〇[公式]本日(2月19日)のユースチームに関する報道について
「当該コーチと元監督の起用継続について」
当該コーチと元監督による不適切な指導があり、顧問弁護士からパワーハラスメントに該当するとの指摘を受け、契約に基づいた処分を行ないました。
またユース全体での保護者説明会を実施し、被害者の方には当該コーチと元監督から直接の謝罪の場を設けました。
保護者説明会では、当該コーチと元監督によるこれまでの指導内容や選手とのやり取りも踏まえ、顧問弁護士やJリーグと協議の上、当面の起用の継続等を説明しました。翌年度の起用については、これまでの指導実績や責任感等を踏まえて、改めるべきことは改めた上で高いコンプライアンス意識のもと責任ある指導を継続させることを判断したものです。
「公表しなかった理由について」
本事象は加害者と被害者が特定できており、これ以上被害が外部に及ぶ、拡大する恐れがないこと。公表した場合に未成年である被害者の特定や、加害者や被害者への誹謗中傷などが発生しないよう、顧問弁護士やJリーグと協議し、保護者説明会で説明した上で、公表を行わないことといたしました。
https://www.vegalta.co.jp/news-club/2025/02/post-828.html
〇[NHK]ベガルタ仙台ユースでパワハラ認定 コーチと監督を処分
去年10月、高校生が所属するユースチームの40代の男性コーチが練習中に「やる気がない」などの理由で8人の選手を練習から外しました。
その後もコーチは「退団届を取りに来た方がいい」などと発言して、復帰の基準やめどを示さずに練習に参加させなかったということです。
クラブなどにコンプライアンスに違反するのではないかという通報があり、クラブ側が調査していました。
その結果、コーチの言動は指導を超えたパワーハラスメントにあたるとして、クラブはコーチに対し戒告と制裁金の処分を監督はコーチの言動を黙認していたとして戒告の処分にしました。
2人は事実関係を認めて、選手8人に対して謝罪したということです。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20250219/6000030331.html