第108回ロータリー国際大会がアメリカジョージア州アトランタで
開催された。開催日程は6月7日~6月14日までの8日間。
今回の大会は100年前、当地アトランタにおいて当時R1会長の
アーチ・クランフが「世界でよいことをする」ための基金をつくるという
ビジョンを発表して以来、ロータリ―財団100年の記念大会となった。
会場はジョージア・ワールド・コングレスセンター(GWCC)。
ここは全米一大きなコンベンションセンターらしい。とにかく大きくて広い。
バスが着いた所からメイン会場まで歩いて10分もかかった。
1996年に開催されたアトランタオリンピックのセントラルパークの隣りで、
オリンピックのフェンシング、ハンドボール、柔道、卓球、
レスリング、重量挙げの会場にもなった。建設は1976年らしいが、
最近全面リニューアルしたのかまだまだ新しい建物という感じだった。
移動中にインドのロータリアン団体とすれちがった。
メンバーに女性が多く、この流れは世界共通の流れで
日本はまだまだ遅れている。それにしても各国の民族服は目立つ。
日本人女性の和装姿も2人見たが、とても目立っていた。
しかしアフリカのメンバーの人には勝てない。後程そんな写真を紹介します。
本会議場の近くにあった大きなラウンジ。各国のメンバーが
リラックスして談笑していた。写真の右奥にはハッピを着た
日本のメンバーが写っている。ハッピはこんな時もとても便利な服になる。
大きなロータリー歯車マークの前で記念写真を撮るメンバー達。
この黄緑色のジャンパーを着ているグループは
台湾の人か、韓国の人か。ロータリークラブは中国、ベトナムなど
共産国には無い。但し本会議国旗入場式の時、ロシアが紹介されたのには驚いた。
それでは会場内で目に付いたメンバー達の写真をアップします。
このメンバーのロータリーマーク付服装はすごい。思わず
様々な国のメンバーがこの人の横に来て記念写真を撮っていた。
この親子3人。特に女性のスタイルは特別目に付いた。カッコイイー!
受付に居たこの人はフランクな日本語で話しかけてきた。
聞くと厚木で育ってアトランタに来た日系アメリカ人と言っていた。
カナダとブラジルのメンバー
歩いて歩いて何回もエスカレーターに乗ってメイン会場室へ。
道中色々な国のメンバー、様々な服装のメンバー。
ユニフォームを着た団体は特に目が向いてしまう。
巨大な友愛の家エリア。ここでは様々な活動や余興を楽しむことができる。
今回の友愛の家では米国南部ならではの食べ物、音楽
工芸、芸術を紹介している。ロータリー展示市での
免許取得業者のブースや、地元の特産物を販売する
マーケットブース、ロータリーのプロジェクト、
ロータリー親睦活動、ロータリアン行動グループ、国際ロータリー、
ロータリー財団のブースなどがあった。
友愛の家のスナップ風景
来年の世界大会開催地カナダのトロントのブースもある。
アフリカザンビアのロータリーの出店。
民族服的デザインのシャツを売っていた。
この垂れ幕の下を通って本会議場へ。
これが本会議場の開会を待つ各国から来たメンバー。
この本会議が午前午後と2回行われる。おそらく5~6万人位の
世界中のロータリアンがこの場に集まって来る。
この時期は街中がロータリアンで溢れ、様々な出会いがある。
今年度会長ジョンF、ジャーム会長(テネシー州)の歓迎スピーチ。
ロータリー財団100周年の鐘の紹介と開会宣言。
アメリカ独立当時の演奏と開催国アメリカのアメリカ国歌
「星条旗 The Star-Spangled Banner」斉唱。
全員起立でのアメリカ国歌を聞くと何か胸ジーンと来るものがあった。
今大会のダイアモンンドスポンサーはコカ・コーラ。
プラチナスポンサーはデルタ航空だ。
アトランタに本社があるビック企業は他にCNNがある。
アトランタの街を歩くと様々な所にロータリー世界大会のPR広告があった。