら「手の甲でやる拍手は死の呪いなんです」って答えが返ってきた。

そんな話。

この話を聞いて、ちょっと「へぇ」と思いましてね。
いや、そうなんだ、って意味じゃなしに。

結構由緒正しい呪いの行動を、話のタネに使ってんだなぁ、と思ったので。

これね、古事記に出てる呪いなんですよね。
国譲りの話の。
高天原の戦いの神にして雷神である建御雷が大国主に国譲りを迫り、そのときに「私の一存では決められない。息子たちの意見を聞いてみてくれ」と返され

分かった聞いてきてやろうと最初に意見を聞きに行った息子神・事代主が「国を譲れ?いいですよ」と返答したときに

やってるんですよね。この逆さに手を打つ、手の甲での柏手を。
口では「いいですよ」なんて言っていたけど、内心は不満で一杯だった。
そういうことが伝わってくるエピソードですな。

何でそれが呪いなのか、と言われれば、他人を敬ったり、幸せを祈る行動を逆にするってのはそれだけで呪いになっちゃうから。
てるてる坊主だって逆さに吊るしたら、雨乞いのおまじないになるじゃないですか。

このときの事代主の心境を考えると、どれだけ悔しかったのかが伝わってくるので、好きですね。この話。
建御雷の強さを考えたら、戦っても絶対勝てないし、ここは素直に「譲ります」と言わないと、完膚なきまでに叩き潰されて、消されるのが目に見えている。
そんなことを思ったんだろうなぁ、と。

大国主のもう一人の息子神・建御名方は「国を譲れ?そんなふざけたことは、俺に勝ってから言え」と建御雷に力比べを挑んだわけですけど。
(それで完敗して最後は命乞いをしてしまったわけですけど)
どっちなんだろうねぇ。人として正しい生き方ってのは。
戦いを避けて、相手の慈悲を請うのが正しいのか。それとも、やってみなければ分からない。戦わずして負けを認めるなんて恥ずかしく無いのかと、とりあえず戦ってみるのが正しいのか。
一般では後者の生き方は馬鹿扱いされることが多いんじゃ無いかと思うんですが、私は後者が正しいんじゃ無いのかと思うんですよねぇ。

呪い

2017年09月08日 21時35分19秒 | 日記
今月の某所の生放送の特番は「呪いについて」の特番だったのですが。

祈りを信じる以上、呪いを信じないのは理屈に合わないので、私個人は呪いについて信じようとは思っているんですが。
……本当に呪いがあるなら、当然死んでないとおかしい人間がぬくぬくと生きてる例、結構あるよね。
そう思う反面

人から恨みを買う生き方をしている人間って、不思議と病気になって体壊したり、仕事を続けられなくなって職を失う例。
これも結構ある気がするんですよなぁ。

まぁ、呪いが実在すると思って生きていく方が、自分の日々の行動に責任を持つ覚悟というか、気配りというか。
そういったものが出来るんじゃ無いかと。

私個人は思うんですがね。

調教できる動物の下限

2017年09月06日 21時41分28秒 | 日記
調教できる動物の下限ってどのへんなのか。

もうすぐ最終回を迎えるニコニコで配信中の特撮「時空戦士スピルバン」で、敵の大幹部ギローチン皇帝のペットのハムスターがえらく大人しくしているのを見てちょっと思ったんですわ。

あれは調教されててああなのか、それとも運よく大人しくしているところを使ってるだけなのか。

どっちなんだろう?と。
頑張れば哺乳類は全部調教できるのかな?

調教とはちょっと違うのですが。

昔、実家で虫を飼ってまして。
秋ごろに家に迷い込んできたキリギリスっぽい鳴く虫だったのですが。

この虫がね。
虫籠で餌を与えて飼ってたら、人が傍を通るたびに鳴くようになったんですよね。

それでえらく可愛がられていた思い出があります。

虫でそこまでできるんだから、虫よりはるかに知能が高いはずの脊椎動物だったら頑張れば基本調教可能なのかな?
考え出すと気になりますね。

昼下がりの窓

2017年09月05日 18時36分17秒 | 日記
今回の回顧録は昼下がりの窓ですか。
浮気性の会社重役の人妻が、下っ端社員の奥さんに浮気現場を偶然見られて、その奥さんを黙らせるために権力を振りかざして、奥さんの家をほぼ家庭崩壊に追い込み。
それを知った奥さんの娘が、浮気性の人妻を地獄に流す話。

これはかなりお気に入りの話ではあります。

相手が自分の家をメチャクチャにしたから、今度はこっちがメチャクチャに仕返す。
同じかそれ以上の痛みを相手に与えない限り、恨みというものは決して晴れない。

それがラストで伝わってくる内容だったと思うのですね。
依頼人の母親に一応笑顔が戻ったの、憎い相手の家が崩壊したからだろうし。
依頼人が一応、今は幸せだと言えるようになったのは、母親に笑顔が戻ったのと、やはり相手の家が崩壊したことが原因だと思いますねぇ。

それが本当の笑顔で、本当の幸せなのかと言われたら、それは違うんじゃ無いかなとも思いますけど。
仮初の幸せで、表面だけの笑顔。

恨みを描くアニメですからの。
恨みのことでちょっと考えてしまう内容のシナリオ。

昼下がりの窓は、それの一番最初の話だったような気がするんですけども。