幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

「合格3000人」撤回を決定=司法試験見直し―閣僚会議

2013-07-16 | 日本問題

知り合いにこれに関係した人がいますが、学生は、振り回されるよね。

「合格3000人」撤回を決定=司法試験見直し―閣僚会議

時事通信 7月16日(火)11時6分配信

 政府の「法曹養成制度関係閣僚会議」(議長・菅義偉官房長官)は16日午前、首相官邸で会合を開き、司法試験や法科大学院の在り方に関して先に下部組織がまとめた最終報告の内容を、政府の改革方針として決定した。司法試験合格者を年間3000人程度とする政府目標を撤回し、実績が乏しい法科大学院に定員削減や統廃合を促すことが柱だ。
 菅長官は会合で「法曹を目指す有為な若者のためにもスピード感を持って各施策を推進、検討してほしい」と述べた。
 改革方針を具体化するため、政府は8月に内閣官房に担当室を設置する。日本社会にふさわしい法曹人口を提言するための調査や、統廃合などが進まない法科大学院に対する強制的な「法的措置」の検討を2年かけて行う。
 改革方針のうち、司法試験の見直しに関しては、来年の通常国会への司法試験法改正案の提出を視野に作業を進める。現在は5年で3回までの受験制限を5回までに緩和することや、7分野から出題されている短答式試験の内容を、憲法、民法、刑法の3分野に絞り込む方針だ。 

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GMO砂糖は殺菌剤?(サリバテストで検証)

2013-07-16 | 食品の安全、料理

砂糖について、違う記事です。ああ、恐ろしや。

肉や米、麦、乳製品、甘味資源作物は聖域主張と言っていますが、売り渡すことは決まっているのです。参加したら抜け出せないというのに、23日から合流とは。

選挙では、絶対にTPP反対ですね!

甘味料は、沖縄の黒砂糖、北海道のてんさい糖で。

http://ameblo.jp/friends-dc/entry-11309876917.htmlから

GMO砂糖は殺菌剤?(サリバテストで検証)



今日は先日う蝕のリスクを知る為のサリバテストで培養液に砂糖やキシリトール等の糖化剤を加えて、虫歯の原因菌のSM菌(ストレプトコッカス・ミュータンス)を培養した結果、SM菌のコロニーが育たなかったという事をご紹介しましたが、今日はその追加の実験結果をご紹介します。

まずは復習です。

結果の判定はコロニー付着の具合で判断しますが、単純に付着の具合でアバウトに目で見て判断します。
このコントロール群ではclass3という判定になります。
以下順にアスパルテーム、ブドウ糖、キシリトール、エリスリトール、白砂糖、キビ砂糖です。

class3

 class0

 class1


 class0


class0


 class0


 class0


コントロール以外はコロニーが殆ど形成されていないのが、お分かりになると思います。
つまりこれらの糖化剤はどれをとっても虫歯の原因菌の繁殖を妨げてました。

そして今日の追加の実験結果です。
判定はコロニーの数の付き方で判断しますが、
理由は分かりませんが時々コロニー透明のになってしまう事があります。
その場合は染色液で染色してから結果を判定する場合があります。
今回のはちみつとてんさい糖は染色して結果を判定しています。


 class3


 class0

 class1

 class3

 class1


 class3


さて前回と今回の結果をまとめます。

1、白砂糖、きび砂糖、オリゴ糖、キシリトール、エリスリトール、アスパルテームは全くSM菌の付着は無くclass0で菌の成育阻害をした。

2、ブドウ糖、はちみつ、ミカン果汁はSM菌の成育を阻害したが、1の糖化剤よりはその作用は弱くclass1でした。

3、てんさい糖(北海道産)、100%果汁はSM菌の成育阻害作用は殆どなくclass3だった。


さてこの結果から管理人の推測を述べさせて頂きまと、1の糖化剤はどれも同様にSM菌の殺菌効果があります。驚く事に白砂糖、きび砂糖にもです。オリゴ糖、キシリトール、エリスリトール、アスパルテームの原材料は遺伝子組み換えのトウモロコシ等であることが予想されます。そのため、殺虫剤等のなんらかの物質が組み込まれていてそれがSM菌にも作用して菌の繁殖を抑えた可能性があるかと思います。

(参照過去記事より一部抜粋)

遺伝子組み換え食品の遺伝子はあなたの体の中に残留し機能します


唯一発表された遺伝子組み換え食品の人に対する臨床試験では次の事が明らかになっています。遺伝子組み換えの大豆に入れ込まれたバクテリアはあなたの腸の中で生き続け、機能し続けます。

これは、私たちが遺伝子組み換え食品を食べるののを止めてもなお、遺伝子組み換えのタンパク質が私たちの体内で作り続けられることを意味します。

もし抗生物質の遺伝子が遺伝子組み換え作物に入れ込まれていたとしたら、抗生物質に耐性があるような手の施しようのない病気になってしまいます。

もしBT毒素を産生する遺伝子が遺伝子組み換えコーンに入れられていたとしたら、あなたの腸内は殺虫剤の産生工場になります。

動物実験では遺伝子組み換え食品の遺伝子は体中の器官を移動することが確かめられています。それは、胎児でも同じです。

遺伝子組み換えのジャガイモで餌付けされたラットの胃は前癌病変を示していますし、
器官や免疫システムににダメージも受けています。

(転載終了)



しかしながら、白砂糖、きび砂糖の原材料をメーカーに問い合わせたところ、現在の所4割が沖縄、鹿児島の材料、6割がタイやオーストラリアの材料でいずれも遺伝子組み換えでないという答えでした。

遺伝子組み換えの砂糖大根についてはモンサント社の日本支社にこんな記述がありました。

ー以下転載ー

サトウキビ

ブラジル、オーストラリア・遺伝子組み換えサトウキビの試験栽培
2008年 3月30日/Financial Express
GM sugarcane trials in Brazil, Australia
ブラジル、オーストラリアにおける遺伝子組み換えサトウキビの試験栽培
http://www.financialexpress.com/news/
GM-sugarcane-trials-in-Brazil-Australia/290404/

<記事要約>遺伝子組み換えをはじめとする先進のバイオテクノロジーのツールを利用して、サトウキビにさまざまな新しい形質を付与することが行われています。この一つとして、サトウキビによる砂糖生産を飛躍的に高められる可能性があり、この遺伝子組み換えサトウキビの野外試験栽培がブラジルとオーストラリアで始められようとしています。
 ブラジル・サンパウロ州立サトウキビ技術センター(CTC)では、通常のサトウキビより15%高い蔗糖レベルを示すように遺伝子組み換えされた3つの品種の野外栽培試験を実施しています。今はまだ実験室レベルの段階ですが、2008年に野外栽培試験が成功すれば2010年の終わりまでにこれらのサトウキビを上市できる可能性があります。この遺伝子組み換えサトウキビを用いれば、15年以内にサトウキビからのエタノール産出量を現在のヘクタール当たり6,000リットルから2倍の1万2,000リットル以上にすることができると科学者は考えています。
ブラジルでは、バイテク企業も遺伝子組み換えサトウキビの大規模な潜在的市場に興味を抱いており、栽培試験を行うためのブラジル政府からの承認を待っている状況です。オーストラリアでは、クィーンズランド大学が政府の遺伝子技術規制局に遺伝子組み換えサトウキビについて、限定的野外栽培試験を申請しました。
 オーストラリアのBSES社は、遺伝子組み換えによって、水の利用効率、窒素の効率利用などの性質をサトウキビに導入しようと努力しています。栽培試験は、2008年9月から2014年12月にかけて、クィーンズランド州の15のほ場で行うことが計画されており、将来の商業開発のために有望な系統が選別されることになります。

