4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

290万人の観客を求めて

2007年02月24日 07時41分25秒 | ニュース
単に客足を増やしたいなら無料チケットをそれなりの場所へ配布すればすむ。
ファンの足を運ばせるためには勝ち続ける魅力的なチームか代表級の人気選手が必須。
中途半端なファンサービスは選手を消耗させ戦力低下にも影響させるだけだ。歴史の浅いJリーグがヨーロッパや南米ほど国民を巻き込む文化になるにはまだまだ先の話だろう。せめて野球ファン人口を取り込む努力は必要だ。



 Jリーグは2010年に年間総入場者数を1100万人とすることをリーグと1部(J1)2部(J2)全31クラブ共通の中期目標とすると発表。昨季の総入場者数は836万3963人で、約30%増を4年間で目指す。
 鬼武健二チェアマンは「多くの方に足を運んでもらって熱狂するスタジアムをつくりたい。J1の試合会場収容人数の平均70%、J2の試合会場収容人数の平均50%の観客動員を達成すれば、1100万人は可能」と説明。
 1100万人(イレブンミリオン)はサッカーの選手数11人にちなんだ数字。

 鹿島が観客動員増に向け「ファン専用ミックスゾーン」を設置した。鹿島の1試合平均の観客動員は01年から3年連続で2万人を超えたものの、その後は減少傾向。そこで新たなファン獲得策を打ち出した。その1つが、宮崎合宿後に導入した「ファン専用のミックスゾーン」。
 鹿島の練習場では従来、選手はゴール脇からグラウンドに出入りしていたが、それではファンと接触がないため、今季からは観客席の横にある通路を通ることが義務づけられた。報道陣も立ち入り禁止となる。クラブハウスから駐車場への経路にも「ミックスゾーン」が設けられ、ファンがサインをもらったり、握手をしたり、会話をする時間が大幅に増える。
 また、4月から地元小学校を巡回訪問する案も出ている。選手がホームタウン5市(鹿嶋、潮来、神栖、鉾田、行方)の全73校を回り、地元小学生との交流を深める。
 「地元の方には試合に来てもらわないと。これからもどんどんやっていきたい」と選手会長の柳沢も大歓迎。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする