シソ油エゴマ油の元です。アルファリノレン酸が多く含まれていて、摂取するのにいい油です。
加熱には、適しませんが。
http://yasai-sodatu.net/article/56429932.html
エゴマの育て方|韓国料理には欠かせないハーブです
エゴマ畑
科名:シソ科
別名:ジュウネン(和名)
英名:lerilla
性質:一年草
利用箇所:葉、タネ
栽培ポイント
1.夏には半日陰になる場所に植え付けます
2.過肥にならないようにします
3.シソ科の植物の近くに植え付けないようにします
葉は、生のまま何かを巻いて食べたり、
キムチなどに利用します。
葉を塩漬けにすると、保存できます。
水に浸して塩抜きをしてから肉や野菜を巻いたり、
おにぎりを包んでも良いでしょう。
葉の香り成分には、殺菌作用があります。
葉を乾燥させたものは、緑茶と同じように
お茶として利用できます。
タネは、ゴマと同じように利用します。
ゴマ同様、タネからは油も取れます。
エゴマで肉を包むと美味です
■品種
「田村」などがよく栽培されています。
■栽培管理
湿り気のある涼しい場所を好むので、
夏場は半日陰になるような場所が適しています。
耐湿・耐冷性が高く、丈夫で作りやすい植物です。
・タネまきと育苗
5月頃に筋まきします。
3~4日で発芽するので、間引きながら育て、
本葉4枚までに、3cm間隔にします。
間引き菜も、おいしく食べることができます。
・植え場所
エゴマは他の品種の花粉を受粉しやすいので、
シソなどと近い場所で栽培するとお互いに交じり合って、
どちらも本来の性質が失われてしまいます。
葉を収穫する程度ならあまり気にする必要はありませんが、
タネを収穫する場合には、近くにシソ科の植物を
植えないようにします。
・植え付け
4月中旬~6月下旬に、本葉が4~5枚以上出ている苗を
根鉢を崩さないように植え付けます。
畝幅95~100cm、株間30~40cmで、
太い苗は1本仕立て、細い苗は2本で植え付けます。
・追肥
エゴマな非常に生命力が強いため、
追肥は必要ありません。
むしろ養分が過剰になると
徒長したり、過繁茂の原因になり、
結果として収穫量は落ちてしまいます。
エゴマの花穂
■収穫
葉は、植え付け1ヵ月後くらいから収穫し、
10月中旬頃まで収穫できます。
必要な分だけ、葉を手で摘み取ります。
タネは、9月下旬~10月下旬、
茎葉が1/3ほど枯れ始めたら、
刈り取って収穫します。
収穫後は、茎を束ねて、風通しの良い日陰に
吊るして4~7日乾燥させますが、
エゴマはわずかな衝撃でもタネがこぼれ落ちてしまうので、
ビニールシートなどを下に敷いておきましょう。
乾燥したら、ビニールシートなどを敷いた上で、
エゴマの茎葉を重ねて棒でたたいたりして、
タネを取ります。
少量の場合は、ビニール袋などの中で作業をすると
やりやすいでしょう。
■病害虫
病害虫の心配は、ほとんどありません。
http://www.jeinou.com/benri/others/2008/11/120900.html
エゴマ栽培
2008年11月12日
概要
「由来と特徴」
●エゴマは、シソ科に属する1年草で、原産地はインド、中国などといわれています。
●栽培分布と利用の点から考えると東部アジアの原産らしく、世界的には栽培分布は限られています。
●近年の発掘調査の結果、日本では、縄文時代前期に当たる5千数百年前には栽培されていたことが明らかです。
●やや冷涼な気候を好むため、東北、長野、岐阜、北海道地方で多く作られてきました。
●乾燥にはあまり強くないものの、吸肥力が強いため、土壌を選ぶことが少なく、酸性の高い開墾地やリン酸の欠乏している火山灰地などで多く栽培されてきました。
左 :エゴマの花 (提供 :岐阜県飛騨地域農業改良普及センター) /右 :エゴマの栽培風景 (岩手県滝沢村)