 

記事内に記載のURLは、記事を作成した当時のURLです。現時点でこれらへのリンクは必ずしも有効ではありませんことをご了解ください。

ー転載終了ー


その後サトウキビのGMOの作付面積の比率はどうなっているのでしょうか?
どなたかご存知の方がいらしたら教えてください。



またアメリカの現状の白砂糖の市場での現状についてこのページで記載がありました。

そこにはアメリカの白砂糖が殆ど遺伝子組み換え作物だと書かれています。

(一部抜粋します。)

2008年に除草剤のグリホサートに耐性があるように遺伝子に組み込まれたラウンドアップレディ製品の砂糖大根は、2年以内に市場の95%を占めるまでになった。
アメリカの市場の白砂糖のうちの約50%は砂糖大根から出来ています、別の言い方をすれば、もしその砂糖の製品のパッケージに、「オーガニック」もしくは「100%キビザトウ」という表示が無い限り、殆どの場合遺伝子組み換え作物から作られた砂糖が含まれている。

ー本文一部転載ー
If you’re Monsanto, you’re probably really proud of your genetically modified (GMO) sugar beets. Introduced in 2008, the beets are the company’s most recent Roundup Ready product genetically engineered to withstand the direct application of the herbicide glyphosate. Immediately successful, they took over the sugar beet market within two years. By 2010, 95 percent of the sugar beetsgrown in the U.S. were Monsanto’s genetically modified variety.

This matters to us all because about 50 percent of white sugar sold here is made from sugar beets. In other words, unless that bag of sugar you just bought is labeled “Certified Organic” or “100 percent cane sugar,” it almost certainly contains sugar made from GMO crops

ー転載終了ー


つまりアメリカでは白砂糖の殆どが遺伝子組み換えという事です。
その状況を考えると、6割が輸入に頼っている日本の砂糖が本当に遺伝子組み換えではないのでしょうか?管理人はキシリトールの原材料をメーカーに聞いた時に、お客様相談センターでは原材料は遺伝子組み換えでなく白樺だと返答をもらい、納得いかず販売元を通して医院の名前で再度質問したところ、原材料は遺伝子組み換えのとうもろこしやジャガイモだと、返答をもらったという経験をしてから、お客様センターなるものの返答をあまり信用していません。(実態はこんなものでしょう。消費者は、電話で問い合わせて訊くしかありませんし、困ったものです)

今回のサリバテストの結果をみても、白砂糖、キビ砂糖でSM菌の殺菌効果があった事、また北海道産のテンサイ糖では殺菌効果がなかったことから、白砂糖、キビ砂糖はやはりオリゴ糖、キシリトール、エリスリトール、アスパルテーム等と同様に遺伝子組み換えの原材料が使用されている可能性が否定できないなと、個人的には思っています。
現在の所それを決定づける確かな証拠は有りませんが、この結果をみて我が家では北海道産のてんさい糖に切り替えました。

虫歯にならないかもしれないGMOの可能性がある砂糖と、虫歯になるnon-GMOの砂糖

あなたはどちらをお使いになりますか?

もう一度調べて考えてみる必要がありそうですね。
今回は必ずしもそうだと言い切れる程の所までは調べられませんでしたが、これをきっかけに食卓の材料を見直す機会にして頂けたら嬉しいです。

転載終了

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白砂糖は白い薬です!(蟻も食べないGMO砂糖)

2013-07-16 | 食品の安全、料理

かぼちゃの種は、自然乾燥させて中を出さずにそのまま鉄のフライパンで炒って食べています。

おつまみにもなります。

女性は、いいことずくめですが、男性にも前立腺肥大にとかいいので、是非捨てずに利用して食べてください。かぼちゃの種の効能 アンチエイジング

トマトの若い葉をてんぷらにするといいとやっていました。生命力もあって、どんどん若い葉が出てくるので、実だけでなく葉も食べてみてください。

 

ところで、コメントで白砂糖について重要な内容を教えて頂きましたので、気が付かないといけませんので、記事にして紹介致します。

「現在遺伝子組替食品(GMO)は形変えて、たくさん日本に入っています。白砂糖は95パーセントGMOです。
http://ameblo.jp/friends-dc/entry-11383968056.html
GMOとうもろこしからコーンスターチ、コーンスターチからブドウ糖、粘性ブドウ糖など、名も変え食品に組み込まれています。極めつけはアスパルテームなどの人工甘味料です。目の神経、脳の機能、生殖機能障害を起こします。」

アスパルテーム、スクラロースの危険性については、お伝えしていますが、白砂糖がGMOとは、死角でした。

白砂糖で作った方が酵素は作りやすいので、使う時には、コープに国産原料の白砂糖が高いですが売っています。ですが、製造工程を観ると、薬品が凄いですね。材料1kgに米麴10g、甜菜糖を1,1kgで作ってみるのも手です。

わざわざ調べて読まない人のために、上記の記事を載せておきます。

http://ameblo.jp/friends-dc/entry-11383968056.htmlから

「アリが白砂糖を食べない」、「虫歯の原因のミュータンス菌の培養液に白砂糖をいれると虫歯菌が死んでしまう」事をご紹介しました。砂糖の原材料は米国では95%以上遺伝子組み換え-だということ。そして、我が国の白砂糖の原材料の60%以上が輸入に頼っているという状況だということを、砂糖の製造メーカーに電話して確認しました。

それで、殺虫剤や除草剤が組み込まれている遺伝子組み換え食品を使われているため、アリやミュータンス菌に対して有害であるためそのような実験結果が出たと記事では結論づけました。今でも、その結論の可能性は否定できないとは思っていますが、それに付け加えて白砂糖に関しては、製造過程で相当な化学物質が加えられているためにほとんど薬のようなものだという情報を目にしたので、以前の私の記事をご覧になった方には是非この情報をシェアしておきたいと思ったので、今回ご紹介します。

(砂糖の現状を過去記事より一部抜粋)

アメリカの現状の白砂糖の市場での現状についてこのページで記載がありました。

そこにはアメリカの白砂糖が殆ど遺伝子組み換え作物だと書かれています。

(一部抜粋します。)

2008年に除草剤のグリホサートに耐性があるように遺伝子に組み込まれたラウンドアップレディ製品の砂糖大根は、2年以内に市場の95%を占めるまでになった。
アメリカの市場の白砂糖のうちの約50%は砂糖大根から出来ています、別の言い方をすれば、もしその砂糖の製品のパッケージに、「オーガニック」もしくは「100%キビザトウ」という表示が無い限り、殆どの場合遺伝子組み換え作物から作られた砂糖が含まれている。

facebookの内海 聡先生の投稿より

(転載)

 

