全国高等学校サッカー選手権大会
準決勝
08.01.06 14:10
高川学園 0-1 藤枝東
国立競技場
21317人 晴れ 12.5℃
昨日のほぼ倍の気温。聖地国立には2万人を超える観客が足を運んだ。山口からの応援は難しいのか1試合目の流経柏の後に陣取った高川学園の応援団は流経柏のそれに比べ1/3ほどの規模となりキックオフ5分後には一般客に解放された。
15年という今大会最多の連続出場を誇る高川学園は初の決勝に進むべく過去4度の優勝を誇るサッカー王国静岡代表の藤枝東に挑む。
試合は細かな精度の高いパスで守備陣を翻弄する藤枝東と個々の高い技術で突破を図る高川という特徴を見せた展開となった。前半11分、それまで中央でボールの奪い合いとなっていたが藤枝東が高川に攻め込む流れとなる。MF5石神が倒れながらもなんとかボールをキープしMF10河井に送る。再びMF5石神にボールが戻ると今度は中央のFW11松田へ送る。FW11松田がヒールで流すと、それを受けたMF10河井がDF2人の間を見抜き思いきり振り抜いた右足のシュートで先制ゴールを奪う。その後もMF10河井を中心に前半だけで11本のシュートを放ち高川学園を追い込む藤枝東。藤枝東は守備でも素早い寄せで相手の動きを封じ攻撃の芽を摘んでいく。高川は後半10分から約10分おきに選手を入れ替え得点を奪いにかかるも藤枝東の守備を崩し切れずロスタイム2分も得点の欲しい高川は藤枝東からボールを奪い切れずついに1点を奪い切れないまま20度目の選手権を終えた。
34年ぶり7度目の決勝進出で12年ぶりの静岡勢優勝も担う藤枝東。残された一戦は共に優勝候補と呼ばれ続けた流経柏との戦いとなる。夏の総体では3回戦(0-1)で敗れているだけにリベンジもかかっているだけに86度目の決戦が待ち遠しい。
☆決勝
国立競技場(14:05)
藤枝東(静岡) - 流通経大柏(千葉)
準決勝
08.01.06 14:10
高川学園 0-1 藤枝東
国立競技場
21317人 晴れ 12.5℃
昨日のほぼ倍の気温。聖地国立には2万人を超える観客が足を運んだ。山口からの応援は難しいのか1試合目の流経柏の後に陣取った高川学園の応援団は流経柏のそれに比べ1/3ほどの規模となりキックオフ5分後には一般客に解放された。
15年という今大会最多の連続出場を誇る高川学園は初の決勝に進むべく過去4度の優勝を誇るサッカー王国静岡代表の藤枝東に挑む。
試合は細かな精度の高いパスで守備陣を翻弄する藤枝東と個々の高い技術で突破を図る高川という特徴を見せた展開となった。前半11分、それまで中央でボールの奪い合いとなっていたが藤枝東が高川に攻め込む流れとなる。MF5石神が倒れながらもなんとかボールをキープしMF10河井に送る。再びMF5石神にボールが戻ると今度は中央のFW11松田へ送る。FW11松田がヒールで流すと、それを受けたMF10河井がDF2人の間を見抜き思いきり振り抜いた右足のシュートで先制ゴールを奪う。その後もMF10河井を中心に前半だけで11本のシュートを放ち高川学園を追い込む藤枝東。藤枝東は守備でも素早い寄せで相手の動きを封じ攻撃の芽を摘んでいく。高川は後半10分から約10分おきに選手を入れ替え得点を奪いにかかるも藤枝東の守備を崩し切れずロスタイム2分も得点の欲しい高川は藤枝東からボールを奪い切れずついに1点を奪い切れないまま20度目の選手権を終えた。
34年ぶり7度目の決勝進出で12年ぶりの静岡勢優勝も担う藤枝東。残された一戦は共に優勝候補と呼ばれ続けた流経柏との戦いとなる。夏の総体では3回戦(0-1)で敗れているだけにリベンジもかかっているだけに86度目の決戦が待ち遠しい。
☆決勝
国立競技場(14:05)
藤枝東(静岡) - 流通経大柏(千葉)