●エゴマ油には、α-リノレン酸が多く含まれます。
●その効果は、ガン細胞の増殖を抑える、血圧を下げる、血栓を解消し、血液の流れをよくする、炎症やアレルギーの症状を抑える、などです。
●子実は搾油され、その油は工業用、日常用、食用品として、昔から広い用途がありました。
●栽培、利用とも激減しましたが、近年、健康志向の高まりから見直され、各地で栽培が広まっています。
●2008年現在、青森県、岩手県、宮城県、福島県、山梨県、群馬県、長野県、岐阜県、静岡県、宮崎県の山村で、小面積ながらほぼ自家用として栽培されています(筆者の調査による)。
●エゴマの栽培、普及を目的に、日本エゴマの会が組織され、全国各地で順番に「エゴマサミット」が開かれています。
「利用法」
●エゴマの魅力は多彩な食味にあります。
●近年、昔から食されてきたエゴマの効用が見直され、各地でエゴマの料理集が出されています。
●主なものとして、あえもの(じゅうねみそ、あわもち、くしもち、うちわもち)、じゅうねみそあん(もち、練り物類)、えごませんべい、エゴマ油を活用したドレッシング・マヨネーズ、パンやデザートなどがあります。
●エゴマの葉は、韓国料理にはよく使われます。
●その他、伝統料理や創作料理が多数あります。
写真 左:エゴマを使ったお菓子(提供 :岐阜県飛騨地域農業改良普及センター)
主な品種と種子の入手方法
「品種」
●品種は、在来種が数種ありますが、明確なものはなく、異名同種のものが相当多くあります。
●便宜上、種子の色によって白種、黒種に大別しています。
●早中晩種では、早中生種は寒冷地方に、晩生種は暖地に多く栽培されていました。
●在来種の多くは、長年の自然淘汰を受け、その地方の気候風土に最も適応しているので、栽培する場合は、自分の土地の近隣から品種を選定するのが無難です。
●エゴマが栽培されている地域の種子小売店で購入できる場合もあります。在庫がなくても、近隣地から取り寄せてくれることもあります。
写真 右:エゴマの種子(左:黒種・右:白種)
「入手先」
●参考までに、2008年現在の取扱店を記しました。
○日本エゴマの会事務局 TEL0247-86-2319 FAX0247-86-2500
○島根・川本エゴマの会(代表:竹下禎彦) TEL/FAX 0855-74-0607
○岐阜・白川エゴマの会(代表:服部圭子) TEL/FAX 0574-76-2725
○岩手・衣川エゴマの会(代表:鈴木育男) TEL/FAX 0197-52-3820
栽培
「栽培メモ」
●エゴマの播種は、5月下旬~6月上旬が適期です。開花は8月下旬~9月中旬頃、収穫は9月下旬~10月上旬頃になります。ただし、暖地の晩生種には、収穫が10月下旬~11月上旬になるものもあります。
●収穫量は、10a当たり100~150kgほどです。
図 :エゴマの栽培暦(直播)
「播種前の準備」
●エゴマを栽培する田畑は、前年の秋か早春に、完熟堆肥を前面に散布し、深さ15cm位の深さに耕耘して、土に堆肥がなじむようにします。
●近年、化学肥料を一切使わない有機栽培が盛んですが、米ぬかや油かすを使用する場合は、早めに土壌になじませます。播種直前の使用は、虫発生の原因となります。
●施肥量は、10a当たり成分で窒素3~5kg、リン酸6~8kg、カリ6~8kg、石灰40~60kgを施します。
●特に石灰の効果は大きく、三要素と石灰の施用によって、子実収量、含油率が高くなります。
「播種・直播き栽培」
●播種期は、地方やその年の気象条件なども考慮します。
●全国的には、5月上中旬から6月上中旬で、その地方に適した時期を選びます。
●過度に早播きすると、出芽に多くの日数を要し、茎葉が繁茂する割合には、子実収量が少なくなります。