☆今さらですが、「白砂糖」の正体☆
白砂糖の作り方
①サトウキビなどの原料を圧搾して糖蜜をとる
...
②石灰・炭酸・亜硫酸(ガス)を使って煮詰め、糖蜜の中の
 不純物を取り除く。
③ホウ酸塩や塩素等で脱色し、透明な液を作る
④ミネラル・ビタミンなどの栄養があるとべたつくので
 すべての栄養素を取り除く
⑤塩酸・その他の無機酸で砂糖を真っ白に仕上げる
 ために漂白する。

とても食品とは言えない薬剤の出来上がり(>_<)
薬剤なので、
[主作用]の甘味と引換えに、
[副作用]は次の通り。
①習慣性:毎日、何回も欲しくなる
②増量性:より強い甘味を欲しくなる
③潜在性:体にはすぐにわからないが、徐々に確実に
 蝕まれていく

まるで「麻薬」。家の中からは一切排除しましょう。そして菓子類はじめ、加工食品はやめましょう~(転載終了)

この作り方を見てみると、かなり危険な食品だということが分かります。蟻は本能でそうしたリスクを避けることが出来るのですね!だけど、人間はそのリスク回避の本能が残念ながら働いていません。ですから、こうした知識を得ることでリスクを避けるようにしないとね。




そして白砂糖の製造方法に関してはこちらのサイトにも詳しく載っていました

(転載)

「砂糖は体に良くない」とよく言われるけど、何がいけないのでしょう?

白砂糖は絶対に使わない、黒砂糖や甜菜糖派の自然志向の人でも、その理由を説明できる人は少ないようです。

なので、今回は砂糖のはなしです。

砂糖といっても色々な種類があり原料なども様々です。代表的な原料には、

サトウキビ(Sugar cane)

甜菜(Sugar beet)

カエデの木(Maple tree)

ナツメヤシ(Date palms)

モロコシキビ・ソルガム(Sorghum cane)などがあります。

サトウキビからは黒砂糖・白ざら糖・中ざら糖・グラニュー糖・上白糖・中白糖・三温糖など。

甜菜からは甜菜糖。

カエデの木からはメープルシロップ。

ナツメヤシからはパームシュガー。

モロコシキビからはソルガムが精製されて作られます。

ここでは一般的に「砂糖」の原料として認識されているサトウキビから作る砂糖の製造方法を簡単に説明します。

まず原料のサトウキビを搾って、不純物を石灰などで沈殿させ、上澄み液を煮詰めたり、真空状態で濃縮して水分を除去しただけものが「黒砂糖」になります。黒砂糖は「含蜜糖」といって、まだ精白されていない砂糖です。サトウキビに含まれているビタミンやミネラルを含みます。

続いて「白砂糖」の作り方ですが、まず黒砂糖と同様にサトウキビを搾って、煮詰めたり不純物を取り除いたりして「白下糖」を作ります。それを遠心分離機にかけて結晶と糖蜜を分離して「粗糖」を作ります。(固形物と液体に分離する)

「粗糖」はいわゆる「白砂糖」の原料で砂糖の原料を輸入する場合はこの「粗糖」を輸入しているのです。(サトウキビを輸入するのではありません。)ちなみに、日本で使用される砂糖の約2/3は海外から輸入されています。

「粗糖」を温水に溶かしたり、遠心分離機にかけたりして不純物(ビタミンやミネラルなどの栄養素)を取り除き、糖質の純度を上げて精白・精製していきます。精製されていく過程の中で、結晶粒の大きさなどによって「ザラメ糖」「車糖」などが作られます。

ザラメ糖には「白ざら糖」「中ざら糖」「グラニュー糖」

車糖には「上白糖」「三温糖」などがあります。

「粗糖」を原料に精製されて作られた砂糖(精製糖)が「白砂糖」になると認識しています。

三温糖などは白くないですが、上白糖の精製過程で出る一部カラメル化したものを含む「精製糖」です。色は黒砂糖っぽくナチュラルな感じがしますが、色を均一にするためにカラメルなどで着色していることが多く、栄養的には他の白砂糖とほとんど同じです。

白砂糖の精製度の高いものは糖質が99.8%にも達して、本来サトウキビに含まれていた他の栄養素を可能な限り排除しているので、栄養の無いカロリーだけの食品となります。

つまり「白砂糖」とは薬と同じであり、不自然なケミカル(科学薬品)ということなのだと思います。

転載終了

 

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ツボクサ 長寿に!若返り、脳神経、認知症、白内障、毛髪、神経痛

2013-07-16 | 医療、健康

http://herbnoaruseikatsu.com/index.php?%E3%83%84%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%81%AE%E8%8B%97

【作用】  脳強壮、神経強壮、心臓強壮

【適応症】  認知症、アルツハイマー、アスペルガー、うつ病、アンチエイジング、神経痛、
リューマチ、ダイエット効果、皮膚病、顔の色つや、身体を温める、血行を改善、ケロイド、
らい病、てんかん、毛髪の成長、血液浄化、記憶を促進、白内障、知恵遅れ、気管支炎、便秘、
胃弱、疲労、発熱、精神神経疾患、 など多数の効果が期待されています。

【使い方】

・生葉をサラダで食べる。

・料理に加える

・ハーブティー

・ハーブ美肌水

・髪・頭皮用トニック

・全身用シャンプー

・リフレッシュウォーター

・ハーブ酒

などに活用しています。

ツボクサのいろいろな追加情報

2006年に、インドの脳科学者が、生後5週間目のモルモットに実験をした。

毎日つぼ草を食べさせたモルモットと、食べさせなかったのと比べた。

4週間、毎日6ccのツボクサ抽出液を飲ませた結果。

ツボクサの抽出液を飲ませたモルモットは、
脳の神経細胞の突起が7倍も多くなった!!

(右側の図は、白い線(神経細胞の突起)が多い。ゴトコラはツボクサの別名。)
画像の説明


海馬は、脳の奥にあり、記憶をつかさどる場所。

海馬は記憶の製造工場と言われている。
(自分にもあるはずなのに、ぜんぜんわかりませんね!)

海馬の神経細胞が多いほど記憶力が高まるそうです。

他の脳細胞は150年の寿命があるのに、海馬の脳細胞は数カ月で入れ替わる。

ツボクサは、海馬を強化する薬草。
画像の説明

インドでは、ツボクサを「食べるIQ」と呼ぶ。

受験生にはかかせないハーブと言われています。

アルツハイマー、アスペルガー、うつ病、アンチエイジングなどに、世界の脳科学者が注目しています。

また、最近ではダイエット効果の点からも利用されています。

ツボクサはインド原産で、

アーユルベーダ医学で過去3000年にわたり使用されてきた。

このハーブは、瞑想を助けるものとして使用されている。

また、漢方医学では抑うつの治療や長寿の薬、「若さのもと」と称されている。

ツボクサは食用ハーブである。

ツボクサは抗酸化活性が非常に高く、天然抗酸化剤の原料に適している。

ツボクサは特に皮膚病の治療に有用で、女性の顔の色つやを若々しく保つ。

出産を終えたばかりの女性や、身体を温めたいとき、血行を改善する場合に推奨されている。

ケロイド、らい病、てんかんの治療にも利用されている。
インドでは神経の働きを強める活性化ハーブ、記憶を改善するための脳の強力な強壮剤として使われている。

 

256歳!?  長寿にはツボクサを推奨した!!

