幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

蜂蜜を乳児に与えないで リンゴにバナナ…要注意食材はほかにも

2017-04-23 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170422-00000517-san-life

 ボツリヌス菌は土壌、海や河川に広く存在しており、殺菌するには120度で4分以上加熱しなければならない。

 家庭の調理では難しく、これまでには自家製の野菜スープや井戸水が原因とみられる例もある。厚生労働省や都は乳児に蜂蜜を与えないことを改めて呼び掛ける。また、都の担当者は、食材をよく洗うことや台所や調理器具の消毒など、「一般的な食中毒対策を今一度徹底してほしい」と訴えている。

■親がアレルギー体質の場合は子供も注意

 一方、蜂蜜以外にも離乳食を与える際に注意が必要な食材がある。乳幼児の食事に詳しい京都女子大学の中山玲子教授(食生活学)は、蜂蜜と同様に加熱殺菌処理が難しい黒糖やきな粉について、「これまでに乳児ボツリヌス症との因果関係を示すデータはないが、可能性は排除できない」として、1歳未満の乳児は控えることを勧める。ただ、「ボツリヌス菌は自然界に広く存在しており、気にし始めたら何も食べられない。1歳までは注意するに越したことはないということだ」と話す。

 このほか、アレルギー物質を含む食材も注意が必要だ。よく知られている卵や乳だけでなく、乳幼児が好むバナナやリンゴ、イチゴなども、口の中がピリピリするように感じたり、唇が腫れたりする「口腔(こうくう)アレルギー」を起こすことがある。重い場合は血圧低下など命に関わるアナフィラキシーショック(発症後、短時間で全身にアレルギー症状が出る反応)を引き起こす可能性もあり、初めて与えるときには留意したい。

 中山氏によると、食物アレルギーの中で6%ほどが口腔アレルギーに当たり、近年増加傾向。口腔アレルギー患者は、花粉症やラテックスゴムアレルギーでもある場合が多く、両親または片方の親がアレルギー体質の場合は、子供にも注意が必要だという。

■見かけは大きくても未熟な乳児

 注意すべき食材は、食物アレルギー症状が重いことなどから、食品表示法に基づき加工食品への原材料表示が義務づけられているエビ▽カニ▽小麦▽そば▽卵▽乳▽落花生-の7品目。これらに準ずるものとして消費者庁通知で表示が推奨されているオレンジ▽バナナ▽モモ▽リンゴ▽大豆-など20品目がある。

 厚労省では、「授乳・離乳の支援ガイド」の中で、こうした食材は離乳初期には避け、新しい食品を与えるときには一さじ与えて時間をおき、様子を見ながら量を増やすことなど、注意を促す。中山氏は、果物は7~8カ月以降になめる程度から始めることを勧める。その上で、「乳児は見かけは大きくても消化吸収が未熟な場合があり、個人差も大きい。離乳食は成長、発達段階を見ながらゆっくり進めてほしい」と訴えている。

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抗うつ剤によるうつ病の治療は・・・

2017-04-23 | 医療、健康

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=325896 から

この研究結果は、これまでのうつ病の治療において、抗うつ剤での治療が全くの嘘であったということを証明するものといえる。

リンクより転載します。
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数十人の国際的に著名な研究者たちが関わるメタアナリシスにより、セロトニン遺伝子・ストレス・うつ病などの相互関係について調べた2003年の研究結果は的外れな内容であった可能性が示唆されています。リンク

科学者たちはこれまで長年にわたって、ストレスにさらされた人の脳内で「セロトニン」に関連する遺伝子がうつ病にどのような影響を及ぼすのかを研究してきました。「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」と呼ばれる抗うつ薬が臨床的にうつ病患者の症状をかなりの割合で和らげることからも、多くの科学者たちが「セロトニンに影響を及ぼす遺伝子の違いがうつ病の発症リスクと関連している可能性が高い」と考えていました。実際、「2003年に公開された著名な研究論文」では、遺伝子変異を持つ個体は生活上のストレスにさらされた時にうつ病を発症する可能性がより高い、と記しています。

この2003年の研究以降の十数年の間に多くの科学者たちがセロトニン・遺伝子・ストレスについての研究を行ってきたことから、ワシントン大学医学部の研究者たちは過去10年分あまりの調査データをメタアナリシスしたところ、セロトニン遺伝子・うつ病・ストレスという3つの要素の間に明確な関連性は見つけられなかったそうです。

「研究結果が間違っているかもしれない」ということはよくあることで、実際、オープンアクセスの科学雑誌PLOS ONE上で近年公開された研究の半分は再現可能もしくは実証したり時間をかけて証明されたりしたものではないとのこと。間違いを指摘される形となった2003年に公開された論文は、これまでに4000回以上にわたって同分野の研究論文上で引用されており、同研究論文を引用した「セロトニン遺伝子」「ストレスのかかる生活習慣」「うつ病リスクとの関連性」といったテーマの論文は100件以上発表されています。

 今回のメタアナリシスの結果をまとめた論文はJournal of Molecular Psychiatry上で公開されています。研究グループを率いたのは医学と生物統計学の助教授であるロバート・C・カルバーハウス氏で、「我々の目標は、セロトニン遺伝子とうつ病に関するデータをすべて集め、内容を見直すことでした」「我々はすべてのデータで同じ統計分析を行って結果を組み合わせたあと、セロトニン遺伝子はうつ病が引き起こすストレス変化に影響を及ぼさないことを確認しました」としています。

これまで、同分野の研究では遺伝子変異を持つ患者はストレスを受けるとうつ病を発症する可能性が高いと言われてきました。メタアナリシスに携わった医学博士のラウラ・ジーン・ビェルト氏は「セロトニン遺伝子の変異により『ストレスを受けたときにうつ病に陥りやすくなる』という考えは、これまでとても合理的な仮説であった」と語っています。

ただし、今回の研究結果は、これまで考えられてきたような「特定の遺伝子がうつ病と関連している」ということを否定していますが、「ストレスがうつ病に関連していること」および、「遺伝学がうつ病に関連していること」はメタアナリシスの結果からも明らかだそうです。

なお、カルバーハウス氏とビェルト氏は、特定のセロトニン遺伝子がうつ病の潜在的危険因子から除外されたことで、研究者はうつ病発症に影響を与える可能性のある他の遺伝子や環境に焦点を当てることができるようになると述べています。
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転載終わり

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