●逆に、過度に遅れると温度が急激に高くなり、体(生長)のできないうちに生殖生長に移り、開花結実し収量があがらないので、注意します。
●畦幅80cmの株間30cmに、1株当たり5~6粒播きます。
●種子は1000粒重で3~5g位です。小粒なので、丁寧に播種と覆土します。
●覆土は、種子が隠れる程度に薄くします。厚くすると、出芽しない、または出芽が遅れることがあり、露出していると小鳥に食べられ、出芽不良になります。
「間引き」
●出芽して、草丈が5cmごろに1回目の間引きをします。
●1回目の間引きが遅れると、日当たりと通風が悪くなり、苗が腰高となるので注意します。腰高になると苗が徒長し、穂がつく位置が上部になるので、減収してしまいます。
●2回目の間引きは、1回目の間引きから約2週間後、草丈が15cmごろに行います。
●間引きに当たって不良苗、徒長苗を除き、苗と苗の間隔を一様にし、生育の揃った苗を残し、最終的には1株当たり1本立てにします。
●草高を高くすると、倒れやすく、収穫に大変に手間取るので、3~5節残して芯を摘みます。勢いの良いときは2~3回摘心します。草高を120cmくらいに抑えると、収量確保につながります。
●直播きでは、播種後の30~40日頃に、生育初期の除草作業が大切です。
「移植栽培」
●自家用として小面積栽培、家庭菜園用、本畑への種播きが遅れる場合に利用されます。
●直播きに比べて手数はかかりますが、生育の揃った苗が得られ、欠株が防げます。また、定植後の苗の生育も良好です。
●施肥量は、直播き栽培の8割ほど施します。
●苗床は通路45cm、幅120cm、高さ5~10cmの短冊挙げ床とします。
●苗床面積が狭いと、健全な良い苗を養成することができないため、本圃の10分の1程度を準備します。
●条間20cmの条播きとして、間引きは草丈5cmと15cmころに2回行います。苗床期間は30~40日が適当です。
●最近、野菜栽培で盛んに利用されているセル育苗も、活用できます。120セルポットの1ポットに4~5粒播いて、出芽後に2回くらい間引きます。
●本葉展開期に、茎が太く、節がつまってずんぐりした丈夫な苗を、人手か機械で定植します。栽植密度は直播き栽培と同じです。
●直播き同様に、摘心は効果があります。
開花前のエゴマ ((株)佐藤政行種苗育種研究所農場)
「中耕・培土」
●直播き、移植とも、中耕(除草)と培土(土寄せ)が必要です。
●草高40cmの頃、管理機やクワなどを使って、土寄せを兼ねて除草します。
●2回目の土寄せは、草高70cmの頃に、株元に20~30cmほど、深く土寄せして倒伏しないようにします。
●管理機で培土する場合は、畦上げ後、クワやレーキでエゴマの根元まで土寄せします。
「収穫」
●子実の充実は、開花始めから2週間くらいまでは緩慢ですが、それを過ぎると急速に充実が進み、含油率も高くなります。
●脱粒性はゴマやナタネ以上です。
●開花始めから約30日ほどで、全体の3分の2が黄色くなったら収穫します。この時期に収穫すれば、株を逆さにしても実の脱粒が少ないです。
●雨後や露のある朝夕、あるいは曇天の日を選びます。
左 :開花中のエゴマ / 右 :開花結実中のエゴマ ((株)佐藤政行種苗育種研究所農場)
●収穫方法は、手刈りの場合は鎌か、茎が太い場合は根元を小型鋸、剪定はさみで切ります。
●2~3束ごとに束ねて、畑で10日以上、またはハウス、屋根下のシート上で乾燥させます。
●水分が多いと熱やカビが出やすいので、注意します。
●バインダーや、大規模栽培では普通型コンバインを利用することもできます。
●その場合、エゴマのみが黒く熟し始めたら、直ちに刈り取ります。
●刈り取り時、エゴマが熱くなると品質を損なうので、注意しましょう。
左:収穫の様子 / 右:乾燥中のエゴマ (提供 :岐阜県飛騨地域農業改良普及センター)