伝説的な中国のハーバリストのLee Chingyuenは、
1933年に256歳でこの世を去ったが、
長寿にはハーブの中でも特にツボクサを推奨した

 

近年 、欧米ではリラクゼーションを促進するための神経強壮剤として人気となっている。

 

【作用】  脳強壮、神経強壮、心臓強壮
【適応症】  気管支炎、便秘、胃弱、疲労、発熱、精神神経疾患、子供のせき、神経痛、リューマチなど

 

野生のトラが、

 

けがををしたときに身体にすりこむという言い伝えから

 

「タイガーハーブ」とも言われているそうです。

 

ツボクサは髪の毛の成長、血液浄化や記憶を促進する特性がある。

 

目と頭脳の活性化に最高の薬草です。

 

白内障や知恵遅れ、アルツハイマーにも効果が認められています。

ツボクサ(別名:ブラフミーの知識と効果・効能)

サンスクリット名: Brahmi ブラフミー
英語名: Thyme leaved gratiola
学術名: Centella asiatica
日本名: 積雪草、ツボクサ
別名: ゴツコラ、ゴトコラ、ゴーツコーラ、タイガーハーブ、バイブアボックアジアチカ、センテラ、インディアンペニーワート、ペガガ 

インドでは魔法の植物(quasi magique)とまで言われ、ブラフミー(創造の神ブラフマンの知恵を助けるもの、崇高な実態についての認識をもたらすもの、の意味)と言う名前まで付けられ、瞑想を助けるハーブとしてヨーガの修行をする人に特に使われています。

 
ブラフミーは、もともとインドのハーブで、アーユルヴェーダの薬の中で最も重要な若返りのハーブです。

主に神経と脳細胞を活性化するハーブです。
知性を高め、長寿を促し、記憶力を増し、老化や老衰を遅らせます。

免疫機能を高め、体内を浄化し栄養を補給し、副腎を強めます。

血液を浄化し、湿疹や疥癬だけでなく、ハンセン氏病や梅毒などの慢性の皮膚病にも特効があります。
 
ブラフミーはピッタに対して強壮作用と若返り作用があります。
同時にヴァータを抑え、神経を静め、余分なカパを減らします。
すべてのハーブの中で霊性とサットヴァの性質が最も高いハーブです。
ヒマラヤ山中によく見られ、ヨーガ行者の瞑想のための食物です。
クラウン・チャクラ(第7のチャクラ)を目覚まし、右脳と左脳のバランスを整えます。

瞑想の前にブラフミー・ティーをカップ一杯飲むとよいでしょう。
牛乳を用いた煎出液は、よい神経強壮剤です。
粉末は外用のペーストとして慢性の皮膚病に用いられます。
バジルと黒コショウを一緒に調合すると発熱に効果があります。
若返り剤としては、ギーで調合するのが最良です。」(抜粋)

WHO(世界保健機構)はブラフミーを「21世紀の驚異的薬草」
「保護すべき薬用植物の中でもっとも重要なものの一つ」
と位置付けて、同発行の文献に以下の症状に効果があると謳っています。

鎮静効果があり、中枢神経系を安定させる。  
疲労を軽減し、うつ症状や不眠症を緩和する。
脳機能を高め、集中力や記憶力を増進させる。 
血行を良くし、体中の血液の流れを高め、血管や毛細血管を強くする。 
免疫機能を補強する抗生物質の特性を有し、特に肌の各種トラブルの対策に効果がある。
風邪や呼吸器官の異常(鬱血、熱、のどの不快感等)に関連する症状を緩和する。
心臓の働きを助け、肝臓や腎臓の機能を増進させる。 
血管体系を強化し、結合組織を強め、血管の炎症を治すハンセン病の皮膚障害を修復する効果がある。
化学物質や薬剤に汚染されたからだを無毒化し、脳細胞や神経を活性化する作用がある。
コラーゲンの生成を促す。細胞分裂を促進させ、やけどやキズ、乾癬、湿疹の回復を促す。

 神農本草経:中国最古の薬物学(本草学)書

神農本草経では、ツボクサのことを「雪積草」と読んでいます。

神農本草経では、ツボクサのことを「雪積草」と読んでいます。
神農本草経は、中国最古の薬物学(本草学)書といわれており、
個々の生薬の薬効について述べています。

中国古代の伝説の帝王で農耕・医薬・商業の神「神農」名をつけています。

一年の日数に合わせた365種の薬物を分類しています。

・上品(じょうほん、120種)
・中品(ちゅうほん、120種)
・下品(げほん、125種)
と薬効別に分類されていることが特徴的です。

(上薬、中薬、下薬ともいう)
上品は養命薬(生命を養う目的の薬)で、
無毒で長期服用可能。身体を軽くし、元気を益し、不老長寿の作用がある。

中品は養性薬(体力を養う目的の薬)で、使い方次第で毒にもなるので注意が必要。病気を予防し、虚弱な身体を強くする。

下品は治病薬(治療薬)で、毒が多いので長期にわたる服用はよくない。
病気を治すために用いる、とされている。

「神農本草経」は保健もしくは予防的な薬物が上ランクに、治療薬が下ランクに位置している。
『黄帝内経』、『傷寒雑病論』とともに中国医学における三大古典の1つに数えられる。

ツボクサは、上品、上薬、に分類されています!
ということは、
養命薬(生命を養う目的の薬)で、無毒で長期服用可能。
身体を軽くし、元気を益し、不老長寿の作用がある薬草です。

 

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癌によい、ハンシレン 

2013-07-16 | 医療、健康

http://www.1ginzaclinic.com/ScutellariaBarbata.html

 
半枝蓮の抗がん作用について
半枝蓮 (はんしれん)は学名をScutellaria barbataと言う中国各地や台湾、韓国などに分布するシソ科の植物です(右写真)。
アルカロイドやフラボノイドなどを含み、抗炎症・抗菌・止血・解熱などの効果があり、中国の民間療法として外傷・化膿性疾患・各種感染症やがんなどの治療に使用されています。黄色ブドウ球菌・緑膿菌・赤痢菌・チフス菌など様々な細菌に対して抗菌作用を示し、さらに肺がんや胃がんなど種々のがんに対してある程度の効果があることが報告されています。漢方治療では、清熱解毒・駆お血・利尿・抗菌・抗がん作用などの効能で利用されています。

半枝蓮の抗がん作用に関しては、民間療法における臨床経験から得られたものが主体ですが、近年、半枝蓮の抗がん作用に関する基礎研究が発表されています。
これらの基礎研究では、半枝蓮には、がん細胞の増殖抑制作用、アポトーシス(プログラム細胞死)誘導作用、抗変異原性作用、抗炎症作用、発がん過程を抑制する抗プロモーター作用などが報告されています。
さらに最近は、人間での臨床試験も実施されるようになりました。米国では進行乳がん患者に対する半枝蓮の効果が検討され、有効性を示唆する結果が得られています
半枝蓮の抗がん作用に関する最近の研究を以下に紹介します。

