スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編181~

2018-01-25 07:01:09 | 食~番外編(県外)

総本家 平宗(ひらそう) 法隆寺店

奈良市生駒郡斑鳩町法隆寺1-1-8-40

TEL 0745-75-1110

定休日 無休

文久元年(1861年)創業の柿の葉ずし、鮎寿しのお店。

吉野に本店があり他店5店 駅中店5店。デパートに3店等ある。

柿の葉ずしは熊野の行商人が鯖が腐らない様に浜塩をし、

目を細める程「しよかろう」。これをおいしく食べたいと

素朴で滋味豊かな柿の葉でにぎったもので吉野の「ごっつお」となった。

おすすめランチベスト3。No.1 奈良ランチ1150円(税込)。

柿の葉ずし5貫、三輪素麺、日替り小鉢二種、ミニデザート。

No.2 柚庵焼鯖寿司 1本970円(税込)

No.3 柿の葉ずし三種盛合せ(鯖、鮭、他)5貫780円税込。

なんとモーニングに柿の葉ずし+お吸いもの500円(税込)をやって入る。

モーニングという響きはトーストとコーヒーだが、

奈良は寿司とお吸いものがよく似合う。

店内は和の空間が広がり、風情溢れる食事が楽しめる。

この日もあとからあとから観光客が入ってきて大盛況。

この日のランチは随分豪勢なものだった。焼き魚に天婦羅。

煮物に豆腐料理に柿の葉ずし5貫、デザート付だ。

柿の葉ずし5貫は鯖、鮭、穴子、海老、柚子大根。

海のめぐみ(鯖)山のめぐみ(柿)地のめぐみ(米)に感謝。

愛情を込めてご飯をにぎり、真心を込めて柿の葉で包む。

女店員の半纏の後姿は渋くてなかなか良いですネ。

店の入り口はお土産物売場コーナーになっている。当然柿の葉ずし

などの寿司と、お菓子、小物関係を売っていた。

柿の葉ずしは6種類、他に焼鯖寿司、ローストビーフ棒寿司などもあった。

新鮮なものは何でも簡単に手に入る現代だからこそ、あえて押しをきかせて

熟成させた旨みの価値を今まで以上に味わい深く提供する。

これが柿の葉ずしの老舗としての目標とか。

お菓子は半生菓子、羊かん、落雁など、他に奈良ふきんを売っていた。

もう1つ気になるものを売っていた。提供期間通年であったかい

かき氷が注目を集めているとか。大和茶、吉野本葛、柿、酒粕などを使った氷らしい。