北朝鮮サポーターはW杯予選というわけで暴れたわけではないらしい。イランの若者たちと同様にストレスのはけ口としての祭り騒ぎなのか。平壌に行ってみたくはなったが、不可解な料金、日程じゃ無理だな。とりあえずイラン代表には自国の恐さは伝わってはいないのか。
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W杯最終予選に出場していたイラン代表のMFメハディ・マハダビキア(27=ハンブルガーSV)が31日にドイツ入り。地元・ビルト紙の取材に応じ、サポーターが暴徒化した北朝鮮戦での恐怖体験を初めて語った。
ハンブルクに戻ったマハダビキアの表情は疲れ切っていた。短期間で2試合をこなし、長距離移動も重なったが、体力面よりも精神面に大きなダメージを受けていた。
30日の北朝鮮戦。2―0で勝利した後、判定に不満を持った北朝鮮サポーターが大暴れした。その騒動を振り返り「本当に恐ろしい体験だった。試合終了のホイッスルの後、ビンや座席を投げつけてきた。後半40分に北朝鮮にPKが与えられなかったことで騒ぎが起きたんだ」と神妙に語った。
怒りの対象は審判だけには収まらず、先制点を挙げたマハダビキアらイラン代表選手もターゲットになった。慌てて地下の控室に逃げ込んだが、暴徒化したサポーターはそこにも乱入した。
マハダビキアは「怒り狂った集団が地下まで突撃してきた。まさに悪夢だった」と命の危険を感じたことも明かした。バスに乗り込んだのは試合終了から約2時間後。競技場の外でも、バスがサポーターに囲まれ軍隊が出動。道路を確保してもらい、やっとの思いで危険地帯から抜け出した。
イランの地元紙も公式サイトで北朝鮮選手が審判につかみかかるシーンとイラン代表のバスが北朝鮮サポーターに取り囲まれた写真を掲載するなど“事件”を大きく報道。イバンコビッチ監督も「選手はバスに乗り込もうと試みたが、それは不可能だった。とても危険な状況だった」と恐怖体験を伝えていた。
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W杯最終予選に出場していたイラン代表のMFメハディ・マハダビキア(27=ハンブルガーSV)が31日にドイツ入り。地元・ビルト紙の取材に応じ、サポーターが暴徒化した北朝鮮戦での恐怖体験を初めて語った。
ハンブルクに戻ったマハダビキアの表情は疲れ切っていた。短期間で2試合をこなし、長距離移動も重なったが、体力面よりも精神面に大きなダメージを受けていた。
30日の北朝鮮戦。2―0で勝利した後、判定に不満を持った北朝鮮サポーターが大暴れした。その騒動を振り返り「本当に恐ろしい体験だった。試合終了のホイッスルの後、ビンや座席を投げつけてきた。後半40分に北朝鮮にPKが与えられなかったことで騒ぎが起きたんだ」と神妙に語った。
怒りの対象は審判だけには収まらず、先制点を挙げたマハダビキアらイラン代表選手もターゲットになった。慌てて地下の控室に逃げ込んだが、暴徒化したサポーターはそこにも乱入した。
マハダビキアは「怒り狂った集団が地下まで突撃してきた。まさに悪夢だった」と命の危険を感じたことも明かした。バスに乗り込んだのは試合終了から約2時間後。競技場の外でも、バスがサポーターに囲まれ軍隊が出動。道路を確保してもらい、やっとの思いで危険地帯から抜け出した。
イランの地元紙も公式サイトで北朝鮮選手が審判につかみかかるシーンとイラン代表のバスが北朝鮮サポーターに取り囲まれた写真を掲載するなど“事件”を大きく報道。イバンコビッチ監督も「選手はバスに乗り込もうと試みたが、それは不可能だった。とても危険な状況だった」と恐怖体験を伝えていた。