「脱穀・選別・水洗い」
●穂の先が茶色くなってくると、実がこぼれやすくなるので、広いシートの上に積んで、足で踏むか、棒でたたいて落とします。
●ザルで枝葉と実を選り分けます。多量の場合は、唐箕(とうみ)を使います。
●桶に水を張ってエゴマを入れ、かき混ぜると、土や石、砂が底に沈みます。エゴマが水の上に浮かぶので、ザルですくいます。
●もう一度ザルごと新しい水に沈めて、3回ほど水を替えて洗います。
●水の濁りが無くなるまで繰り返し洗うと、搾油の際に、油の色が澄んだ黄金色になります。
エゴマの脱穀(提供 :岐阜県飛騨地域農業改良普及センター)
「乾燥・保存」
●網目の小さい網戸のようなものの上で、乾燥させます。
●日陰を選び、4日以上干します。
●洗った水分を乾燥させるだけでなく、子実の持つ水分排出のため、よく乾燥させます。
●未乾燥は、カビ発生による品質低下を起こします。少し湿気が残っているだけで、保存中のカビの原因になるので、よく乾燥させましょう。
●ただし、天日以上の温度をかけると、エゴマが劣化・酸化します。布団乾燥機、椎茸乾燥機、籾乾燥機など、熱を利用しての乾燥は、絶対にしないでください。
●通年食用にするには、保存期間が最長1年になります。よく乾燥した子実を保存します。
●劣化、味落ちを防ぐには、年間8℃以下で保存します。
「病害虫対策」
●病害ではサビ病に注意します。
●葉の裏に橙色のサビが発生し、落葉します。稔実が不良となって減収し、品質も落ちます。
●発生を防ぐには、日当たりの良い畑を選び、日照に気をつけ、畦間の通風をよくします。
●害虫では、主にシンクイムシ、アブラムシに注意します。
●一般には防除は不要ですが、連作や密植、窒素過多を避けましょう。
●エゴマに使用できる登録農薬はありません。
執筆者
大野 康雄
雑穀研究会
http://www.sakataseed.co.jp/product/search/code00923077.html
特長
シソの仲間で、葉を焼肉と一緒に食べたり、キムチ漬けやニンニク醤油漬けなどに利用する健康野菜です。葉は緑色の卵円形で独特の香りがあります。一般的には葉を利用しますが、種実も利用することができます。
栽培環境・土づくり
植えつけの1か月ほど前に1㎡当たり苦土石灰80~100g、2週間ほど前に完熟堆肥1~3kg、有機配合肥料40~80gを施します。肥料が多いと徒長するので、最初は無肥料で栽培するとよいです。株間30~40cmを目安として畑をつくります。
管理のポイント
エゴマは開花するとシソの花粉とも交雑をするので、シソはエゴマの畑から少なくとも200mは離して栽培します。追肥は不要で極端に乾かないように注意します。摘芯すると側枝が出てより多く収穫できます。
病害虫・生理障害
葉が茂りすぎると、さび病が発生することがあります。窒素過多にならないようにし、高うねにするなど水はけをよくします。病株は抜きとり、持ち出し処分します。エゴマだけでなく、シソ、バジル、ラベンダーなどシソ科作物の連作は避けます。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して、根がよく張る土づくりをします。根が健全に育てば、地上部も健全に育ち、病虫害にも強くなります。
収穫・保存・利用
収穫期は10月上・中旬です。茎葉の1/3くらいが黄色く変わったころ、なるべく晴天の日を選んで、朝または夕方に刈りとり、3~4日間、日に当てて乾燥させた後、脱粒および選別し、再度乾燥させます。摘みたての生葉は、焼肉を巻いたり、天ぷらや薬味、ティーなどで、味と香りを楽しみます。種実は、すりおろしたり、フライパンでいって利用します。
栽培暦
品目 | エゴマ |
---|---|