Pheophorbide a, an Active Component in Scutellaria barbata, Reverses P-glycoprotein-mediated Multidrug Resistance on a Human Hepatoma Cell Line R-HepG2.(半枝蓮に含まれる活性成分の1つであるPheophorbide aは、ヒト肝細胞がん細胞株のR-HepG2におけるP糖蛋白質依存性の多剤耐性を解除する) Tang PM, 他(香港大学生化学) Cancer Biol Ther. 6(4) :504-9
(要旨)半枝蓮は中国では古くから肝臓疾患に利用されている薬草である。この研究では、半枝蓮の活性成分の一つであるフェオフォルバイドa(Pheophorbide a)の抗腫瘍効果を、多剤耐性の性質をもったヒト肝臓がん細胞の細胞株であるR-HepG2細胞を用いて検討した。
フェオフォルバイドaを培養液に添加するとR-HepG2細胞の増殖を著明に抑制し、48時間後の50%増殖抑制濃度は25μMであった。
多剤耐性の性質をもっていないHepG2細胞と比べて、多剤耐性のR-HepG2細胞に対しても同じような抗腫瘍効果を発揮した。フェオフォルバイドaのがん細胞の濃度はHepG2細胞とR-HepG2細胞で差は認めなかった。
興味深いことに、
フェオフォルバイドaを添加すると、P糖蛋白を多く発現しているR-HepG2細胞のP糖蛋白の蛋白量と遺伝子発現量(メッセンジャーRNA量)は減少し、P糖蛋白の活性は低下した。
さらに、フェオフォルバイドaは
肝臓がん細胞の増殖をG2/M期で止め、細胞増殖を制御するcyclin-A1 やcdc2 の発現を用量依存的に抑えた。
Induction of G1 arrest and apoptosis by Scutellaria barbata in the human promyelocytic leukemia HL-60 cell line.(前骨髄球性白血病細胞株HL-60に対する半枝蓮の細胞周期のG1期での停止とアポトーシスの誘導)
Kim EK, 他(韓国、Chonbuk National University(全北大学)医学部、生化学)Int J Mol Med. 20(1):123-8. 2007
(要旨)がん抑制遺伝子p53の変異を持つ前骨髄性白血病細胞HL-60に対する、半枝蓮抽出エキスの抗腫瘍効果のメカニズムを検討した。
HL-60細胞を培養する培養液に半枝蓮抽出エキスを添加すると、HL-60細胞は、
細胞周期のG1期で停止し、さらにアポトーシス(プログラム細胞死)の機序で細胞死を起こした。その効果は時間と用量依存的であった。(エキスの濃度と、添加後の培養時間に比例して増殖抑制や細胞死が起こった)
細胞増殖を促進する細胞内蛋白質であるサイクリンA,D1,D2,D3,Eやこれらのサイクリンを活性化する酵素であるサイクリン依存性キナーゼ(CDK)2,4,6の発現は減少し、CDKを阻害しt細胞の増殖を抑える蛋白質のp21は増加した。
このように、
半枝蓮に含まれる成分には、がん細胞の細胞増殖にかかわる蛋白質に作用して、細胞周期を止め、細胞死(アポトーシス)を誘導する作用があることが示された。
Phase I trial and antitumor effects of BZL101 for patients with advanced breast cancer.(進行した乳がん患者に対するBZL101の第1相試験と抗腫瘍効果)Breast Cancer Res Treat. 105(1):17-28, 2007
(要旨)植物治療はしばしば乳がん患者に利用されている。しかし、それらの安全性や有効性を検討した臨床試験はほとんど行われていない。
Scutellaria barbataは、全草を乾燥させたものが漢方薬の半枝蓮(ハンシレン)として知られている。その熱水抽出物からなるBZL101の安全性と有効性を評価する第1相臨床試験を、進行乳がん患者を対象として実施した。
この第1相試験に参加したのは、
抗がん剤などでの治療歴がある、転移を有するステージ4の進行乳がん患者21人で、平均年齢は54歳(30~77歳)であった。患者は半枝蓮の熱水抽出エキスを1日350mL服用した。それ以外の抗癌剤は使用せず、病気の進行または毒性が見られるか、患者が希望した場合にのみ投与を中止した。
この試験では、グレード3または4の有害事象はみられなかった。
グレード1または2の有害事象として多かったのは、吐き気(38%)、下痢(24%)、頭痛(19%)、鼓腸(14%)、嘔吐(10%)、便秘(10%)、倦怠感(10%)などであった
16人について反応が評価でき、
4人(25%)は90日を超えて病態安定(stable disease)、3人(19%)は180日を超えて病態安定と判断された5人の患者は客観的な腫瘍の縮小(objective tumor regression)がみられた、1人は部分奏効(partial response)と判断された
培養細胞を用いた研究では、BZL101は乳がん細胞にアポトーシスを誘導することが示されている。さらに、この第1相試験で、BZL101の毒性は低く、治療歴のある進行乳がんに対しても、臨床的な抗腫瘍効果を発揮することが示された。
Molecular mechanisms underlying selective cytotoxic activity of BZL101, an extract of Scutellaria barbata, towards breast cancer cells.(乳がん細胞に対する半枝蓮抽出エキスBZL101の選択的細胞毒性活性の分子メカニズム)Cancer Biol Ther. 7(4): 577-86, 2008
BZL101は米国食品医薬品局(FDA)に登録されている治験薬としての名称で、半枝蓮の熱水抽出エキス。BZL101は乳がん細胞を殺すが正常の乳腺細胞には傷害作用を示さない。
正常細胞は、エネルギー産生に主にクエン酸回路(クレブス回路)を用いるが、癌細胞はこれとは異なり、嫌気性解糖系を経て生産されるエネルギーに多くを依存している。培養したがん細胞にBZL101を添加すると、培養液中に蓄積する(がん細胞から産生される)乳酸の量が減少し、ATPが枯渇する。つまり、
BZL101は嫌気性解糖系を阻害し、癌細胞をエネルギー不足に追い込む。これにより癌細胞には細胞死が起こるが、正常細胞はほとんどダメージを受けない
A phase 1B dose escalation trial of Scutellaria barbata (BZL101) for patients with metastatic breast cancer. (転移した乳がん患者に対する半枝連エキスBZL101の第1B相臨床試験) Breast Cancer Res Treat 120(1): 111-118, 2010
抗がん剤抵抗性で転移のあるステージ4の進行乳がん患者を対象に半枝蓮抽出エキス(BZL101)を検討した。効果を評価できた14人中3人(21%)は120日を超えて病態安定(stable disease)で、このうち一人は700日を超えて病態安定が続いている。3人の患者は客観的な腫瘍の縮小(objective tumor regression)がみられた。
半枝蓮に含まれる抗がん成分として以下のような報告があります。
ENT-clerodane diterpenoidsはがん細胞に対して著明な殺細胞活性を示し、その50%増殖抑制濃度は3.1~7.2μMであった。(Planta Med. 73(11):1217-1220.2007)
Phytol, wogonin, luteolin, hispidulinが抗腫瘍成分として同定された。(Phytother Res. 21(9):817-22. 2007)
Luteolin(ルテオリン)ががん細胞の増殖を抑制し、アポトーシスを誘導する。
(ルテオリンは紫蘇に多く含まれるフラボノイドの一種で、抗酸化作用や抗がん作用が報告されています。半枝蓮はシソ科の植物なので、ルテオリンが多く含まれているようです)Ann N Y Acad Sci. 1095:598-611. 2007
scutellarein, scutellarin, carthamidin, isocarthamidin, wogoninが抗腫瘍成分として報告されている。J Agric Food Chem. 53(21):8197-204. 2006
○3種類のneo-clerodane diterpenoid (barbatin A-C)、neo-clerodane diterpenoid nicotinyl ester (scutebarbatine B)が培養がん細胞に対して殺細胞活性を示し、その50%増殖抑制濃度は3.5~8.1μMであった。(Phytochemistry 67:1326-1330, 2006)
その他、多数のneo-clerodane diterpenoidアルカロイドが抗腫瘍成分として報告されています。

