4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

刻まれた歴史的勝利

2007年12月30日 20時09分37秒 | 観戦記
第86回全国高校サッカー選手権
開幕戦
三鷹(東京B 初出場)3―1高知中央(高知 初出場)
国立競技場 13:10
15854人
雨のち晴れ
8.3℃

風上の三鷹がわずかに攻勢を見せていた前半だったが決定機を逃し得点を奪えず。高知は細かいパスをつなぎ前線の仲田、後藤、近藤を起点に攻撃を仕掛けるも枠をとらえず。前半も折り返し17分を超えた頃には雨が本降りとなりピッチを濡らした。30分には三鷹が右サイドの林から中央の吉野へ、さらに北見へとつなぎシュートを放つもキーパーに止められる。
スコアレスドローで迎えた後半3分試合が動く。コーナーキックからのボールがこぼれたところを仲田が振り抜き先制する。10分には鎌田が右サイド突破からシュートを放つ等そのまま流れを掴むかと思われたが、雨と風が止んだ16分バックパスをカットした三鷹の白井がキーパーを冷静にかわし落ち着いてゴールにボールを送り同点とする。その12分後再び白井がバランスを崩しながら放ったシュートがゴールに届き勝越し点を奪う。後半31分高知は出場僅か21分の宮本に代え中元を投入し逆転を狙う。しかし流れはかわらず追加点はその1分後三鷹の山崎よってに奪われた。
ロスタイム3分も三鷹がゲームを支配しつづけ終了のホイッスルと共に2回戦へ駒を進めた。
大会中開幕戦、準決勝、決勝の4試合最多6チームだけが立つ事のできる国立のピッチで掴んだ勝利。都立勢としては56大会ぶり(第30回大会 大泉以来)首都圏開催では初となる歴史的な1勝でもある。新たな歴史を刻むべく初出場の都立高校として再びこの地に立ってほしい。

・三鷹2回戦
1月2日 西が丘 第一試合 12:10
※31日の矢坂中央(栃木)対大分鶴崎(大分)の勝者

・国立開催後の都立高結果
◎第71回大会
都立久留米 1回戦敗退 東海大五(福岡)0-1
◎第76回大会
都立駒場 1回戦敗退 米子工(鳥取)2-2(4PK5)
◎第85回大会
都立久留米 1回戦敗退 作陽(岡山)1-2
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86度目の開幕

2007年12月30日 20時08分34秒 | ニュース
全国から選ばれた48の強豪校がノックアウト方式で激突する。明日には半分が消え、1月14日にはわずか2チームに絞られる。今年も貴重な瞬間を見る事ができるだろうか。
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