原産地 | インドまたは東部アジア |
科・属名 | シソ科シソ属 |
※販売時期や品切れ、仕入れ状況により、ご購入できない場合やお取り扱いの無い場合もございます。ご了承ください。
エゴマ の栽培Q&A
http://egoma.co.jp/about/raises.html
エゴマの特徴
病虫害に強く、比較的作りやすい作物です。とりわけ高冷地に適しています。湿気を好むので乾燥しない土地が最適ですが水はけは良くしないと、根腐れをして育ちません。
品種
種実には黒種と白種があります。収量は粒が大きい白種の方が粒の小さい黒種より1~2割多いです。一方含油量は黒種が白種より2~3割ほど多いです。「白種」は表皮が大きいためすりつぶした料理に多く用いられ、「黒種」は含油量が多いため搾油に用いられてきました。黒種は育て方が味に敏感に反映します。有機栽培で育てた黒種はこくがあり、そのまま食べても美味しいです。 黒種と白種ともに国産の在来種では早生(岩手種)中生(福島田村種)晩生(岐阜白川種)があり、開花時期が1~2週間違います(早生8月下旬、中生9月中旬、晩生9月下旬)。なお、シソを含めお互いに交雑し易いので注意が必要です。
土づくり・肥料
肥えた土地は最初無肥料で十分育ちます(肥料が多いと徒長して収量が減ります)。やせ地には植物性堆肥を1アール当たり10~50kg施します。二年目以降は植物性堆肥のほかに貝化石などのミネラルを1アール当たり5~10kg、ぼかし(発酵)肥料(コメヌカ1:油かす1:魚粉1)などを10~15kg施してください。
種まき
5月中旬(早生、北海道や北東北)から6月下旬(晩生、西日本)に種まきをします。ポイントは早すぎないこと。発芽適温は23度です。蒔き幅20cmに条まきします。覆土は薄く、足で踏み込んでください。4~5日ほどで発芽します。育苗の場合、栽培面積の10分の1の苗床を用意し、1m2に5mlの種をを畝間20cm、条に均一ま居てください。1m2の苗床で10m2の栽培面積分ができます。苗床肥料は堆肥90kg, ぼかし30kg, 貝化石10kgぐらいを与えてください。
育苗
3cm間隔に一本になるように苗を間引いてください。茎丈1~2cmになったら1回目の間引き・除草を行い、茎丈6~10cmになったら2回目の間引き・除草を行います。
移植(苗床の場合)
茎丈15~30cmになったら本畑に移植します。種まき後約30~40日ごろです。株間30~70cm、畝間70~120cm間隔で植えてください。移植した苗が枯れないよう苗を掘り取る2時間前にたっぷり灌水してください。太い苗は1本植、細い苗は2本植え、苗の先端をそろえて、茎を寝かすように深く茎丈の6~3割を埋めるように植えます。
栽培管理
移植後3~4週間すると雑草が生長してくるので、管理機やクワなどを使って培土を兼ねて除草します。徒長しないように注意して下さい。開花(8月下旬から9月上旬)の一ヶ月前に背丈が90cm以上の部分はつみ取ったり刈り払って、過繁茂を抑制する必要があります。
刈り取り
落花後1ヶ月(9月下旬から10月下旬)ごろ、または茎葉が3分の2程度黄化したころ、1~2個の実が黒く熟し始めたら刈り取ってください。刈り取りが少しでも遅れると実がたくさん落ちてしまいます。刈り取ったら畑またはハウスなどで5~10日間ぐらい乾燥させます。
収穫
ビニールシートなどの上でたたいて脱穀します。ふるいで選別し、唐箕選や扇風機などて軽いほこりやしいなをのぞきます。次に水槽に少しずつ種子を入れ泥や砂を落とします。エゴマは水に浮くので「あわザル」などすくい取り、米をとぐように洗ってください。なんども繰り返し水洗いをして汚れがなくなるまで洗ったら、網戸などに広げてよく乾燥させます(3~4日)。保存は保冷庫が最適です。水分を5%まで乾燥させるには除湿器を使います。