【半枝蓮と白花蛇舌草の併用について】
民間療法としては、半枝蓮白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)と一緒に使用されることが多いようです。
白花蛇舌草(Oldenlandia diffusa)は本州から沖縄、朝鮮半島、中国、熱帯アジアに分布するアカネ科の1年草のフタバムグラの根を含む全草を乾燥したものです。 
肝臓の解毒作用を高めて血液循環を促進し、白血球・マクロファージなどの食細胞の機能を著しく高め、リンパ球の数や働きを増して免疫力を高めます。各種の腫瘍に広く使用され、特に消化管の腫瘍(胃がんや大腸がんなど)に対しては比較的よい治療効果が報告されています。脂肪肝やウイルス性肝炎やアルコール性肝炎などの各種肝障害で傷ついた肝細胞を修復する効果もあり、飲み易く刺激性が少ないので、中国では白花蛇舌草の含まれたお茶や煎じ薬はがん予防薬として人気を呼んでいるそうです。
台湾や中国では古くから消炎、排膿、解毒、殺菌作用、ヘビによる咬傷を治すなどの効能で、白花蛇舌草と半枝蓮が民間薬として使用されています。さらに、胃がん、大腸がん、肝がんなどの消化器系がんや肺がん・子宮がん・乳がんに対する効果も指摘されて広く使用されています。
白花蛇舌草と半枝蓮のがんに対する有効性は経験的なものですが、この2つの生薬の抗がん活性に関する科学的な研究も行われており、動物実験で抗腫瘍効果が報告されています。
肝臓がんを自然発症するマウスに投与すると、がん化の進展を抑えて寿命を延ばすことが報告されています培養がん細胞を用いた実験で、ヒトの乳がん細胞や前立腺がん細胞の増殖を抑える効果も報告されています。長期間の投与でも有害作用は認められていないため、がん再発のリスクが高い場合の予防的な投与や、がん発見当初より服用する価値があると報告されています。
米国カリフォルニアのロマリンダ大学医学部の細菌学のWong博士らは、半枝蓮と白花蛇舌草を投与すると、マウスに移植した腎臓がん細胞(Renca細胞)の増殖が抑制され、その作用メカニズムとしてマクロファージが活性化して腫瘍の増殖を抑制することを報告しています。この報告では、それぞれの薬草の量はマウス1匹あたり1日4mgで検討されており、人の体重に換算すると1日8-10g程度に相当します。また、Wong博士らは、半枝蓮と白花蛇舌草には発がん物質の活性化(変異原性)を抑える可能性も報告しています。

抗がん生薬として使用頻度の高い半枝蓮(ハンシレン)白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ)竜葵(リュウキ)などは日本では食品扱いですので(医薬品と食品を分類する厚生労働省の食薬区分では食品に分類されている)、薬効を表示しなければ自由に販売できます。お茶やハーブと同じ扱いです。

がんの漢方治療に使われている白花蛇舌草(和名:フタバムグラ)や竜葵(和名:イヌホオズキ)や半辺蓮(和名:ミゾカクシ)は日本にもかなり自生(雑草の扱い)していますので採取は可能ですが

http://pepd.blog66.fc2.com/blog-entry-119.html

竜葵(和名:イヌホオズキ)

一般的なナス科同様でソラニン等毒性の成分を含むため、食用に供する際の扱いには気をつける必要がある
特に、へた(萼)や葉、茎等の実以外の部分や若い実は摂取しない方がよい。

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アシュワガンダの育て方は?種や苗は?

2013-07-16 | 花、植物

5年生育ですが、2年目に掘って根を利用するらしいです。

葉や根は、苦いらしいです。揚げたりすると苦味が減るとか。良薬は口に苦しか。

乾燥させて粉末にして、お茶(甘味などを入れて)飲むとか。

妊婦さんは、飲んでは駄目ですよ。

抗癌に良いということで、加工品が手に入りにくくなったので、育てることにします。

種から育てますので、また経過を報告します。

http://kero1113.seesaa.net/article/129239681.html

アシュワガンダの根は分岐したニンジン状で、
強壮、強精効果のあることで有名です。
検索すると「天然のバイアグラ」とかがヒットします(笑)。

朝鮮人参のように用いられるのでインド人参とも呼ばれるのだとか。
強精剤、催淫剤として性的不能の治療に使われるのかな~。
「アシュワガンダとはサンスクリットで馬という意味を持ち、
アシュワガンダを飲めば馬の力を得ることができる。」

えと、性的エネルギーのアップばかりではなくって、
ストレスに対する抵抗力や記憶力のアップにも効果があるみたい。
自生地では若返りの妙薬として、根や葉の乾燥粉末をお茶やミルク
に入れて飲むんですって。

通販ページを見ますと、
「思考能力、身体的持久力や免疫機能を高め
若さを保ちながら長寿をもたらす。
ストレスや不眠症にも有効で、病気の回復を早め死亡率を下げる」

ネットで拾ってきた断片的な知識としては、
「樹高2mほどの低木で、5年でほとんど枯れてしまう。
葉は先の尖った卵形で5~10cmほど。
発芽率は良く成長も早いので栽培は容易だが、連作を嫌う。
根は馬のような香りがし、根と葉を薬草として利用する。
高温を好み発芽や生育適度は25~30℃。」

お店で見かけることはありませんが、
通販で種も苗も売られていました。
「種は50粒で500円送料80円の合計580円
苗は2ポットで500円、送料520円」

う~ん、お値段は高いです~(笑)。
確かに暑さに強くて真夏に直射日光を浴びて元気に育ちます。

画像は2009/06の下旬です。
かなり気温が上がってから種まきしてます。
発芽率はよかったですよ。
(*^^)v
アシュワガンダ

2009/07の上旬です。
本葉が出かけた頃に地植えにしました。
アシュワガンダ

2009/07の下旬です。
土質は選ばず、病害虫もありません。
真夏でも水やりなしでイケルようです。
アシュワガンダ

2009/08の上旬です。
耐暑性は十分で、草丈40cmほどに育ちました。
どうみても木ではなく草に見えるんですけれども~。
アシュワガンダ

2009/08の下旬です。
葉腋につぼみがついているようです。
この後、開花したはずですが印象が薄いです(笑)。
アシュワガンダ

確か、葉っぱと似た黄緑色の5弁花で、
おしべの先のやくが黄色だったかなと。
ごくジミで目立たないお花です。

最後は2009/08の末です。
草丈50cm、下のほうの葉は傷んできました。
その後、気温が下がると元気がなくなってきてます。
おそらくこのまんま枯れる気がするんよね。
アシュワガンダ

