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幸せは自分が決める。

葉ねぎの栽培、育て方

2013-07-14 | 花、植物

http://yasai.aromahow.com/hasai/20.html

葉ねぎ】

  • 分類:ユリ科
  • たねまきの時期:
  • 植えつけの時期:3月~5月 9月
  • 収穫時期:9月~6月

葉ねぎの栽培、育て方

野菜ねぎは根深ネギと葉ネギに分けられます。根深ネギは主に関東地方で栽培されています。葉ネギは東海以西に多く作られていて、根深ネギよりも栽培に手間がかからず、種まきから40日前後で収穫できます。 根元を切って収穫すると新しい芽を出すので、収穫を繰り返すことができます。


適したコンテナ(プランター、鉢など)
深さが8cm以上のものなら鉢でもプランターでもかまいません。

育てる環境
半日かげでも育ちますが、できれば日なたに置きます。

種蒔き
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
種は粗くばら巻きをし、土を薄く覆います。
種が流れてしまわないように気をつけながら、霧吹きやハス口の付いたじょうろでたっぷりと水を与えます。
発芽までは乾燥させないようにします。

間引き
発芽後、混み合ってきたら間引きします。
さらに1カ月ほどたったら苗と苗の間隔が1cmぐらいになるように間引きします。

苗の植えつけ
苗は園芸店などで、苗を購入できますが、スーパーなどで売っている根つきの葉ネギを利用して育てることもできます。新鮮な葉ネギの根元から3~5cm残してカットしたものを苗にします。
根の部分だけ1番水につけてから土に植えつけるとよいです。
鉢底ネットをしき、鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れます。(肥料入りの培養土でない場合は元肥として肥料を混ぜます。)
深さ3cmぐらいの植え穴を掘り、苗を1本ずつ掘った穴に入れます。苗がたくさんあったら1ヶ所に2本ずつ植えてもよい。周りから土を寄せて軽く押さえます。
土は容器いっぱいに入れず、ウォータースペースを2cmほどとります。
※ウォーターペースとは
プランターや鉢植えに用土は上までいっぱいには入れず、上部より2cmくらい残して培養土をいれます。水やりの時に土や水が流れ出ないためで、ここに水をためて土の中にしみこませます。
鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと水をやります。

肥料
収穫後に追肥をします。

水やり
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。

収穫
葉が伸びて20cmになったら収穫時です。根元から3~4cm残して上部をカットして収穫します。再び葉が伸び始めて収穫を繰り返すことができます。

葉ねぎは多年草のため1度植えつけると3~4年は収穫ができます。冬になると地上部は枯れてしまいますが、春になると新しい葉を伸ばします。3~4年たつと力がなくなりますので、掘り上げて株分けするか、新しく種をまきます。

病気害虫
ほとんど心配ありません。

そのほか
食べそびれ手根が出てしまった玉ねぎは土に植えるだけで、芽が育って葉ネギのようになります。玉ねぎの養分がなくなるまで2~3回収穫できます。
ただ、玉ねぎの中には芽止め処理がされているものもあるので、白い根が見えているものを選びます。

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凄いぞ琵琶湖!4百万年前の古代湖。新種微生物続々発見 独自生物進化に熱視線

2013-07-14 | 徒然なるままに

琵琶湖って、400万年前の古代湖で、凄いんだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130713-00000574-san-sociから

琵琶湖で新種の微生物が続々と発見 独自の生物進化ルートに熱い視線

産経新聞 7月13日(土)21時37分配信

400万年の歴史を持つ琵琶湖。生い立ちや生物進化の筋書きを見直すプロジェクトが動き出した

 ゲンゴロウブナやビワマスなど「ここにしかいない」とされる固有種が数多く生息する琵琶湖。魚類だけでなく貝類や水草、昆虫などさまざまな生き物に固有種がみられる。そんな独特の生態系を持つ湖を舞台に、世界を驚かせる調査が行われた。体長が1ミリにも満たない微小生物の新種が、平成18~24年度の7年間で50種類も発見されたのだ。このプロジェクトには世界各国から第一線の専門家が集結した。肉眼で捉えられない世界でも豊かな「生物多様性」が明らかになり、琵琶湖の環境に熱い視線が注がれている。