花後にできる直径5mmほどの真っ赤な果実が冬の間目立つので
英名はウインターチェリーとなってます。

栽培は簡単で手間がかからない

栽培方法は、ナスに順ずる。

http://zinen.web.fc2.com/index.html

          老化防止と強壮アシュワガンダ
  厚生労働省の食薬分類見直しにより薬の指定を受け、ネットでも沢山あったサプリメントの販売は無くなりましたが、この事は逆にアシュワガンダの効果を認められたものでもあります。簡単に手に入らないのなら、自分で育てましょう。栽培は茄子に準じますからそれ程難しい物ではありませ

 種販売中!
 価格は300粒以上入った袋が送料込みで 500円
           
 苗は1000円 送料別途
送料は、はこBOON kg以下 関東、関西圏内なら580円です。

 

苗1ポット 500円http://www.mirainouen.com/?pid=19485638

 

http://sunrainsoil.com/?p=105

 

アシュワガンダの種  100粒 500円 

*10set以上の購入で1set 200円引きになります。例:10set 1000粒3.000円 

 

WITHANIA SOMNIFERA/Wintercherry/Ashwagandha/インドの朝鮮人参

 

アシュワガンダ 不老長寿の薬とされ、アダプトゲンの上位ハーブインドの高麗人参とも言われます。アーユルヴェーダの超重要ハーブであります。
根に効能があると言われていましたが、葉もよいとされ、アシュワガンダ茶等に利用されているようです。種子は暖かい時期(6月~10月上旬)に蒔き、冬に上部が枯れます、基本的に、関東より南であれば栽培可能ですが、霜、雪等当たらぬよう、藁等ひくとよいでしょう、発芽まで、3週間~3ヶ月かかる場合があります、種子を腐らせないよう、水はけの良い土に植えるのがおすすめです。

 

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アシュワガンダ 抗癌、若返り、滋養強壮に! 効果、効能、副作用

2013-07-16 | 医療、健康

いいのを見つけました。今度はこれを育ててみます。

でも、苦いらしいです。

粉末、お茶など売っていたのですが、効能が認可され、一般では加工したものは、販売できなくなりましたので。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120522/bdy12052215490003-n1.htm

がん細胞の増殖抑えるインドの薬草 産総研が効果確認

2012.5.22 15:48
ネズミを使った動物実験で、通常は皮下腫瘍が肥大化する(上)のに対し、アシュワガンダを投与すると腫瘍は縮小した(下)(産業技術総合研究所提供)

ネズミを使った動物実験で、通常は皮下腫瘍が肥大化する(上)のに対し、アシュワガンダを投与すると腫瘍は縮小した(下)(産業技術総合研究所提供)

 インドで珍重されてきた薬草「アシュワガンダ」にがん細胞の増殖を抑え、老化を防ぐ効果のあることが独立行政法人・産業技術総合研究所の動物実験などで分かった。

 アシュワガンダはインドで滋養強壮や長寿薬として効果があるとされ、アシュワガンダは疲労回復の健康食品などとして海外でも市販されている。ナス科の植物で平地に分布し、インドのほかネパールやパキスタンにも植生する。

 産総研は科学的な検証がないアシュワガンダの有効作用に注目。その葉をアルコールで抽出した成分が、正常細胞とがん細胞に与える影響を動物実験などで調査したところ、がん細胞を死滅させ、正常細胞の老化を防ぐ効果があった。

 さらに化学的な分析を行った結果、ウィザノンと呼ばれる物質が「p53」というガン抑制遺伝子を活性化させ、がん細胞の増殖抑制や正常細胞の老化防止を導くことが分かった。

 産総研では、アルツハイマーやパーキンソン病へのアシュワガンダの効果についても研究を進めており、「健康補助食品や老化防止の化粧品の開発などにつなぎたい」としている。

 

【用語解説】アシュワガンダ

 インドやネパールの乾燥地などに自生するナス科の低木植物で、約2メートルに成長する。「アシュワガンダ」はサンスクリットで「馬」を意味し、飲めば馬の力を得るなどといわれることが語源とされる

http://www.ayur-indo.com/ayur/ashwagandha.html


アシュワガンダの効果・効能と使い方

- 自然(ナチュラル)の滋養強壮ハーブ -



アシュワガンダの葉 

(写真;ブラフミー・プロジェクト
アシュワガンダは、学名: Withania somnifera。
インドに自生するナス科の常緑低木で、緑色か黄色の花を咲かせます。
アシュワガンダのパウダーを飲めば、馬の力を得ることができるということから、この薬草はアシュワガンダと呼ばれています(アシュワガンダとはサンスクリットで馬という意味)。
アーユルベーダ医学では、紀元前1000年頃にすでに紹介されおり、根を薬用として使われてきました。
アーユルベーダには、「回春強壮薬」または「強力な若返り薬」という意味の「rasayana」という言葉があり、アシュワガンダはそれ単体で「rasayana」の役目を果たす、特殊なハーブとして知られています。
アシュワガンダは、血液の浄化、健胃、滋養強壮、気管支・、関節、腰痛、子宝、抵抗力、抗ストレス、精力、リウマチなどに効果があり、近年の研究では、天然の滋養強壮・精力向上・免疫力強化・抵抗力増加作用・抗ストレス作用・老化防止作用・脳機脳改善作用・抗炎症作用等多くの効果・効能が報告されています。
アシュワガンダは、シャタバリとともに「アダプトゲン」(抗ストレス)のハーブとして指定されており、またそのエキスは、アーユルヴェーダのバイアグラとか、インドの朝鮮人参などとも呼ばれています。

 http://jp.prmob.net/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%80/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80/%E6%9C%AC%E8%8D%89%E5%AD%A6-215777.html

高用量では胃の不調、嘔吐、下痢、吐き気、眠気、および運動機能の損失を引き起こす可能性があります。 それが中絶を引き起こす可能性があるので、妊娠中の女性は、アシュワガンダを取ることはありません。 それは、このハーブは、精神的な問題に利益をもたらすことが確認された。 これはおそらく、このハーブの最も有望なアプリケーションの一つです。 報告された研究では、このハーブは、40 ml /日の用量で不安神経症を患っている30精神病患者に与えられた。 (2つの等しく分割投与で)一ヶ月。 今月末に、不安障害、パニック発作と同じような気分恐怖症、のほとんどが消失していた。

(副作用は、ほとんどないということですが)

http://www.1ginzaclinic.com/Ashwagandha.html

 

アシュワガンダの抗がん作用と抗老化作用

アシュワガンダはインド伝統医学のアーユルヴェーダでは数千年の昔から使用されています。正常細胞に対しては酸化ストレス軽減・寿命延長などの抗老化(若返り)作用を示し、一方がん細胞に対しては増殖阻害作用を示します。アーユルヴェーダ医学では、体力や精力の増強、各種ストレスに対する抵抗力や免疫力の増強、若返り促進などの効果が利用されてきました。さらに、近年の研究では、抗炎症、抗酸化、免疫力増強、鎮痛、がん細胞の増殖抑制などの効能が明らかになっています。がんと老化性疾患の予防や治療に非常に有用な薬草と言えます。