【フォト】 微小生物の新種が見つかった場所を示すマーク・グライガー氏ら

 ■注目集めた企画展

 草津市の県立琵琶湖博物館で「かわいいモンスター ミクロの世界の新発見」と題した企画展が、昨年12月から今年3月まで開かれた。会場では、琵琶湖とその周辺から見つかった、繊毛虫(せんもうちゅう)やカイミジンコ、イタチムシなど微小生物の新種が紹介された。

 「微小生物を対象に、県立琵琶湖博物館が初めて取り組んだ大規模な生息調査の結果を報告したんです。50種類もの新種が発見されたことが、注目を集めました」

 調査に携わった楠岡泰学芸員(微生物生態学)が説明する。同館主催の研究として平成18年度から24年度までの7年間にわたり、琵琶湖やその周辺エリアに生息している微小生物を徹底的に調査したのだ。

 ■11カ国の研究者集結

 地球規模で環境が刻々と変化する中、現時点で琵琶湖にどれだけの生物がすんでいるのか記録を残しておこうとの趣旨で、プロジェクトは始動した。

 「ただ、国内には微小生物の専門家は少なかったため、世界各国の研究機関に協力を呼びかけたんです。こうして、調査は国際的な取り組みになりました」と楠岡さん。同館の呼びかけに応じた英米豪など11カ国の研究者計53人が、このプロジェクトに賛同して琵琶湖に集結したのだった。

 調査範囲は、琵琶湖本体はもちろん湖に注ぐ河川やその支流、水路、付近の水田に及んだ。時には、古井戸や水たまりにまでリサーチの網を張りめぐらせた。

 その結果、貝殻に似た2枚の殻に包まれた「カイミジンコ」の新種は湖本体から次々と発見され、縦に長い体で水中を滑るように動く「イタチムシ」の新種は湖周辺の田んぼから見つかった。

 「新種発見」が学会などで報告され、他の地域で生息していないことが確認されれば、発見された場所の「固有種」として認められる。その認定にはしばらく年月がかかるが、50種類の新種の中には、琵琶湖の固有種である可能性が高いものも含まれているという。

 ■「古代湖」の一つ

 湖の「寿命」は通常、数千~数万年とされる。しかし、中には10万年以上存続している湖もあり、その環境は周囲から隔離された空間だけに独自の生物進化を遂げ、多くの固有種をはぐくむ舞台となる。

 こうした湖は「古代湖」と呼ばれ、ロシアのバイカル湖やペルーのティティカカ湖など世界で10余りが確認されている。琵琶湖もその一つで400万年前に誕生したとされる。それゆえ、研究対象としても長い歴史を持つ。

 「江戸時代に長崎を訪れたドイツ人医師のシーボルトは、動植物の標本採集に熱心で、琵琶湖にも立ち寄ったことがあるんです」

 同館の金尾滋史学芸員(魚類繁殖学)が話す。シーボルトが持ち帰ったニゴロブナなどは「日本動物誌」という書籍で新種登録された。

 大正時代には、東洋初の湖沼研究施設として京都帝大医科大付属臨湖実験所(現京都大生態学研究センター)が大津市内に創設された。以来、琵琶湖にすむ生物に関する調査・研究が進められてきた。

 こうした歴史を持つ琵琶湖だが、微小生物の生態分野に関する研究がほとんど手つかずだったため、今回のプロジェクトに至った。

 「微小生物は化石として残りにくいので、新しい種が生まれて消えていく変遷を把握しづらい。その意味で、現時点でこれだけ生息している、という記録をまとめたことは有意義だ」

 調査を指揮した米国人研究者、マーク・グライガー上席総括学芸員(甲殻類分類学)はプロジェクトの成果をこう強調する。必要なのは今回の記録を基礎資料とし、今後データを積み重ねていくことだという。

 「そうすれば、琵琶湖にすむ微小生物の生息状況の変化をキャッチでき、さらには進化の過程にも迫っていける」(小川勝也)

 

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