【アシュワガンダとは】

アシュワガンダ(Ashwagandha)は、インドやネパールや中東などの乾燥地帯に自生するナス科の常緑樹で、高さは1~2mほどに成長し、5cm~10cmほどの葉を1年中付けています。学名をWithania somnifera Dunalといいます。最近、日本でも栽培されるようになり、野菜やお茶として販売されるようになりました。
約5.000年の歴史を誇るインドの伝統医学アーユルヴェーダ(Ayurveda)では、強壮・強精薬や若返り薬として用いられてきました。アシュワガンダとはサンスクリット(インドの古典語)で馬という意味を持ち、これを摂取すると馬のような力が得られるということからアシュワガンダと呼ばれるようになりました。
朝鮮人参と同じような滋養強壮作用があることから、インド人参(Indian Ginseng)とも呼ばれています。体力と抵抗力の増強、若返りや寿命を延ばす効果が経験的に知られていますが、動物や人間での研究でもそのような効果が確かめられています。
50~59歳の健常なボランティアにアシュワガンダの根のエキス粉末を1日3g、1年間服用させると、赤血球数とヘモグロビン値が著明に増加し、毛髪のメラニンが増え、71.4%で性機能が向上したという報告があります。
成分としては、アルカロイドのisopelletierineやanaferine、ステロイド・ラクトン(Steroidal lactones)のwithaferin-Aや withanolide-A、サポニンのsitoindoside VII と VIII、その他、鉄などのミネラルも豊富に含まれています。

アシュワガンダのアダプトゲン作用について

アダプトゲン(adaptogen)という言葉は、中国医学(漢方)やアーユルヴェーダなどの伝統医療や、ハーブや薬草を使う自然療法において、様々なストレスに対する体の適応能力や抵抗力を高める効果がある薬草や薬草由来成分を指す用語として使用されています。
「adapt」というのは「適応(順応)させる;適応(順応)する」という意味で、「-gen」は「を生じるもの;生じたもの」という意味です。したがって、アダプトゲン(adaptogen)というのは「適応促進薬」とか「環境適応源」という意味合いになり、「体の適応能力を高める物質」のことを指す用語です。

体には、過労などの身体的な負担、不安や心配事などの精神的な負担、感染症や外傷や有害物質などの生体に害を及ぼす外因など、様々なストレスが加わっており、これらのストレスに適応できなくなると、病気を発症します。したがって、これらの様々なストレスに対する適応力や抵抗能力を高めることは、多くの病気の予防や治療に有効です。
アダプトゲンのような薬効や概念は中国医学やアーユルヴェーダでは4000年以上前から認識されていました。すなわち、体の適応能力や抵抗力を高めることが、病気の治療に役立つ事に気づき、そのような薬効をもつ薬草を見いだして治療に用いてきました。

様々なストレスに対する適応能力や抵抗力を高める薬という概念が近代医学で認識されるようになったのは1940年代です。当時のロシアでは、体内で「非特異的抵抗性」を生じさせる物質の研究が始まりました。その理由の一つは、シベリアのような極寒の地で軍隊の力を高めるために、兵士の運動能力や適応能力を高める方法が研究されたためです。
1947年にNikolai Lazarevは、「身体的、化学的、生物学的な様々なストレスに対する体の抵抗力を高める物質」をadaptogenと定義しました。
1958年には、ロシアの薬学者ブレクマン(Israel Brekhman)博士は、adaptogenが満たす条件として、1)生体にとって無害である、2)各種の要因(物理的、化学的、生物学的な要因など)による生体ストレスに対する適応能力や抵抗力を高める、3)異常を起こした体を正常化させる、の3点を挙げています。

すなわち、アダプトゲンというのは、体力や抵抗力を高める滋養強壮効果があり、内分泌系や免疫系の働きを正常化あるいは高め、体に備わった恒常性維持機能を活性化する効果をもったものと言えます。そして、体に備わった治癒力や恒常性維持機能を高めることによって体調の不良や病気を治すことができます。
このような都合の良い効能を一つの物質に求めることは困難であり、複数の成分を含有する薬草や生薬などから見つかっています。
アダプトゲン作用のある生薬やハーブとして、高麗人参、黄耆、霊芝、党参、シベリア人参、五味子、冬虫夏草、何首烏、エゾウコギ、紅景天、ラジオラ・ロゼア、マカなどが報告されています。アシュワガンダはアーユルヴェーダ医学におけるアダプトゲンの代表です。

マウスに高麗人参かアシュワガンダの根の粉末を7日間経口投与した後、マウスを水の中に入れて溺れるまでの時間を測定する強制水泳の実験では、溺れるまでの時間は、コントロール群が163分、アシュワガンダ投与群が474分、高麗人参投与群が536分で、アシュワガンダや高麗人参を数日間服用すると持久力が著明に高まるという実験結果が報告されています。
動物実験での、体重や筋肉の増加作用では、アシュワガンダは高麗人参よりも効果が高いという報告があります。アシュワガンダ由来のアルカロイドは、興奮しすぎた神経を静めてリラックスさせる効果や、ストレスに対する精神的な安定を高める効果があります。

がん治療においては、手術や抗がん剤や放射線などの治療によって多大な身体的ダメージを受け、さらに、不安や心配などによる精神的ストレスの負担が増えるので、心身の適応能力や抵抗力を高めるアダプトゲンは役に立ちます。

アシュワガンダの抗がん作用

近年の科学的研究によって、アシュワガンダの根や葉には、抗酸化作用、抗炎症作用、免疫調整作用、抗ストレス作用、滋養強壮作用、造血能増強作用、などを示す薬効成分が多数見つかっています。
さらに、がん予防効果や抗がん作用も報告され、がん治療への利用も言及されるようになりました。ナス科の薬草には抗がん作用をもったものが多く、アシュワガンダもその一つです。
動物実験の研究ですが、アシュワガンダが抗がん剤や放射線治療の効果を高め、副作用を軽減することや、がん細胞を死滅させる直接的な抗がん作用が報告されています。
例えば、マウスを使った実験で、アシュワガンダの熱水エキスを投与することによってpaclitaxel(商品名:タキソール)によって引き起こされる白血球減少を軽減できることが報告されています。その他の動物実験でも、抗がん剤による骨髄抑制(造血機能の低下)を軽減する効果が報告されています。その作用機序として、造血幹細胞の増殖を促進する効果が指摘されています。

アシュワガンダの根の粉末を投与すると、免疫力を増強できることがマウスを使った実験で示されています。その他、がん細胞の放射線感受性を高める効果や、アシュワガンダに含まれているWithaferin Aは強力な血管新生阻害作用やがん細胞のアポトーシス誘導作用を持っていることが報告されています。

発がん剤の投与で大腸がんや肺がんを発生させたマウスではTCA回路の酵素活性や電子伝達系の活性が低下しており、アシュワガンダがその低下を正常化する作用があることが報告されています。
アシュワガンダは体力を高め、ストレスに対する抵抗性を高めるので、がん治療の副作用軽減に役立ちます。関節痛など痛みの軽減にも強い効果を持つため、関節痛やしびれなどの副作用の軽減にも効果が期待できます。
抗炎症作用や体重や筋肉を増やす効果があるので、がん性悪液質における体力や筋肉の消耗を防ぐ効果も期待できます。
抗炎症、抗酸化、血管新生阻害、免疫増強などの作用は、がんの発生や再発の予防に効果が期待できます。

【注意】アシュワガンダは流産を引き起こす作用があるので、妊娠中の人は服用を避けるべきです。バルビタールの鎮静作用を強める効果があります。

 

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